全抵抗の内訳

空気抵抗 転がり抵抗 駆動摩擦抵抗
15km/h 50% 45.5% 4.5%
30km/h 79% 17.5% 3.5%
40km/h 85% 12% 3%

 

急勾配の坂道でもなければ、
「空気抵抗削減」が常に最優先事項。

特に、”体”は空気抵抗全体の75%を占めるため、
ポジション、ウェアには特にこだわるべき。

 

スポンサーリンク

空気抵抗

機材面では、ハンドル、フロントホイールなど
前面に近いパーツほど効果は比較的大きい。

逆に、半分より後ろのパーツのエアロ効果は誤差程度。

空気抵抗削減効果ランキング(42km/h

削減w 速度up 40kmTTでの短縮時間
1位:エアロフォーム
(DHバーを最速とする)
30~40w以上 1.5~2.0km/h以上 120~155秒以上
2位:エアロフレーム
(S5を最速とする)
10~25w 0.5~1.3km/h 40~105秒
3位:エアロジャージ
(スキンスーツを最速とする)
10~20w 0.5~1.0km/h 40~80秒
4位:50mmホイール
(CLX 50を最速とする)
10~20w 0.5~1.0km/h 40~80秒
5位:すね毛処理 19.2w 0.88km/h 70秒
6位:エアロヘルメット
(Ballistaを最速とする)
5~10w 0.25~0.5km/h 20~40秒
7位:シューズカバー 8.2~9.5w 0.38~0.44km/h 30~35秒
8位:エアロハンドル 3w 0.14km/h 12秒
9位:エアロボトル 2w 0.1km/h 8秒
10位:ゼッケンの隙間
(4つ⇒8つ)
1.5W 0.07km/h 6秒

ドラフティングによる空気抵抗削減効果

35km/hで60%、40km/hでは半分以下になる。
40km/hなら、30cmで47%、1mで52%、2mでも63%。

ドラフティングによる空気抵抗削減効果

科学的に速くなるための実験データ等

現実世界のおける風向きの割合

0-5°:50.53%
5-10°:28.39%
10-15°:13.85%
15-17°:7.25%

斜めからの風も無視はできないが、
速く走るためには正面からの風がやはり重要。

エアロに関する24記事

 松木です。 風洞実験を行う際、普通は第三者機関に依頼しますが、スペシャライズドは、本社近くに独自の風洞実験施設を持っています。 専門機関で風洞実験に依頼をすると、利用費、電気代など、相当な費用がかかるそうですが、スペシャライズドが自ら風洞実験を行う分には、もちろんレンタル代はかかりませんし、ロードバイクに特化させた風洞実験施設なので、電気代なんかも比較的抑えられると考えられます。 そのためか、製品開発とは関係ない一般人から「やって欲しい風洞実験」を募ったりしています。しかも...

 

 松木です。 スペシャライズドの風洞実験を紹介。 第二弾は『パーツ&装備』です。 ~関連記事~【速く走るための風洞実験・エアロ効果①】身体各部の毛を無くすと?【速く走るための風洞実験・エアロ効果③】ドラフティングの秘密【速く走るための風洞実験・エアロ効果④】エアロフォームを極める【速く走るための風洞実験・エアロ効果⑤】頭の位置に留意せよ!【速く走るための風洞実験・エアロ効果⑥】ケーブル内蔵って意味あるの?【速く走るための風洞実験・エアロ効果⑦】Qファクター/スタンスは狭める?エアロ...

 

 松木です。 スペシャライズドの風洞実験を紹介。 第三弾はロードレースにおいて肝となる『ドラフティング』です。 ドラフティングをマスターすれば、出力を50%以下に抑えることも可能です。 ~関連記事~【速く走るための風洞実験・エアロ効果①】身体各部の毛を無くすと?【速く走るための風洞実験・エアロ効果②】フレーム、ホイールなど各種装備【速く走るための風洞実験・エアロ効果④】エアロフォームを極める【速く走るための風洞実験・エアロ効果⑤】頭の位置に留意せよ!【速く走るための風洞実験・エア...

 

 松木です。 スペシャライズドの風洞実験を紹介。 第四弾は『エアロフォーム』です。 最も風を受ける身体に関わる部分だけあって、その効果は絶大です。 ~関連記事~【速く走るための風洞実験・エアロ効果①】身体各部の毛を無くすと?【速く走るための風洞実験・エアロ効果②】フレーム、ホイールなど各種装備【速く走るための風洞実験・エアロ効果③】ドラフティングの秘密【速く走るための風洞実験・エアロ効果⑤】頭の位置に留意せよ!【速く走るための風洞実験・エアロ効果⑥】ケーブル内蔵って意味あるの?...

 

 松木です。 エアロロードヘルメットの空力効果が高いことは周知の事実であり、最近では、多くのライダーがレースで着用しています。(42km/hで5~10w削減、40kmTTで20~40秒短縮) では『ヘッドポジション』はどうか? 頭部のエアロダイナミクスを推し進めるため、スペシャライズドの風洞実験を参考にしながら、今回は『ヘッドポジション』のエアロについて考えてみましょう。 ※本実験では、TTヘルメットで実施されていますが、エアロロードヘルメットにも十分当てはまるはずです。 ~関連記事~【速く...

 

 松木です。 最新のエアロロードは、どれもこれもワイヤーが「完全内蔵」だったりしますが、実際、ワイヤーがどれぐらい空気抵抗になっているのでしょう? 少々気になる所です…… そこで、スペシャライズドが誇る研究開発マネージャー、クリス・ユー(右)とジェシー・フランク(左)の2人が、自社開発の自転車専用風洞施設「Win Tunnel」にて実験! ~関連記事~【速く走るための風洞実験・エアロ効果①】身体各部の毛を無くすと?【速く走るための風洞実験・エアロ効果②】フレーム、ホイールなど各種装備【速...

