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松木です。

 

ロードバイクフレームを致命的ダメージから守る”三種の神器” ハンガー折れ

「ギアのある右側に落車」した場合、
かなりの確率でリアディレイラーハンガーは曲がり、
最悪のケース、折れて走行不能状態となります。

 

ロードバイクフレームを致命的ダメージから守る”三種の神器” チェーン落ち フレームに傷

また、「チェーン落ち」した際、
無理やりに漕いで復活させようとすると、

チェーンリングとフレームの間にチェーンが挟まる結果、
フレームの表面塗装に”ガリ傷”が刻まれてしまいます。

 

 

「落車」「チェーン落ち」

 

出来ることなら、どちらも避けたい所ですが、
誰もが一度は経験する、もしくは既にしてしまっているはず。

 

もちろん自分も、幾度となく身に染みて体験済みで、
「なんとかならんか……」と常々考えていました。

 

そして、使えそうなアイテムを見つけては、
取っ替え引っ替えして、色々と試してきたんです。

 

ロードバイクフレームを致命的ダメージから守る”三種の神器”

そして、試行錯誤を繰り返した末、
今は、上の3つのアイテムで落ち着いています。

 

どれもシンプルな構造ながら、
「ガーディアン(守護神)」と呼んでいい程の
ディフェンス力を誇ります。

 

今回は、これらを紹介しようかなと思います(^^)

 

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ニトムズ『0.12mmステンレステープ』

ニトムズ 0.12mmステンレステープ フレームプロテクター

一匹目の守護神は「ステンレステープ」

 

具体的に、どのように使うかと言えば、

 

ニトムズ 0.12mmステンレステープ フレームプロテクター

まず、フレームに合わせて、適当な形状に切り取ります。

その後、それをインナーチェーンリング内側に貼り付けるだけ。

 

これによって、
この部分にチェーンを噛み込ませてしまった際に

フレームが受けであろうダメージを防げます。

 

 

「元から”金属プレート”や”シール”が貼り付けられているけど?」

と思われる方もいるかもしれませんが、
純正のプロテクターでは不十分なケースがままあるのです。

 

ニトムズ 0.12mmステンレステープ フレームプロテクター

例えば、Pinarelloのフレームの場合、
上のようにシールが貼り付けられているのですが、

 

ニトムズ 0.12mmステンレステープ フレームプロテクター

チェーン落ち後にペダルを踏み込んだ際、
時計回りに回転するチェーンリングが
下側からチェーンを噛み込ませるため、

大抵は、フレームの下端に大きなダメージを受けます。

 

先ほどのPinarelloのシールですと、
この下端部分がきっちり守られていないため、
傷が残ってしまう可能性が高いです。

 

 

また、フレームによっては
プロテクターの左右位置がデタラメだったり、

チェーンリングのサイズ(34~39T)によっても
チェーンが挟まるポイントが異なるため、

始めから最適な状態になっている事のほうが珍しいぐらいです。

 

ですから、自家製のプロテクターが必要になってくる訳です。

 

厚さは0.12mmがオススメ。

フレームの形状に合わせられる「柔軟性」と
「守備力」のバランスが丁度良い塩梅です。

 

ちなみに、
ホイールバランサー用ウェイトも試してみたことがありますが、
当然ながら「重い」のと、やや「厚み」もあって不向きでしたね(^^;

その上、特段「防御力」が高い印象も受けませんでしたし。

 

フレームがカーブする箇所の接着力が足りなければ、
日東の両面テープで接着力を強化することができます。

 

ただし、逆に接着力が強すぎる気がするため、
剥がす際にフレームの塗装が一緒に剥がれてしまわないよう
加減して両面テープを使ったほうがいいでしょう。

ROTOR『チェーンキャッチャー』

先ほどの『ステンレステープ』は、
チェーン落ちの”事後対策”としてのアイテムですが、
そもそもの話、チェーン落ちしなければ問題ありません。

 

