現役プロ吉田隼人選手の「自分が使いたい!」を形にしたブランドBOOST。

カフェイン系飲料BOOST SHOTは効果絶大でしたし、
今回の除菌消臭スプレー『Nano AG』(銀濃度25ppm)にも期待がもてます(^^)

 

 

プロロード選手の吉田隼人が監修するBOOSTシリーズに、除菌・抗菌・消臭スプレーのNanoAGが加わった。ヘルメットやシューズなど臭いが発生しがちな物に使いやすいプロダクトだ。

 

シクロワイアードなど各自転車メディアでも紹介されていますね。

ただどのサイトを読んでも
「自転車用品に使えるAg除菌消臭スプレー(超純水・ナノ銀コロイド)」
ということ以上のことは書かれていません。

 

  • 超純水・ナノ銀コロイドって一体何なのか?
  • どういったメカニズムで除菌・抗菌・消臭を発揮するのか?
  • どういった種類の菌に効果的なのか?
  • Nano AG自体に臭い、肌への攻撃性はあるのか?
  • 実際の使い勝手(使いやすさ)はどうなのか?
  • 何に対して使えばいいのか?
  • 何回ぐらい使えるのか?
  • 効果はどれぐらい持続するのか?

 

などなど、次々と沸き起こってくる疑問は晴れませんでした……

 

なのでその辺りのことをすべて明らかにすべく、
およそ2ヶ月間、自ら使用・検証・調査することにしました。

今回はその総まとめです。

 

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ナノシルバーに関する8つの疑問

疑問① ナノ銀(シルバー)とは何なのか?

銀原子の集まりをナノサイズ(1~250nm)で安定化させたもの。

2000年中頃から開発開始。

銀抗菌剤の中でもコストは高めながら、
安定性・抗菌持続力・商品応用性に優れた 世界的に実用化が進んでいる新素材です。

疑問② コロイドとは何なのか?

コロイドとは
「ナノサイズの粒子となっている物体が、他の物質に均一に分散している状態」
と定義されます。

 

……なんだか小難しいですけど、
例えば、豆腐、牛乳、マヨネーズ、インク、雲…etc
身近なところでもコロイドは溢れています。

 

つまりNano AGの原材料である「超純水・ナノ銀コロイド」をかみ砕けば
単に「ナノ銀が均一に分散しているもの超純水」というだけの意味なんです。

疑問③ 超純水とは何なのか?

”超”なんて付いていると俗っぽく聞こえますが笑、
主に産業分野で用いられる正式な用語です。

「様々な工程によって不純物を取り除かれた、極端に純度の高い水」を指します。

 

では、なぜ超純水を使用しているのか?

 

この疑問を吉田選手にうかがったところ、
「水に含まれる不純物が少ないほどナノシルバーの酸化を抑えられ、
ナノシルバーの抗菌作用を邪魔しないから」という理由からでした。

疑問④ ナノシルバーはどのように菌を殺すのか?

ゼータ電位の概念はややこしいので省略。

要するに「+の電荷を帯びたナノシルバーが、細胞膜を破壊する」のです。

その結果、菌を不活性化させることができます。

疑問⑤ ナノシルバーが除菌抗菌するウイルス・細菌は?

コロナウイルス、インフルエンザウイルス、O 157、大腸菌、
黄色ブドウ球菌、MRSA、緑膿菌、肺炎かん菌、レジオネラ菌、ビブリオ菌、
真菌類(カンジダ・アスベルギルス・水虫菌等)、藻類などの微生物…etc

 

ウイルス・細菌であれば、大概のヤツはやっつけるようですねー

 

現在世間を大混乱に陥れているコロナウイルスに対しても効くため、
マスクに噴霧しておくのも大いにアリ………というか私は既にしています(^^)b
(※がぶ飲みでもしない限りAgの危険量に達しないため、実質人体へは無害)

疑問⑥ ナノシルバーの除菌力・抗菌力のデータは?

【除菌力テスト】

有害菌にナノシルバー抗菌液(Nano AGではない)を噴霧。

15分後、1時間後に生きている菌数を測定。

開始時の生菌数 15分後の生菌数 1時間後の生菌数
放置 22万個/ml 23万個/ml 26万個/ml
ナノシルバー抗菌液 22万個/ml 0 0

 

結果:ナノシルバーを噴霧して15分~1時間で菌はいなくなる

 

 

【抗菌力テスト】

有害菌に塩素系消毒液 or ナノシルバー抗菌液(Nano AGではない)を噴霧。

12時間後、洗濯後に生きている菌数を測定。

開始時の生菌数 12時間後の生菌数 JIS L 0844 A洗濯後
の生菌数
放置 3.7万個/ml 3200万個/ml 3200万個/ml
塩素系消毒液 3.7万個/ml 15万個/ml 3200万個/ml
ナノシルバー抗菌液 3.7万個/ml 940個/ml 2400個/ml

 

結果:ナノシルバーの抗菌力は高い。洗濯しても抗菌力はある程度持続する

疑問⑦ ナノシルバーに消臭効果はあるのか?