 

 松木です。 スペシャライズド自転車専用風洞実験「Win Tunnel」シリーズ。 今回の議題は「左右の足幅」つまり、スタンスの広さが空力にどれぐらい影響するのかを調べます。 photo:Elizabeth Kreutz「スタンスの広さ」で思い出すのが、ランス・アームストロング。 風洞実験で、Qファクターを広げると速く走れることが判明したものの、「ペダリングに違和感を感じる」として、通常のスタンスのままにしたというエピソードが残っています。 現在の最高風洞実験設備が、この真相に迫ります。 ~関連...

 

 松木です。 https://youtu.be/u3-55E8zOBs自転車メディアGCN×エアロ組織AeoCoachによる”Aero Hacks”テスト。 ディープリムだの、エアロウェアだのといったやりつくされた普通のエアロではなく、「エアロフードポジション」「レインウェアの着方」「もっさもさの髭」「ハンドル下のレースナンバーの取り付け方」「背中のゼッケンの止め方」など、一歩踏み込んだエアロを実験。その結果も面白かったのでご紹介(^^) 実験方法まず、基準となる一般的な状態(写真)で風洞実験を行い、45km/hにおける空気抵抗を測定(※...

 

 松木です。  前回に引き続きアワーレコードの話。 Victor Campenaerts(ビクター・カンペナールツ)はいかなるウェア・装備を纏いながら55kmを駆け抜けたのか? その理屈とともに掘り下げていきましょう。 【関連記事】  Victor Campenaertsが身に付けていた装備アワーレコード本番中のCampenaertsの姿。 ルール上、ゴチャゴチャ身に付けることはできない代わりに、そのルールの範囲内で出来る限りの策を講じています。【ヘルメット】HJC『Adwatt』バイザー無しエアロヘルメットはHJC『...

 

 松木です。  TTなんかでは、シューズカバーを付けて「空力」を高めるのが当たり前。ロードレースでも、天候次第では付けた方が得策なのは間違いありません。 近年では、「空力」を高める溝(こちらの記事を参照)が設けられたソックスを着用するプロ選手も増えてきました。 う~ん、気になるな…… そんな訳で 溝ありカーフガード(Bioracer『TTエアロチューブ』) 溝ありソックス(Monton『エアロソックス』カラーバリエーション豊富) シューズカバー(Pearl Izumi『コーティングロングシューズカバ...

 

 松木です。 TTポジション(先頭)とドロップハンドルポジション(二人目)。 それに、ブラケットエアロポジション。 「果たしてどのエアロポジションが最速なのか?」 長らく抱き続けている疑問です……   自身でも色々と調べはしておりまして、次の事実だけは把握していました。  TTポジションのエアロ効果は絶大 ブラケットエアロはドロップハンドルより有効 理想のブラケットエアロポジションの取り方  ですが、この度、とある方が「上記3種類のエアロポジションのパワ...

 

 松木です。 2月のアブダビツアーにて初お目見えとなったキャノンデールのエアロロード『SystemSix(システムシックス)』がツールを目前に遂にベールを脱ぎました。 日本時間7月2日22時が解禁日時だったようで、本家HPや自転車情報メディアが一斉に公開。    『システムシックス』の形状的な特徴や搭載されているテクノロジーなどは、上のサイトに任せるとして、”世界最速のエアロロード”を謳う『システムシックス』に科学的の観点から迫りたいと思います。 『SystemSix』に見られる特徴的な...

 

 松木です。 https://youtu.be/8RlTcac7QUgCycling Weeklyによるエアロロードヘルメット実験。Aero Helmets『Which is Fastest?』 前回(⇒こちらの記事)のNo1、2、4にSpecialized『Evade Ⅱ』Bontrager『Ballista』の二強者を加えた豪華ラインナップ。 これはまさに”頂上決戦”と言っても過言じゃないでしょう! 実験方法場所は風洞施設ではなく、ベロドロームでの実走。 『Garmin Track Aero System』ベロドームの実走から得た情報からCdA(空気抵抗係数)を算出。そのCdAを元に、30km/h、45km/h走行...

 

 松木です。 Cycling Weeklyの好きなシリーズ。ベロドロームにおける実走エアロテスト。    これまで「フレーム」「スキンスーツ」の実験を取り上げてきましたが、今回の実験対象は、7種類のヘルメットです。 Specialized『S-Works Evade Ⅱ』が無い(用意できなかった)など、若干外してしまっている感のあるラインナップなものの、結果自体は、非常に興味深いものになっています。 前置きが長くても仕方ないので、早速見ていきましょう(^^) 実験方法実験場所は、イングランドの「ダービ...

 

 松木です。  「エアロフレームやディープリムは速い人にこそ効果がある」 「空気抵抗」は、「速度」の二乗に比例しますから、30km/hと40km/hでは「空気抵抗」は大きく異なります。 実際に走ってみても、30km/hではそこまで強く「空気抵抗」を感じませんが、40km/hだと押し戻されるかのように強い「空気抵抗」を感じます。 ですから、「速く走れないならエアロは気にする必要はない」というように言われたりもします。  果たして本当にそうなのでしょうか?  この疑問に対してCerve...