そこで必要になってくるのがチェーンキャッチャー」です。

 

ロードバイクフレームを致命的ダメージから守る”三種の神器” k-edge チェーンキャッチャー

「K-Edge」「カーボンドライジャパン」「TNI」など、
およそ有名所のチェーンキャッチャーは試してみましたが、

 

  • しっかり固定しても左右に動く構造
  • 本体自体の剛性が足りずにしなってしまう

 

こういったことが原因で、
チェーンキャッチャーを取り付けているにも関わらず
チェーン落ちしてしまう目に何度遭ったことか……

 

ロードバイクフレームを致命的ダメージから守る”三種の神器”

その点、ROTORのチェーンキャッチャーは、
どちらの問題点もしっかり潰されている仕組みになっており、

現在、最もチェーン落ちしづらい
と言っても過言じゃないかもしれません。

 

 

このアイテムの特徴について詳しくは、
昔に自分が書いた下の記事をどうぞ。

チェーン脱落に困っている方に朗報。脱落防止のNEWアイテム!!
ROTOR 『NEW チェーンキャッチャー』 税込¥3,855 チェーン脱落防止のためにフロントディレーラーと…

 

TNI『RDプロテクター』

まさに鉄壁!フレームを致命的ダメージから防ぎ切る”3つの守護神” TNI『RDプロテクター』

最後の守護神は、
TNI(ティーエヌアイ)『RDプロテクター』です。

 

見た目通り、その役割は、
「右側に落車した際にリアディレイラーが地面にヒットするのを防ぐ」こと。
(一応”ライトホルダー”としての機能も兼ねている)

 

 

この何気ないパーツが思いのほか効果絶大でして、
これを取り付けて、何度も派手に落車した方がいたのですが、

一度たりともハンガーが曲がることを許しませんでした。

 

まさに鉄壁!フレームを致命的ダメージから防ぎ切る”3つの守護神” グランジ grunge 『RDプロテクター』

自身でも、2回ほど右側にこけてしまったことがありますが、
いずれの場合も『RDプロテクター』が守ってくれました。

『RDプロテクター』のフチの所に、その際の擦れ傷が見られます。

 

まさに”鉄壁”と呼ぶにふさわしいと思います。

 

Mr.Controlにも全く同じ製品がありまして、
そちらの方が若干安いですね。

 

 

まさに鉄壁!フレームを致命的ダメージから防ぎ切る”3つの守護神” グランジ grunge 『RDプロテクター』

また、同じような役割をもった商品で
『R2 ディレイラーガード』なる物があるのですが、

 

まさに鉄壁!フレームを致命的ダメージから防ぎ切る”3つの守護神” グランジ grunge 『RDプロテクター』

これは「横への張り出しが小さい」のと、
「フレームによっては収まりが悪い」という2つ問題を抱えています。

ですから、あまりオススメできません。

 

【使用機材】伊吹山ヒルクライムで準優勝できた『Cervelo S5』7.1kg インプレ 軽量化 ridea ビッグプーリー 88

特にビッグプーリーを取り付けていたりすると、

そのサイズ上、”リアディレイラー本体”ではなく、
”ケージ部分”が地面に当たりやすくなりますから、

横の張り出しの大きいRDプロテクターのほうが都合が良いです。

 

それからもう一つ。

「”見た目”や”重さ”なんかよりも、とにかくRDを守りたい!」
というのであれば、上の『M-BOTAL』のほうがベターです。

 

まさに鉄壁!フレームを致命的ダメージから防ぎ切る”3つの守護神” グランジ grunge 『RDプロテクター』

実測値で、
TNI『RDプロテクター』が、横幅54mm/重量25g(一部カーボン)なのに対し、
『M-BOTAL』のほうは、横幅62mm/重量36.3g

 

見た目は多少無骨になってしまいますが、
いざという時にきっちり仕事を果たしてくれること請け合いです。

 

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