嫌なニオイは、細菌が汗/皮脂を分解することで発生します。

ですから、ナノシルバーによって細菌を殺してしまえば、
汗/皮脂が分解されることはなく、結果としてニオイも出てきません。

 

つまり「ナノシルバーは間接的な消臭効果を持っている」と言えます。

疑問⑧ なぜナノシルバー濃度は25ppm?それより高いとダメなのか?

吉田選手自身で20ppm、25ppm、30ppmを噴き比べたのだそう。

 

(1~5ppm:除菌・抗菌・消臭力は不十分)
20ppm:除菌・抗菌・消臭力は十分
25ppm:除菌・抗菌・消臭力は20ppmと同等。ただ即効性は上がった(ニオイで実感)
30ppm以上:除菌・抗菌・消臭力は高いが、変色する攻撃性が出てきてしまう

 

25ppmという数字もきちんとした根拠があるのです!!

BOOST『NanoAG』使用インプレッション

すでに丸1本使い切っています。

数えてましたけど430~440プッシュ55ml/本)で無くなりました。

 

これだけ使えれば、普通のサイクリストは数か月は持つでしょうし、
鬼のように乗る人がこまめに使ったとしても最低1ヶ月は持つはずです(^^)

噴霧テスト

噴霧具合を確かめるために
金属バット(横幅20cm)に噴霧してみましょう。

 

使用方法には「対象物から20~30cm離して噴霧」とありましたが、
やはり25cm程の距離がベストでしたね。

 

一見何もかかっていないように見えますが……

 

表面に見える細か~~い点々はすべてNanoAGの水滴。

水滴は非常に小さく、”スプレー”というよりは”ミスト”です。

 

幅20cmの金属バッド全体に満遍なく吹きかかっていましたから、
噴霧面積も十分に広かったです(噴霧範囲は直径20cm弱の円)

おかげでプッシュ回数を減らせるため、ムダも少ないですねぇ(^^)

 

 

ちなみに主原料は超純水ですから揮発性は水と同じ。アルコールよりも遅いです。

またアルコール・次亜塩素酸・防腐剤は使用されておらずに無臭でした(肌にも優しい)

自転車用品に噴霧してみた

シューズですと10~15プッシュ
シューズ内外、インソール裏表まで噴霧可能。

 

ヘルメットだと、わずか5~7プッシュで十分でした。

 

用途はこれだけに留まりません。

 

ウェア類に使うのも◎

 

手汗が溜まってニオイが出やすい
ブラケットバーテープにも適しています。

 

……というか、別に自転車用品に限定する必要などありません。

 

マスク、衣類全般、スマホ、ドアノブ、玄関、
フローリング、家具、エアコンのフィルター、
リモコン、トイレ、キッチン、ペット用品などなど。

 

要は「なんでもござれ」な便利アイテム。

 

接触・汗・洗濯が無ければ、ナノシルバーの効果は1年持続するそうですから、
菌が気になる物にはとりあえず噴霧しておいて損はないでしょう!
(よく触れる物には1週間間隔、汚れが酷く付いた場合にはその都度噴霧するのが効果的とのこと

【結論】BOOST『Nano AG』を持っておかない手はない

 

  • 軽く拭きかけるだけで細菌・ウイルスを99.9%除菌
  • 12時間後、洗濯後も菌の繁殖を抑えられる高い抗菌力
  • 一度吹きつければ1年もの間効果を発揮する長期持続力

 

菌への効果、噴霧具合、コンパクトなポケットサイズ、すべて最高です(・ω・)bビッ

さらに使用する物を選ばないために「汎用性」も抜群です(※水に弱い物にはNG)

 

これまでレース後のウェア類/装備は、帰宅して洗濯するまでの何時間も放置。

ローラー台用のシューズなどもろくすっぽ手入れしていませんでした(キタネエ!!)

それはそれは指数関数的に菌が増殖していたことでしょう、、、

 

今後はそんな馬鹿なことはしないようシューズにきちんと噴霧(`ω´)pプシュッ!

レースや遠出の際にもBOOST『NanoAG』を携帯するようにしますわ。

 

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