ZWIFT(ズイフト)完全攻略データベース

 

ZWIFT(ズイフト) CVR World Cupで世界中が熱狂!賞金あるeスポーツとしての新たな境地。

eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)は、
ゲームを”スポーツ”として捉えた際の呼び方です。

 

1990年後半頃から徐々に広がっており、
現在では、”億”の賞金がかかった国際大会はザラですし、
最高では20億を超えるものもあります。

 

歴史あるアジア競技大会においても
2022年にeスポーツが正式種目となることが決まっています。

 

そして、ZWIFTにもeスポーツの波がやってきています。

 

CVR World Cup Los Angeles

「CVR World Cup」

 

2017年3月に始まったばかりですが、
世界中で激しい盛り上がりを見せている、ZWIFTの新たな境地。

 

ZWIFT(ズイフト) CVR World Cupで世界中が熱狂!賞金あるeスポーツとしての新たな境地。

自分自身、Ikebeさんという日本の方が、
ロサンゼルスで行われた第4回 CVR World Cupファイナルに
参戦されたことをきっかけに知りました。

 

自宅で予選となるレースに出場してポイントを獲得し、
ポイント合計の高いライダーが、
海外で開かれる
ファイナルへのチケットを手にできます。

 

ZWIFTのプレイヤーでさえあれば、
誰しもに十分なチャンスが与えられている訳です。

 

ですが、

 

  • 日本でCVR World Cupを広報するような団体が存在しないこと
  • CVR World Cupのサイトが英語であり、言語の壁があること
  • そもそもCVRという組織の得体が知れないこと

 

このような障壁によって、
日本では広がりにくい状態になってしまっています……

 

 

eスポーツとしてのZWIFT「CVR World Cup」から日本が取り残されないように、

そして、一人でも多くの日本のズイフターが「CVR World Cupに挑戦し、
海外のファイナルで活躍することを願って、このページを作ろうと思いました。

 

「CVRに関する基礎知識」「CVR World Cupへの参戦方法」などを
なるべく網羅的、かつ分かりやすく、簡潔に話すことで、
みなさんの心理的ハードルを下げることができれば幸いです。

 

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目次

CVR World Cupに関する情報源

  1. 本家サイト「CVR World Cup」
  2. あらゆる最新情報が、いち早くアップされるFacebookページ「CVR World Cup」
  3. 世界中のCVR World Cupファンが集うコミュニティ「CVR World Cup – Community」
  4. CVR World Cup関連のレースを生中継、観戦することに特化したシステム「cycleVIEW」
  5. CVR World Cup League Raceのリザルトを見れる「CVR World Cup League Results」

そもそもCVRとは何なのか?

CVRは「Cycligent Virtual Rankings」の略。

 

ZWIFT(ズイフト) CVR World Cupで世界中が熱狂!賞金あるeスポーツとしての新たな境地。

「ズイフターがよりレースを楽しみ、
モチベーション高く切磋琢磨してもらいたい」

 

そんな想いを抱いたフランク・ガルシア氏が、
2017年1月にリリースしたZWIFTの国際ランキングシステムです。
(本家ZWIFTの組織とは関係ありません)

CVRのページ:http://www.cycligentrankings.com/vcr/client/home

 

参加したレースの成績から、
独自の計算方法によって、レベル分け・ランク付けしてくれたりします。

 

ZwiftPower

似たようなものに「ZwiftPower」があります。

ZwiftPowerのページ:https://www.zwiftpower.com/

 

過去に行われた1万を超えるであろう
ZWIFTレースの成績が、詳細にデータベース化されています。

 

こちらも、独自の基準で「世界ランキング」を付けてくれます。

 

ZwiftPowerも、本家ZWIFTが作ったシステムではありませんが、
尋常ではない「利便性の高さ」と「利用者の多さ」は本家も認める所であり、

格式あるZWIFTレース(CVRレース、日本選手権など)においては、
ZwiftPowerへ登録しておかないと、正式順位として認められません。

 

 

このZwiftPowerに比べれば、CVRというシステムはまだまだで、

実際、ZwiftPowerを利用する日本のズイフターは多いですが、
CVRの利用者はほとんどいないと思います。

 

cycligent cvr

ちなみに「Cycligent」は、
2014年にフランク・ガルシア氏によって創設された会社です。

 

「cycl」と付いているものの、元々ロードバイクとは関係なく、
様々な分野で「便利で斬新なシステム・アプリの開発」を行っていました。

 