 

 松木です。 先日の記事でも登場したEndura D2Z『エンカプスレーター』スキンスーツ。  肩から脇にかけて無数に配置された、山型のシリコン『SST』。 Endura×D2Z『エンカプスレーター』を紹介しているIT技術者さんの記事↓ 理想的なエアロ効果を生み出させるために「効果的なシリコンの形」「SSTを配置させる場所」「縫い目の位置」「異なる生地の使い分け」など、80種類ものバリエーションを試した末に完成。 さらに、”世界最速”であることを証明するためにCastelli、Rapha、Specialized、Nopinz、...

 

 松木です。 グレアム・オブリーという人をご存知でしょうか? 今から25年も前の1990年代前半に、トラック競技で活躍したスコットランド人。 そして「1時間でトラック内を何km走れるか」というアワーレコードに、独自で編み出したスーパーマン/オブリーポジションで挑戦し、幾多の困難を乗り越えながら、世界記録を達成した伝説的選手です。 今回は、そんな「オブリー氏の過去」と、エアロ集団「D2Z」のサイモン・スマート氏(Enve Smartホイール生みの親)協力の元、「オブリー氏に対して行った風洞実験」の...

 

 松木です。 2017年全日本ロードにおいて逃げ切り優勝した畑中選手。綺麗なエアロフォームです。 「先頭を引く」「逃げを決める」際に、理想的なエアロポジションを取り、少ないパワーで楽に、かつ速く走れることは相当に重要なこと。 脚を残すことは、レース結果にもろに直結しますからね。   Cycling Weeklyの記事の中に「空力」と「手と肘の位置」に関する興味深いものがありました。 今回は、”何となく見様見真似をしている”だけに過ぎないエアロフォームについてもう少し突き詰めて考え...

 

 松木です。 「エアロハンドルのどこまでバーテープを巻くのか」という問題。大抵の場合、次の二択です。  見た目を意識して、上の写真のようにブラケットまでしか巻かない 上ハンドルを持つ位置まで巻く ですが、空力学的な観点も入れて、もう少し深く考えてみたいと思います。 F1のエアロダイナミクス研究、他メーカー(「DT SWISS」「CUBE」)との共同開発、自社ブランドホイールの制作。 空気抵抗に関する事業を幅広く行っている空力のスペシャリスト集団「SWISS SIDE」。 彼らによって、「...

 

 松木です。 写真:Hideaki TAKAGI 先日行われた「ニセコクラシック2017」。140kmクラスには、名だたる強豪ホビーレーサーが集まり、昨年より20分もゴールタイムの速いハイレベルなレースとなりました。 結果は、ラスト600mの坂道(6~7%)で高岡選手を引き離すことに成功した田崎選手が優勝。 詳しいレース展開は、シクロワイアードの記事を読んでみて下さい。  「ニセコクラシック」のコースプロフィールです。 中盤に25kmの平坦があるものの、コース全体に渡ってアップダウンが続き、途中、...

 

 松木です。 ツール・ド・フランス2017、第一ステージの個人TTは、チームスカイのゲラント・トーマスが制しました。 しかも、10位までの間にチームスカイの選手が4人も入る結果となっています。  しかし、レース終了後、FDJ(エフ・デ・ジ)のコーチが、次のことを主張。 「チームスカイの選手たちが着用していたスキンスーツはUCIルールに抵触しているのではないか?」 そのルールというのは、「エアロ効果を高める物を追加してはならない」というもの。 エアロ効果を高める物、それはスキン...

 

 松木です。 久しぶりに「おっ!!」と思えるホイールが出てきたので、そいつのインプレです。 【関連記事】 スペシャライズド Roval CLX 50詳しいスペックは以下をどうぞ↓(笑) 型通りの説明はシクロワイヤードに任せるとして、「最強じゃないか?」と思う理由を挙げていきます。 特にクリンチャーにフォーカスします。ZIPPをも凌駕する空力性能スペシャライズドが行った実験データです。 なんと最新のZIPPホイールと比較しています。その中には先日発表されたばかりの『ZIPP 454 NSW』も‥‥ ...

 

 松木です。 フレーム、ホイール、ウェア、ヘルメット。そういった部分のエアロ効果も大きいですが、あまり気にされないのがシューズカバーだと思います。 シューズカバーのエアロ効果は意外と大事で、42km/hでの削減出力は9.5w、40キロのタイムトライアルなら35秒短縮できる計算になります。(距離に換算すると400m)  その効果を知ってからというもの今まで、多くのエアロシューズカバーを購入し、実際に装着して試してきました。 そうして分かったことなどを話しながら、「最速のエアロシューズカバ...

 

 松木です。 ロードバイクのエアロを追求するのに無視できないボトル。 今回は、ボトルで空力を高めて速く走るための話です。 エアロボトルの空力学的効果ロードバイクにボトルを取り付けると実際の空力はどうなるのでしょうか? スペシャライズドが行ったボトルに関する風洞実験と、ELITEが発表しているエアロボトル「KIT CRONO CX」の効果、これらの組み合わせたタイムアドバンテージ(距離40km)は次のようになります。  「KIT CRONO CX」&ダウンチューブ 基準 通常のボトル&サイクルジャ...

