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前日の記事DAY4の走行データDAY4 デカ盛り対決(歩危農園→大歩危遊覧船→ひばり食堂→ゆとりすとパーク→高知市内)「チュンチュンチュン」「んっんーー、ふわ〜〜٩(๑´O`๑)۶」 7時半過ぎ、朝日と鳥のさえずりで自然起床。 久しぶりに7時間睡眠。この三日の平均は4時間だったので、ぐっすり寝れましたねぇ(^_^) 相変わらず良いお天気だのう〜諸々の準備を済ませた後、左下の調理小屋で卵ケチャップパンを食べて10時過ぎ出発。 どんなに早く起きても、やることだらけで結局チェックアウトギリッギリになるんだよなぁ...

DAY6の走行データ

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DAY6 せいらんの里→パン屋シェムア→佐川橋→四万十ヘブンズロード

「しゃこしゃこしゃこ」

 

歯磨きしながら、部屋のテラスより四万十川を眺めます。

空を見上げるとどんよりした曇り空。

 

「雨が降るかも?下り基調だしジャケット着た方がいいかな?」

 

6日目にして、運良くまだ雨に見舞われておりません。

雨の中1日中走り続けるのって、
考えるだけでも疲れてくるなので助かります(^^)

 

逆に晴天だと火傷ぎみの手足に
さらなる追い討ちをかけることになりますから、
「曇天」が現状ではベスト。

晴れ渡った景色よりも今は大事なものがあるんです!!

 

この日はいつもより早めに準備を済ませ、9時20分に出発。

……と、その前に郵便局へ、、、

 

リストラ組第2弾!

 

それぞれの解雇理由は、

①マルチビタミン入れてたサプリケース→バッグの中で暴れて煩わしいから袋に移し替えた
②熊よけ鈴→西日本の山なら要らんでしょ
③非常用ホイッスル→活躍する可能性が極めて低い
④お手製ポイズンリムーバー→同上
⑤塩→使う気配ない、ビンの容器が結構重い
⑥ポケッタブルリュック✖️2→実は計3つ持って来てて、最終的にモンベルのを採用
⑦ライト用乾電池→基本トンネル以外使わないから予備は必要なさそうだし、どこでも買える
⑧自転車クリーニングシート→21枚も要らない、半分ぐらいに減らした
⑨靴擦れテープ→絆創膏あるから、まぁ要らない
⑩洗濯ロープ→使う気配がない

 

締めて585gの軽量化に成功!

 

前回のリストラ組と合わせると1.5kg以上軽くなりまして、
リアキャリアの安定感が格段にアップいたしました。

1日目とか だいぶと不安定でヒヤヒヤもんでしたよー(^_^;

 

今後も軽量化には積極的に取り組んでいきたい所存であります( ̄^ ̄)ゞ

 

まずは197号線を西へ10kmほど西へ。

 

「………あっちぃな・・・」

 

ひとまずジャケットを着て出発したのですが、
時たま顔を出す太陽と、通り過ぎる車の排気ガスの生暖かさに
蒸されるような不快感を感じで、すぐに脱ぎました。

 

下りとは言っても、
足を止めずにずっと漕いで進めるような緩い勾配なので
身体は全く冷えませんでしたねぇ〜

 

10km走って左折、南へと進路を変えました。

 

基本はずっと、川沿いの1車線のうねうね道。

 

下り基調ではありますが、
見通しが悪く、路面状況もよろしくないため、
案外スピードは乗りません。

 

変化と言えば、
たまに路面がひどく荒れていたり、
唐突に2車線に広がったり、
小さな民家を通り抜けたり………ってぐらいでした。

 

「単調」だと、逆に集中力が落ちてきちゃいますねぇ^^;

 

しかも朝抜いてきたことが、
そのことに拍手をかけてますます注意散漫に。

 

「まずいなぁ………こんな山奥に何も無いよな………(σ¬’`*))ハラヘッタ」

 

そんな折、ちょうど目に入ったのが、

 

「シェ・ムア」(フランス語で「我が家」を意味する)

秘境にぽっつり佇むパン屋&カフェのお店です。

 

四万十の水、自家製の天然酵母、国産小麦など
素材にこだわったパンを提供されています。

 

菓子パン、惣菜パン、ハード系のパン、キャラパン、
満遍ない品揃えですねぇー(^_^)b

 

迷ってしまったので、レジのお姉さんに
「どれがオススメですか?」と伺ってみたところ

 

「私はよもぎパンが好きですよ!(クローバーみたいな形のちぎりパン)」

「あとはそうですねぇー……
その横のジャムパンとかミルクフランスとかが人気です。」

 

「そうなんですね!どれも美味しそうで迷っちゃいますねー」

「えーっと……この桜あんパンっていうのは?」

 

「あんに桜が練り込んでます。あとは中にお持ちも入ってますよー」

 

「(餅だと(゚Д゚)!?)」

「じゃあ、この桜あんパンを下さい!!」

 

桜の形をしたパンの中に、
ほんのりピンク色をした桜あんがギッシリ!

 

「パクリ」

「もぐもぐ………うん、うまい!!

 

外側の記事は程良く硬さがあり、
対して中の部分の生地はふっくら!パサつきは無し。

 

桜の風味が口から鼻に抜けてほんのり春を感じさせます。

パンの上に添えらているのは桜の花の塩漬けで、あんの甘さとの相性も良い!