フランク・ガルシア氏自身がズイフターであるため、
CVRをいうシステムを作ることにピンときたんでしょうね。

eスポーツとしてのZWIFT「CVR World Cup」

そんなフランク・ガルシア氏が、
次に目を付けたのが「eスポーツ」という分野でした。

 

「CVR World Cup」と名付けられて、2017年4月に第1回を開催

その後も季節ごとに開催され続けており、2018年5月時点で第5回が開催中です。

さらに第6回が夏に、第7回が秋頃に行われる予定という超ハイペース(笑)

CVR World Cupのページ:https://cvrworldcup.com/

 

主催は、もちろんCycligentで、
フランク・ガルシア氏が賞金の大半を出資しています。

 

CVR World Cup

そして、スポンサーとしては、
「CycleOps」(大会ではスマートトレーナ「Hammer」を提供)
「Garneau」「PowerTap」「Saris」「Peaks Coaching Group」など。

第1回 CVR World Cup@ラスベガス(2017年4月8日、記念すべき初開催)

CVR World Cup

男女それぞれ10人、計20人のスーパースター、タレントライダーが招待され、
「Millenial Esports」というラスベガスにあるeスポーツ専用施設で行われました。

 

「一般ライダーが予選を勝ち抜き、賞金を懸けて世界の舞台で闘う」

そういったeスポーツ本来の形が出来上がったのは第4回

 

第1~3回のCVR World Cupは、試験的な部分もありながらの開催でした。

 

男子のフルレース動画↓

第2回 CVR World Cup@ロンドン(2017年6月6日、5人のチーム対抗戦)

Kachette CVR World Cup

第2回は、昔駅だった場所を改装した
「Kachette」というロンドンの多目的イベントスペースにて開催。

 

第1回と違って、半数が一般ライダー

 

5月18日に行われた「XRS Thursday Night Race」で、
良い成績を収めたイギリス人以外の男女それぞれ5人が選ばれました。

旅費とホテル代はカンパ。

 

そして、個人レースではなく、
「イギリスの招待選手5人」VS 「他国の5人」
というチーム戦の図式で争われました。

 

男子のフルレースYouTube動画

 

第2回ということで、まだまだお粗末な印象を受けます。

第3回 CVR World Cup@パリ(2017年9月16日、現在の形へと大きく変貌)

paris CVR World Cup

paris CVR World Cup

熱心なズイフター男女それぞれ18人、計36人が招待され、
パリにあるベロドロームで開催されました。

 

paris CVR World Cup

また、フランク・ガルシア氏の出資$38,500をメインに、
スポンサーや一般人からの寄付により、
$44,737という、それなりの総額賞金が集まりました。

 

  1. まず18人を2グループ(ヒート)に分けて9人で競わせる
  2. 各グループ上位4人+残り10人の中でタイムの速かった1人が「エリート」、
    残りの9人が「パフォーマンス」にグループ分けされる
  3. 「エリート」の9人に、3ステージレースを競わせ、
    各ステージのポイント(1位20pt、2位16pt、3位13pt・・・)の合計で優勝者を決定
  4. 「パフォーマンス」の9人でも同様のことをして最終順位を決定

 

これまでのように一発勝負ではなく、
以降も採用されるレース方式へと変更。

 

男子エリートのレース動画↓

配信動画、解説者、インタビュアー、スタッフ、応援者など、
全てにおいて、第2回までよりも遥かにしっかりしています。

 

他のレース動画↓

男子ヒート1 男子ヒート2 男子パフォーマンス

女子ヒート1 女子ヒート2 女子エリート 女子パフォーマンス

第4回 CVR World Cup@ロサンゼルス(2018年3月24~25日、CVR World Cup League導入され、一般ライダーも世界で開かれるファイナルを目指せるように)

ロサンゼルス CVR World Cup

「会場がベロドローム」「予選⇒決勝というレース方式」
という点は第3回と共通です。

 

  • 一般ライダー8人が海外のファイナルに進める
    CVR World Cup Leagueが導入された
  • これまで一日だったファイナルが二日間となった
  • 総額賞金が第3回の2倍以上となる$100,000にアップ

 

第5回 CVR World Cup League

この内「CVR World Cup League」の導入が、最大の変更点ですね。

 

ロサンゼルス CVR World Cup

日本のIkebeさんもCVR World Cup Leagueからファイナルへと出場しました。
(CVR World Cup Leagueから8人、招待選手4人、CVR Training参加者から8人)