エアロロードランキング

2016年モデルのエアロロードを対象にした
ドイツ誌「TourMagazine」のシミュレーション結果。

 

距離100km、獲得標高1000mのコース。

ライダー75kg、出力200w、ホイールZIPP404、タイヤ4000sⅡで統一。

「エアロ」と「総重量」から計算されている。

 

空力 シミュレーション結果
1位:Madone 9 1位 3時間21分37秒
2位:S5 3位 +6秒
3位:AR FRD 3位 +19秒
4位:Aeroad CF SLX 5位 +32秒
5位:旧Propel 6位 +44秒
6位:Venge Vias 1位 +50秒
7位:Foil Premium 7位 +58秒
8位:TMR 01 7位 +64秒
9位:Transonic SL 12位 +73秒
10位:795 Aerolight 9位 +76秒
11位:旧Reacto 10位 +76秒
12位:G6 Pro 11位 +80秒

 

2018年モデルの「Propel Disc」「新型Reacto」「Orca Aero」「Aircode
は含まれていないが、シミュレーションすれば上位に食い込むはず。

エアロロードに関する4記事

 松木です。 2019年モデル新型『Madone SLR』。 Cannondale『SystemSix』、Specialized『S-Works Venge』、BMC『TimemMachine Road』。 メーカーの威信を賭けたエアロロードが、相次いで発表されていますが、どれも「更なる”エアロ”と”軽量”」に主眼を置いて開発されています。 ですが、新型『Madone』だけはどうも異なる様子…… 「ディスク化、新型IsoSpeedなどの機能を追加」⇒「そのままでは空力、重量が前作よりも悪化」⇒「細部の見直しを図って、空力、重量を前作と同水準まで改善」 前作で世界...

 

 松木です。 2月のアブダビツアーにて初お目見えとなったキャノンデールのエアロロード『SystemSix(システムシックス)』がツールを目前に遂にベールを脱ぎました。 日本時間7月2日22時が解禁日時だったようで、本家HPや自転車情報メディアが一斉に公開。    『システムシックス』の形状的な特徴や搭載されているテクノロジーなどは、上のサイトに任せるとして、”世界最速のエアロロード”を謳う『システムシックス』に科学的の観点から迫りたいと思います。 『SystemSix』に見られる特徴的な...

 

 松木です。 https://youtu.be/rcdwTRh3sGoCycling Weeklyによるベロドローム実験「最速のエアロロードバイクがどれ?」第二弾が行われました。(第一弾はこちら) 用意されたのは次の4台です。  Bianchi「Oltre(オルトレ) XR4」 Scott「Foil (フォイル)」 Merida「Scultura(スクルトゥーラ)」 Specialized「S-works Venge Vias(ヴェンジヴァイアス)」 サンプルは少なめですが、中でも「Oltre XR4」「Foil」の2台は、個人的には興味のあるモデルです。 実験される4台の特徴ビアンキのエアロロードに...

 

 松木です。 https://www.youtube.com/watch?v=gWDmbKzf3igCycling Weeklyによるベロドローム実験「最速のエアロロードバイクがどれ?」第三弾が実施されました。 第二弾↓エアロロード対決「Venge Vias」vs「Foil」vs「Oltre XR4」の結果 今回用意されたのは、次の4台です。  Specialized『S-Works Tarmac(ターマック)』 MERIDA『Reacto(リアクト)』 Cannondale『Supersix Evo(スーパーシックスエボ)』 MERIDA『Scultura(スクルトゥーラ)』 はっきりエアロロードと言えるのは、メリダ『リア...

軽量化

軽量化に関する5記事

 松木です。 「軽いほど坂が速い」とは言いますが、どれぐらいタイムが速くなるか知っていますか? 今回はヒルクライムレースとは切っても切れない「重さ」について。 【関連記事】『減量・軽量化で、ヒルクライムのタイムがどれだけ短縮するか実験。』『5kg、4kg、3kg、2kg‥‥ロードバイクはどこまで軽量化できるのか?』『体脂肪率の最強に効果的な落とし方。HIIT×カテキン×プランクチャレンジの合わせ技。』 ヒルクライムと重量の関係(2014年 全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍 優勝バイク 6.35kg。前...

 

 松木です。 体重を減らすと峠のタイムはどれだけ短縮できるのか? その誰もが気になるであろう疑問に立ち向かうべく、Global Cycling Network(GCN)が、あるテストを実施しました。 峠を一定のパワー(w)で登坂。 5kgのリュックサックを”背負う”、”背負わない”の両方でタイムを計測し、その差を比較することで、タイム短縮効果を調べる、というもの。 シンプルかつアナログな方法ながら、机上の空論ではなく、ちゃんと実走しての検証なのが、ある意味信頼できます。 果たしてどういった結果にな...

 

 松木です。  ”軽量化” それはロードバイク乗りなら誰もが気にすることではないでしょうか? 特に、ヒルクライマーにとっては重要な課題。「軽さ」は「坂道での速さ」に直結しますからね。  今回は、その軽量化の話、しかも、一般的な軽量化だけでなく、完成車重量2kg台というディープなものまでご紹介します(^^) 5kg台ヒルクライムレースで上位入賞する選手のバイクは5.5~6kg。だいたいこれぐらいの重さに落ち着きます。 【Mt.富士ヒルクライム入賞者8人のバイク】 軽さに対する...

 

 松木です。 「Mt.富士ヒルクライム」のフィニッシャーリングが届きました。 1時間7分3秒だったので、シルバーです‥‥  ヒルクライムと切っては切り離せないのが体重。 ”いかに少ない体重でレースに臨めるか” 勝負の半分以上は、レース前に決まってしまいます。  ただ、闇雲に体重を落とせばいいってわけでもなくて、必要な筋力・体力を残しつつ「体脂肪率を落とす」っていうことが肝心。 そこで、今回は体脂肪を落とすということに関して、現在最も効率的で、自身でも実践中の3つの...