 

「欲しいワン!」

左手に持ったあんぱんを物欲しそうに見つめる老わんこであったw

 

なかなか走る機会など無い辺境の地ですが、
もし通った際には、是非立ち寄ってみてください(^_^)

 

 

腹は少し満たされ、次なるスポットへとGO!

 

佐川橋、通称「(下津井)めがね橋」

その二つ大きく穴が空いたような形から
親しみを込めて「めがね橋」と呼ばれるようになりました。

 

佐川橋は、ダム建設のために昭和19年に架けられたそうです。

 

営林署の最高の土木技術が駆使されており、
その造形の美しさから、今では観光地となっている橋なんです(^^)

歴史を感じさせる石畳もまた乙でしたよ〜

 

 

さらに南へ降ること数十キロ。

サイクリングロード「四万十ヘブンズロード」と交わる付近にあるのが、

 

道の駅「四万十大正であいの里」

 

四万十ヘブンズロードの大きな見どころは
「道の駅」「沈下橋」です。

ですから、通る道の駅には軒並み立ち寄ることにするべし!

 

店内は、物産店と小さな食事処という感じ。

 

このパウンドケーキが、ここの名物っぽいですね!

 

「ゆずチョコ、抹茶金時、ラムレーズンの3つの味が気になるなぁ……」

 

ゆずチョコをチョイス!

 

味のほうは………まぁ見た目、想像通りで普通に美味しいって感じですw

 

ふんだんに使ったであろう北海道産のバターの風味としっとり感。

そしてチョコとさっぱりゆずジャムのマッチングが、外れな訳はありませんよね^^♪

 

「ご馳走様でした!m(_ _)m」


 

 

これ以降は、本格的に四万十ヘブンズロードを走っていくことになります。

このサイクリングロードの概要は↓

ちなみに私は真ん中上の439号から下りてきて、
381号を反時計回りに進んでいくルートを取っております。

 

道路には稀に”ブルーライン”がありまして、
次なる主要な観光地の名前と、そこまでの距離が書いてました。

 

「おっ!左下に沈下橋を発見(-ω☆)キラリ」

早速向かってみるとしましょう!

 

沈下橋自体は、他の地域でも何度か通ったことがあります。

ですが、沈下橋の代表である「四万十の」と考えると
やはり何か特別なものを感じちゃいますよねー笑

 

「新谷(しんたに)橋」別名「茅吹手(かやぶきて)沈下橋」

JRのポスターにもなったことのある、
代表的な沈下橋の一つであります。

 

ちなみに、四万十川には正式認定されている沈下橋が48もあります。

 

河原に3名いらっしゃいました。

 

一人はキャンプ道具を広げて、パソコンをカタカタと。

一人は岩場から川釣りを楽しまれています。

最後の一人は、何をすることなく三角座りで川面をぼーっと眺めています。

 

「見る風景は同じだったとしても
そこに何を感じ、何を考え、何をしたいと思うかは、
人それぞれということか……」

なんてポエミーなことを橋の上で思ってみたりしてました(笑)

 

 

その後も、通る道の駅、沈下橋はすべて寄っていきつつ、
いよいよ本日最後となる、そして有名な沈下橋へと到着。

 

長生(ながおい)沈下橋です。

 

「ちょっくら川辺まで下りてみっべか!」

 

(ジャリジャリジャリ)

 

今日渡った中だと、一番立派な感じがしますねぇ〜

 

よく見ると分かりますけど、
橋の中間あたりが少し張り出した形をしてます。

 

その辺りは水深が他よりやや深くなっております(2m前後?)

それゆえ、この長生沈下橋は数少ない
「飛び込むことができる沈下橋」みたいなんですよ(^^)
(さすがに危ないし、寒いので飛び込みませんけどもw)

 

 

「カツカツカツ……」

「……なんか歩いてると足の裏が痛いなぁ……」

 

靴を脱いで確認してみます。

 

先ほど川岸を歩いた際、
このソールの隙間(普通無いけどw)に
小石が大量に入り込んでしまっていた模様。

 

「改めて見るとヤバすぎるなwww」

 

西日本一周の間、果たして持ち堪えてくれるでしょうか?

その結末は乞うご期待!!

 

 

16時前、本日の宿の傍にある道の駅
「よって西土佐」までやって参りました。

 

「テレビで紹介」ってだけで無性に食べてみたくなりますよねぇー

 

ジャージのポケットに入れて補給食として最適かと(笑)

 

高知民のソウル菓子「ミレービスケット」

 

これはどんなもんか食べてみたかったんですが、
やたら大きいパッケージのしかなかったのがなぁ、、、残念!!


 

本日の宿は、カヌー館が管理する こちらのバンガロー

 

ふとん、机、冷蔵庫、エアコン、物干しラック、電源など。

コテージやロッジと比べて、必要最小限の設備しか備わってません。

 

とは言え、私にはこれで十分です(^^)(毎日はキツイけど)

なによりイチキュッパという安さは助かります!

 

歩いて近くのホテルまで歩いて外来入浴。

その風呂上がりには、

 

高知民のソウルドリンク「リーブル」

そしてブランド鶏『土佐ジロー』の卵を使ったバニラ最中!

 

リーブルの味はヤクルトで「あーやっぱりかw」って思いました。

 

ですが、最中のほうは
生地・アイスの両方に”もっちり感”のある不思議な食感!

それがクセになりそうで、もう一個買おうか迷いましたよー(^^)
(チョコ味があれば、間違いなく買ってました)

 

夜の四万十川。

で、右端のオレンジの灯りが、私が泊まっているバンガローですね。

 

DAY7-8へ続く…

 

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