松木です。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。

知り合いの方に教えてもらってHALO(ヘイロ)のヘッドバンドを愛用してます。

 

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。

 

  • 必死になるほど汗をかき、目が染みて兎角鬱陶しい
  • 「日焼け止め」や「化粧」が、汗と共に目に入ってしまう
  • 汗がサングラスのレンズに落ちて視界が妨げられる
  • 目の周りの汗を拭こうとしてサングラスのレンズが汚れる

 

こういったロード乗りあるあるの厄介事を、
ほぼデメリット無しで解決できるアイテムです。

 

アメリカで好評を博し、エンデュランスMTBで活躍する池田祐樹選手も愛用するヘッドバンド、HALO(ヘイロー)。2015年ラインアップでは、新グラフィックの「Team Halo」と2種類のカモフラージュ柄が、プルオーバータイプとバンダナタイプに登場した。新デザインを採用しRACE VISOR IIとなったサンバイザーを紹介しよう。

 

 

基本的な部分は、上の2記事が分かりやすいですね。

 

自分は、もう少し突っ込んだ部分を
”視覚的”かつ”端的”に話そうかなと思います。

 

スポンサーリンク

HALOの他のヘッドバンドには無いメリット

  1. 特許取得済み『Sweat Blockシール』
  2. 『DRYLINE』なる素材が良い
  3. 着け心地が最高!

 

どれも些細な特徴なんですが、かなり効果的です。

 

”画期的な技術”というよりは
”よく練り上げられた工夫”というような印象を受けますね(^^)

①特許取得済み『Sweat Blockシール』

HALOの他のヘッドバンドには無いメリット ①特許取得済み『Sweat Block (スウェットブロック)シール』

HALOたらしめる『スウェットブロックシール』

 

HALOの他のヘッドバンドには無いメリット ①特許取得済み『Sweat Block (スウェットブロック)シール』

縦7mm、横19cm、高さ1mmの
ハッキリ言って”なんてことのない”シリコン素材。

 

ただ、このシンプルさとは裏腹に、その効果は絶大です。

 

40秒からをサラッと見てもらえると分かりますが、
額に落ちた水滴は、一切顔のほうに流れていきません。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。

これを「人の発汗」に置き換えて考えると、
”頭”と”額”から流れてくる汗はすべてHALOバンドに吸収され、
『スウェットブロックシール』が横へと導いてくれることになります。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。

ただ、赤丸の「バンドより下の部分」も汗をかくため、
目に汗に入る汗を100%防いでくれると言えば嘘になります。

 

ですが、HALOバンドを着けることで、
9割ほどはカットしてくれる感覚です。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。

実際、昨日も汗だっくだくになりながら
1時間ほどZWIFTレースを走りましたが、

その間、目の周りの汗が気になって
拭くようなことは一度もありませんでした。

②『DRYLINE』なる素材が良い

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。 DRYLINE

ナイロン63%、ポリエステル23%、ポリウレタン(ライクラ)14%の
『DRYLINE』と名付けられている吸水速乾素材です。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。 厚さ 吸水性

厚みは1.3mm

かなり薄くて、サイクルキャップ同様
ヘルメットの下に着けることも可能です。

 

その反面で「ちゃんと吸水してくれるのか?」は若干心配な所でした……

 

そこで、ちょっとした実験。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。 重さ

重さを測っておいてから

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。 重さ 吸水性

強制的に吸水(笑)

 

ボトボトの状態にして、再び重さを測ります。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。 重さ

42.6-14.6g=28g

つまり、ヘッドバンドの約2倍の重さの水分を吸うという結果に。

※実際は、吸水したそばから蒸発していくため、ここまで重たくはなりません。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。 重さ 吸水性

カップに入れてみると結構な量……

「吸水力」は、どうやら問題ありませんね(^^)

③着け心地が最高!

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。 着け心地が良い

表面は、やや”ツルッ”とした質感。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。 着け心地が良い

そして、裏地は「起毛」。

 

自分は皮膚が弱いほうで、ヘルメットのパッドによっては、
額にチクチクとした痒み、まれに発疹が出てしまうこともありますが、
このHALOのヘッドバンドに関しては、そのようなことは起きてません。

 

生地が柔らかく、着けてもすぐに存在を忘れます。

 

縦幅が広く、着圧を分散しているため、
”キツさ”なんかも一切感じないです。

 

 

シューズやヘルメット同様、身に付けるアイテムとして、
この”自然な着け心地”であることは、かなり重要だと思います。

 

すぐ外したくなるような物だと意味ありませんからね(^^;

 

スポンサーリンク

HALOのデメリット

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。

最初に紹介した記事にも書いていますが、
長時間使っていると、少なからず額にシリコンの跡が残ります。

 

自分は、思ったほどではありませんでしたが、
額が肉厚だったり、頭が大きかったりする人ほど、
跡が残りやすいはずです。

 

夏、ローラー台の必需品。ちゃんり娘も使うHALOバンドをインプレッション。 防菌

それから
銀イオン加工を施されていてバクテリアの発生や汗の臭いを防ぐ」
と謳い文句にあるのですが、

汗まみれになりますから、ちゃんと洗わないと普通に汗臭くなります(実話w)。

 

この点はしっかり洗えば問題無いことなんですが、一応。

HALOのラインアップ

HALOのヘッドバンドは全16種類ありまして、
今回紹介したのは『HALO Ⅱ プルオーバー』

 

ロードバイクに限らず汎用性が高く、人気No.1のモデルです。

 

Halo(ヘイロ)ヘッドバンド製品の一番の人気商品のプルオーバータイプ カラーラインナップ グラフィック Halo(ヘイロ)ヘッドバンド製品の一番の人気商品のプルオーバータイプ カラーラインナップ グラフィック

カラーラインナップは19種類

これだけあれば、一つぐらい気に入るのがあるはずです。

 

他に自転車用にオススメできそうなモデルと言えば、

 

ラインナップ HALO スカルキャップ

日差しから頭部を保護する『スカルキャップ』

 

HALOV ヴェルクロHalo バンダナ

頭の大きい人でも調整可能な『HALO V ヴェルクロ』『バンダナ』

 

HALO サイクルキャップ

サンバイザー付きの『サイクルキャップ』など。

 

 

他のラインナップもHALO公式ページで見れますから、
自分の好みに合ったタイプを選べばいいと思います。

 

どのモデルでも『スウェットブロックシール』は搭載されていて、
「目に侵入してくる汗のストレス」から解放してくれます。

 

ライドクオリティが上がりますから、ぜひ一度試してみてください(^^)

 

スポンサーリンク