 

 松木です。 「なるべく楽に痩せたい」という思いから始めた体脂肪率軽減作戦『プランクチャレンジ×カテキン×HIIT』。 6月10日から始めて1ヶ月が経ちましたので、その結果報告です。 具体的な内容についての記事↓体脂肪率を超効果的に落とす方法。HIIT×カテキン×プランクチャレンジの合わせ技。 体脂肪率は、「練習」「食事」にも関連することなので、そちらの1ヶ月間の内容も、簡単に話しておきます。 1ヶ月間の練習  プランクチャレンジ1ヶ月間 HIIT×4回 バイク練習460km(獲得標高10,000m) ...

 

 松木です。 「なるべく楽に痩せたい」という思いから始めた体脂肪率軽減実験『プランクチャレンジ×カテキン×HIIT』。 6月10日から始めて2ヶ月が経ちました。 具体的な内容についての記事↓体脂肪率を超効果的に落とす方法。HIIT×カテキン×プランクチャレンジの合わせ技。1ヶ月経過時点の結果↓1ヶ月間の体脂肪率変化。プランクチャレンジ×カテキン×HIITの効果と考察。 前回同様、7/11から1ヶ月間の『練習内容』『食事内容』『体重・体脂肪変化』の記録です。 1ヶ月間の練習 プランク1ヶ月間 HIIT×9回(...

 

 松木です。 世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事posted with カエレバ津川 友介 東洋経済新報社 2018-04-13Amazon楽天市場Yahooショッピング食べ物関連の本はあまり好きではないのですが、こちらの本は良さそうです。(現在、Amazonの「保健食・食事療法」のカテゴリーでベストセラー) なぜなら、「最新科学に基づいた、より正しく、かつ実用的な知識を伝える」という公益目的の純度が高い本ではないかと推測できるからです。 そういう点では、以前に紹介した『ピーキングのためのテーパリング』と同...

クライミングバイク『2013 SUPERSIX EVO Hi-MOD』約5.95kg

フレーム54サイズ:約840g(S5 1065g)、フォーク、ヘッドパーツ込み約1400g(S5 1680g)
コンポ:9100 STI372g、FD71g、RD160g、CS-9000/12-25T約190g
チェーン:CN-HG900
BB:TRIPEAK PF30→24 セラミック 134g
フロントシングル:RIDEA シングルチェーンリングボルト 6g/4個
ブレーキアウター:ALLIGATOR I-LINK GREEN 約30g/m(15~20g軽量化可)
ブレーキインナー:AICAN
シフトワイヤー:JAGWIRE ブルー
ブレーキ:ZERO GRAVITY 約210g(ナット、シュー込み)
ブレーキシュー:前輪/BLACK PRINCE 後輪/カンパ純正
ホイール:KSYRIUM PRO CARBON SL TU 公表1190g
タイヤ:CORSA SPEED 193g
前クイック:LIXADA チタンクイック 25g
後クイック:MAVIC チタンクイック 45g(ノーマル65g、LIXADA27g)
ハンドル:MIRACLE HB014 192g
ステム:UNO 7 100mm 108g
トップキャップ:X-ON 9g
サドル:TOUPE PRO 126g
シートポスト:TNI LW168 172g→カット後151g
ペダル:KEO BLADE 公表180g
ベータチタニウム化:ステムM5×15/6本1.7g、シートクランプM5×10/1本
使用ギア:菰野34-12/25、伊吹山50/34-12/25、富士50/34-12/25、乗鞍34-12/25、大台ケ原50/34-12/25

転がり抵抗

第三者機関「Bicycle Rolling Resistance」による路面抵抗テスト

Bicycle Rolling Resistance publishes detailed reviews and articles about mountain bike and road bike tires, which have been tested on our rolling resistance roller

 

 松木です。  以前、こちらの記事で、クリンチャータイヤにおいて「ロードレースなら『GP5000』、ヒルクライムなら『GP TT』が最速だろう」というような結論を下したんですけど、、、 タイヤ転がり抵抗の権威Bicycle Rolling Resistance曰く、  ”クリンチャー最速はMichelin『Power Time Trial』である” (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||).push(arguments)};c.getElementById(a)||(d=c.create...

 

 松木です。 首を長~くして待っていたBicycle Rolling ResistanceによるVittoria『CORSAグラフェン2.0』の転がり抵抗・耐パンクテスト…… 「耐摩耗性」UP「転がり抵抗」~40%減「空気保持力」~30%UP「グリップ力」~30%UP「耐カット性」~40%UP 全方位に大幅な進化を遂げ、「50km走行で1分20秒速い」とも豪語しているVittoria『Corsa Graphen2.0』の実力やいかに? グラフェン2.0とは?実験より先に、前知識として「グラフェン2.0」について簡単に。 こちらはグラフェンの分子構造モデル。 なんだ...

 

 松木です。 「すぐにやってくれるだろうな」と期待はしておりましたが、お馴染みBicycle Rolling Resistanceが、『GP5000』の「転がり抵抗・耐パンクテスト」を実施してくれました。 『GP4000s Ⅱ』比で転がり抵抗-12%は嘘か誠か…… 早速見ていきましょう(^^) ※国内最安で購入できる場所↓Continental(コンチネンタル) Continental (コンチネンタル) Grand Prix 5000 700×25Cグランプリ クリンチャー タイヤ 2本posted with カエレバContinental(コンチネンタル)Amazon楽天市場Yahooショッピング【関連記事】&n...

 

 松木です。 お馴染みBicycle Rolling Resistanceが、『GP4000 RS』を対して「転がり抵抗・耐パンクテスト」を実施。 その結果を公表しました。 Continental(コンチネンタル) Grand Prix 4000 RS 700×25c(622) Limited Edition (1本) posted with カエレバContinental(コンチネンタル)Amazon楽天市場Yahooショッピング 『GP4000s Ⅱ』比で転がり抵抗-15%と豪語されていますが、果たして本当なのでしょうか? 気になるテスト結果を見ていきましょう。 【関連記事】  実験方法https://yout...

 

 松木です。 お馴染みBicycle Rolling Resistanceが面白い実験を実施。 それが コンチネンタル『GP4000sⅡ』28c新品 アイルランドに住むAlekさんが2年間8000km乗りつぶした同タイヤこの両タイヤの”転がり抵抗”、”耐パンク性能”を比較しようというもの。  一般的に、タイヤの交換距離は”3000km”(後輪はもう少し短い)と言われます。 そして、使い古したタイヤは、「グリップ力が低下する」「転がり抵抗が悪化する」「パンクしやすくなる」といった性能低下が考えられています。  果たしてこ...

 

 松木です。 「BICYCLE ROLLING RESISTANCE」がピレリ『P Zero Velo』タイヤ全3種の路面抵抗実験を実施。 その結果をかいつまんで紹介します。 【関連記事】ピレリ『P Zero Velo』。フェラーリも採用する世界5位のタイヤメーカー。驚愕の結果。2017年コンチネンタル『Supersonic』タイヤ路面抵抗テスト ピレリ『P Zero Velo』路面抵抗テスト結果注目すべき部分だけ赤枠で囲みました。①実測重量 ②6.9気圧での路面抵抗 ③耐突き刺しパンク性能(正面/側面)  Pirelli『P Zero Velo TT』クリンチャータイ...

 

 松木です。 圧倒的軽さに加え、路面抵抗を極限まで抑えた最強のクリンチャータイヤ。 それがコンチネンタル「スーパーソニック」です。 乗鞍3連覇中の森本さん、ツール・ド・おきなわ2連覇中の高岡さんなど、名だたる強豪ホビーライダーに選ばれる絶対的存在。 自分自身でも使ったことはあって、その間に、峠の自己ベスト、レースでの優勝などを経験し、実力を底上げしてくれるような良い印象を持っています。  しかし、その性能を裏付けるような科学的実験結果がありませんでした。 「スー...

ベストなタイヤを選択するためのヒント

 松木です。 英国で、サイクリスト向けに空洞実験、コーチングを行っているエアロダイナミクスのエキスパート集団AeroCoach。 「空力」が彼らの専門分野ではあるものの、”楽に速く”という情熱は「空力」のみに留まらず、「タイヤの転がり抵抗」にまで及び、10社19種類の決戦タイヤをかき集め、転がり抵抗比較テストを実施。 クリンチャーMichelin『Power Time Trial』25mm、190g(実測197.5g)Pirelli『P Zero TT』23mm、165gSpecialized『Turbo Cotton』24mm、220gContinental『GP5000』23mm、200gContinental『G...

 

 松木です。 ロードバイクの中で、一番コスパの良いグレードアップはどこか知っていますか? それはタイヤです。 ホイールやビッグプーリーみたいな派手さはないですが、実は、10万クラスのホイール並みの効果があります。 「どこかグレードアップしたいなぁ」と思ったら、ヘタなパーツに飛びつかず、迷わず即行でタイヤを変えましょう。 【関連記事】ロードバイクタイヤ頂上決戦Ver2020!猛者10社19種をテスト。コンチネンタル『GP5000』が史上最高のロードタイヤである理由コンチ『GP4000 RS』インプ...

 

 松木です。 コンチネンタルが『4000sⅡ』の後継モデルとして14年ぶりに新作を発表。  『GP5000』  クリンチャーモデル『GP5000』、そして待望のチューブレスモデル『GP5000TL』の2種類です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もちろんチューブレスに関心はあったけど、市場が必要としているからと言って、即タイヤを作る訳ではないよ。 私たちがベストな技術を手にし、さらにタイミングが正しいと感じられて初めて開発に着手する。 可能な限り最高なタ...

 

 松木です。 現在、ホイールにはコンチネンタル『GP4000 RS』25cを履かせてます。ツール・ド・フランスの期間にだけ製造されていた限定クリンチャー。 Continental(コンチネンタル) Grand Prix 4000 RS 700×25c(622) Limited Edition (1本) posted with カエレバContinental(コンチネンタル)Amazon楽天市場Yahooショッピング まあ~これが良い具合なんですね!   以前にも『GP4000 RS』に関する記事を上げましたが、今回は実走して感じたこと、つまり”インプレッション”です。(上の記事の内容は...

 

 松木です。 先日行われた「クリテリウム・デュ・ドーフィネ」のTTで、世界チャンピオンのトニー・マルティンのホイールに、Continental製のプロトタイプクリンチャータイヤが使用されていました。 そのプロトタイプタイヤの太さ、トレッドパターン(模様)を見てみると、「タイヤの空気抵抗」という新しい概念を取り入れていることが読み取れ、興味深いので取り上げてみることにします。 今回の話は、以前に記事にした『タイヤの空気抵抗は馬鹿にできないという新常識』の内容と密接に関係しているので、ぜひ読ん...

 

 松木です。 タイヤの「速い、遅い」を決める際に注目されるのは十中八九が”路面抵抗”ですが、実は、前輪に関しては”空気抵抗”がかなり重要だという話です。 以前、下の記事で路面抵抗の低いタイヤを検証しましたが、「空気抵抗」を考えた際、最速のクリンチャータイヤは変動してしまいます。『世界最速のクリンチャータイヤを決める。』 Cycling WEEKLYの記事「タイヤの空気抵抗の影響は?」 かなり面白い記事なんですが、すべて英語なので、要点だけいくつか挙げてみます。  タイヤの空気抵抗を考え...

ベストなチューブを選択するためのヒント

英国で、サイクリスト向けに空洞実験、コーチングを行っているエアロダイナミクスのエキスパート集団AeroCoach。 「空力」が彼らの専門分野ではあるものの、”楽に速く”という情熱は「空力」のみに留まらず、タイヤやチューブの「転がり抵抗」にまで及びます。 チューブ転がり抵抗データに関しては以前記事にしましたが、  Vredestein『Superlite Latex』(SOYOと同品) Revoloop『Ultra Race』(Wolfpack TPUチューブと同品) Schwalbe『Aerothan』(エアロザン、最新のTPUチューブ) 以上を加えた9社14種類の...

 

 Panaracer『R’Airブチルチューブ』 従来ブチルに比べて2.1倍もの伸縮性をもつ特殊なブチル『Air Flex Lite Butyl』 23-28c、60㎜バルブ長の実測重量は74.5g「重くもなければ軽くもない」 18-23cの3週間の空気圧変化6.90bar⇒4.76bar。一般的なブチル並みに抜けにくい 実売価格は1300円台とかなりお手頃 Panaracerのチューブラーに採用されているチューブ(function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b=b||function(){arguments.currentScript=c.currentScript||c.scripts;(b.q=b.q||).push(arguments)};c.getElemen...

「FLO」が公開している”路面抵抗”と”前タイヤ空気抵抗”のトータル抵抗

本シリーズの パート 1 では、 Front FLO 60 Carbon Clincher ホイールに装着した様々なタイヤによって生み出される空気抵抗を調べました。   多くの方がご存知のように、最速のタイヤを探す際、空気抵抗はその公式の半分に過ぎません。   タイヤの回転...

最適な空気圧に関する考察

 UCIコンチネンタルサイクリングチームであるマトリックスパワータグが、Jプロツアー第3、4戦での各選手のタイヤタイプ/空気圧を公表しました↓昨日のJBCF座談会でも、松木さんが質問されていた内容になりますが、こちらはチームメカニックがまとめた空気圧データになります。この空気圧データを公表するにあたり、安原監督からも参考になればということと、公表させて頂くと同時に拡散され、さらに落車が減れば幸いです。(個人差はあります) https://t.co/SorWzxSDan pic.twitter.com/tzNb21CAw8— 吉田隼人(YOSHIDA HAYATO) (@H...

 

 松木です。 何となく使っている「転がり抵抗」という言葉。 冷静に考えると、上図の①のように地面とタイヤはこすれている訳ではありません。(ホイールがロックしたような状態) 実際の所は、ホイールが回転しているため、地面とタイヤは基本的に接地しているだけで、そこに発生する”こすれによる摩擦”は限りなく0(図②)。  こちらの記事でも話しましたが、『4000s Ⅱ』タイヤの場合、8000kmも走っての摩耗はたった0.8mmであり、”こすれによる摩擦”は非常に微々たるものでしょう。 では、「転がり...

 

 松木です。 前回、タイヤの「転がり抵抗」の主な要因が、「タイヤと地面との摩擦による抵抗」ではなく、タイヤが地面と接地し、変形した際に発生する熱によるエネルギー損失、つまり「ヒステリシスロス(内部損失)」だという話をしました。  そして、さらに最後には、「転がり抵抗」=「ヒステリシスロス」+「インピーダンス」として、「インピーダンス」という要因にも触れて終わりました。 今回は、この「インピーダンス」にフォーカスした話。 【タイヤ熟考Ver3の記事】 インピーダンスの概要...

 

 松木です。 Ver1,2で、タイヤの「転がり抵抗」に関してかなり深い所まで掘り下げて考えてきました↓  ただ、性能の優れたタイヤとチューブを揃え、さらに「転がり抵抗」の知識を身に付けたところで、最後、空気圧設定を誤ってしまえば、すべてが台無しです…… そこで最終回となるVer3では、 「タイヤに何気圧入れるべきなのか?」「Myベスト空気圧を見つける手っ取り早い方法」 この2点を考えていこうと思います。 タイヤに何気圧入れるべきなのか?かなり前になりますが、「空気圧設定」に関...

 

 松木です。 タイヤの空気圧って気にしたことありますか? ほとんどの人が、「標準は7気圧」って認識だと思うんですが、もうちょっと深く考えてみたほうが良いです。 空気圧を最適化することで数ワットの出力削減、時速にして約0.3km/hほど速く走れるようになるかもしれません。 ただ、やみくもに高くすればいいってものでもありません。 空気を入れすぎたタイヤは、「乗り心地」と「グリップ力」、さらには「路面伝達性」が下がり、路面抵抗は減っても、逆に遅くなってしまいます。 転がり抵抗の...

駆動摩擦抵抗

「ロードバイクトレーニングの科学」よると、
チェーンを最適な状態にすると、5w(0.3km/h、27秒)削減できる。

潤滑剤13種類比較インプレ・チェーンの洗浄方法

 松木です。 チェーンを汚れた状態から最適な状態にすると、5W削減、時速にすると0.3km/h上がり、40kmのタイムトライアルなら27秒削減できます。 これはエアロヘルメット並みの効果です。 そこで、今回は駆動系の洗浄・潤滑について話します。 【関連記事】過去最高傑作と謳うチェーンオイルVipro’s『Blue-no』とは?科学が実証する世界最速のチェーンオイルCeramicSpeed『UFO Drip Chain Coating』 駆動系の洗浄・潤滑方法https://youtu.be/S1muNVwo4hkワコーズが推奨する洗車方法の動画です。 ベ...

 

 松木です。 チェーンを洗浄するには、色々な洗い方があるわけですが、いずれの方法にしてもリンク内部に汚れが残ってしまい、完璧とは言い難いです。 その証拠に、洗浄後であっても、チェーンをウェスで拭くと、黒い汚れが結構付きます。 何か良い方法はないものか‥‥ Muc-Off『Nanotube Chain』を紹介した時に登場した生分解性クリーナーに浸しての超音波洗浄。 これと同じようなことができれば、一番チェーンの汚れを落とせそうな気がします。 https://youtu.be/Nl8d0eu83BI実際、家庭用の超音波...

世界最速のチェーン潤滑剤

 松木です。 駆動系の摩擦軽減アイテムを手がけるトップブランドCeramicSpeedがチェーンオイル『UFO Drip Chain Coating』を発表。 セラミックスピード UFO Drip 180ml チェーンコーティング剤posted with カエレバ楽天市場AmazonYahooショッピング ”最速”を謳ったチェーンオイルは数多くありますが、本当の”最速”は一つだけ。 そして『UFO Drip Chain Coating』ほどに、科学に裏打ちされた”世界一”のものは無いと思います。 その根拠を見ていきましょう。 【関連記事】超一流のチェーン洗浄・潤滑...

 

 松木です。 先日紹介したMuc-Off「ナノチューブチェーン」。ツール優勝に導いたチェーン&潤滑剤Muc-Off『Nanotube Chain』 上の記事でも話しましたが、Ceramic Speedの「UFOチェーン」(詳しくはこちらの記事)を引き合いに出し、「4時間後、ナノチューブチェーンのほうが10.6wも摩擦抵抗が小さい」というデータを公表しています。 あまりに意外な結果に「本当なのかな?」という疑問が浮かんでいましたが、Ceramic Speedの社員であり、チェーン潤滑剤の権威でもあるスミス氏がこの度、反論を発表。 「M...

ビッグプーリーに関する6記事

 松木です。 今まで、カーボンドライジャパン(初期型とV2)、BERNER、TNI、RIDEAの計5種類のビッグプーリーを使ったことがあります。 2010年にBERNERから始まったビッグプーリーですが、そろそろ出揃った感があるので、代表7メーカーのものについて話そうと思います。 なるべく客観的な情報を詰め込んでいきます。 【関連記事】    ビッグプーリーの3つのメリット チェーンのアールが緩やかになる結果、チェーンの摩擦抵抗が減る プーリーの回転数が減る結果、その分ベアリング抵抗が...

 

 松木です。 (以下、写真は主に「カーボンドライジャパン」より拝借)カーボンドライジャパン(CDJ)の新型ビッグプーリー”V3”が発売されました。 2016年4月に登場した”V2”の際は、「ケージの形状最適化 & 軽量化」「フルセラミックベアリングの追加」という2点が主な改良でしたが、今回のV3はと言うと、  プーリーに新素材AURUM(オーラム)+30CFを採用 上プーリー11T⇒12T、下プーリー15Tに17Tが追加され、大口径化 12T-17T用の巨大ケージが登場 グリーンとイエローのケージが増え、標準カラーが全6色に...

 

 松木です。 特大のビッグプーリーリデア『C88 AERO』を使い始めてしばらく経ちました。 先に結論から言ってしまうと、特に問題点は無く、良い印象しかありません。 さすがに、この一言で終わるわけには行きませんので(笑)、「走行感」「変速性能」を中心に話していきます。 【関連記事】『ビックプーリー頂上決戦。大手7社20種類を徹底比較してみた。』極ビッグプーリーRIDEA『C88 AERO』登場!プーリーまでカーボン製という‥‥18T-18TのビッグプーリーRIDEA『C88 AERO』の駆動抵抗をテスト。 軽い走行...

 

 松木です。 今回は、RIDEA『C88 AERO』を取り付けて、「ビッグプーリーは駆動抵抗が小さいのか?」ということを確認してみます。 【関連記事】【実走インプレ】RIDEA『C88 AERO』はビッグプーリーの最終到達点。極ビッグプーリーRIDEA『C88 AERO』登場!プーリーまでカーボン製という‥‥ビックプーリー頂上決戦。大手7社20種類を徹底比較してみた。 RIDEA『C88 AERO』について DURA-ACE「RD-9070」のケージが41gなのに対し、リデア『C88 AERO』の実測重量は88g。大きいので、多少重いことには目をつぶりましょう。...

 

 松木です。 リデアのビッグプーリーに新たなラインナップが追加されました。『C38 AERO』&『C88 AERO』 その特徴を見ていきましょう。 【関連記事】『ビックプーリー頂上決戦。大手7社20種類を徹底比較してみた。』『18T-18TのビッグプーリーRIDEA『C88 AERO』の駆動抵抗をテスト。』『【実走インプレ】RIDEA『C88 AERO』はビッグプーリーの最終到達点。』 『C88 AERO』『C88 AERO』の特徴は?『C88』は、18T-18Tの世界最大ビッグプーリーです。9100系以外のあらゆるグレード、メーカーに広く対応します...

 

 松木です。 以前、ビッグプーリーについて徹底比較してみました。 今回は、その中でも9100/9150用(32Tまで対応)にフォーカスしてみます。 【関連記事】 RIDEA『C38』歯数:13-18T 重量:88g 税抜:35,000円(フルセラミックは+3,600円) オススメ度:★★★★★ 一見、カーボンケージでヤワそうですけど、裏のプレートは強度重視で金属製にしていて、かつ剛性が出るプレート形状なので、「たわみ」が少なく、純正と変わらないほどに変速性能は高いです。 他のメーカーと違って、プーリーは肉抜きして...

 

スポンサーリンク