 

ファイナル当時、
IkebeさんがFacebookグループ「ZWIFTライダース」のほうに
現地からのレポートを届けてくれていました。

ぜひ読んでみて下さい(^^)

 

①海外出発前の様子と、レースの流れの説明

②前日会場の写真と、有名なハンター氏とのツーショット

③前日会場での機材チェックのレポート

④予選(ヒート2)のレースレポート

⑤CVR World Cupファイナルに参加した総括、感想

 

男子エリートのレース動画です。

 

CVR World Cup Los Angeles

アイアンマン(スイム:3.8km、バイク:180.2km、ラン:42.195km)のチャンピオンシップで、
2017年世界二位となったライオネル・サンダースも電撃参戦。

 

強風吹き荒れる180kmのコースを
平均速度42.5km/hで駆け抜けてしまう彼が、
笑えてくるほどの人外の走りを魅せてくれています。

 

特に、4か国(米、仏、豪、デンマーク)の
ナショナルチャンピオンを蹴散らす第一ステージは圧巻!

 

他のレース動画↓

男子ヒート1 男子ヒート2 男子パフォーマンス

女子ヒート1 女子ヒート2 女子エリート 女子パフォーマンス

第5回 CVR World Cup@バンクーバー(2018年6月23~24日、ポイント制の激しいレース展開に)

CVR World Cup@バンクーバー ベロドローム

CVR World Cup@バンクーバー ベロドローム

会場は、街外れの自然に囲まれた「バーナビーベロドローム」。

 

コース上の随所にポイント箇所が設定されている
5ステージから成るポイントレースです。

 

上の動画と、Ikebeさんがルール解説してくれている
こちらの投稿を読んでもらえると、よく分かります。

 

zwift ズイフト CVR World Cup@バンクーバー

CVR World Cup Leagueから勝ち上がった8人。

第4回で”ワイルドカード”を獲得したJone氏。

第2回参加者、オランダナショナルチャンプの肩書を持ち、
CVR運営にも関わるJokim氏。

 

第4回の20人、賞金総額$100,000から半減の10人$50,000

そして、優勝者はおよそ$10,000を獲得します。
(2位$4,000、3位$2,000・・・10位$1,000)

 

 

【Ikebeさんの現地レポート】

CVR World Cup@バンクーバー ベロドローム

①CVR World Cup@バンクーバー参加について思うこと

②海外出発前、使用バイクについて

③海外出発前、時差ボケ対策とレース当日までの予定

④大会2日前の100kmライド、バンクーバーの自転車環境

⑤大会前日

⑥一日目レース直前の動画、会場の雰囲気

⑦一日目レース直後の動画、感想&選手へのインタビュー

⑧二日目レースの感想、バンクーバーの良かった所

 

 

【レース動画】

CVR World Cup@バンクーバー ベロドローム

男子ステージ1/2 男子ステージ3/4/5

女子ステージ1/2 女子ステージ3/4/5

 

第6回 CVR World Cupは未定。

CVR World Cup Leagueの仕組み

 

一般ライダーが海外で行われるファイナルへと進むためには、
毎週行われるCVR World Cup League Raceを走り、
ポイントを稼がないといけません。

 

第4回 CVR World Cupを例に挙げると、
CVR World Cup League Raceは、次の日程で計8回

1/2、1/9、1/16、1/23、1/30、2/6、2/13、2/20

 

CVR World Cup ゾーンCVR World Cup ゾーン

そして、上のA~Hそれぞれのゾーン(時間帯)で行われます。

 

つまり、8×8=64回のCVR World Cup League Raceが
開かれるということになります。

ですが、その64回を適当に参加すればいい訳ではありません。

 

最初に自分の都合に良いゾーンを1つ決めて、
毎週、そのゾーンで走ることでポイントが累積されていきます。

 

CVR World Cup ポイント

ポイントは、1位のライダーに1000pt、
2位のライダーに998ptというように、順位が下がる毎に-2pt

 

これにライブストリーミングポイント+1~5pt
(次の項目で詳しく説明しています)

 

そして、CVR World Cup Leagueが終了後、
ポイントの高い6レースのポイント合計を計算します。

 

例えば、上の表だと、

1/2:999pt、1/9:1003pt、1/16:1001pt、1/23:1003pt、
1/30:995pt、2/6:1003pt、2/13:999pt、2/20:欠場で、

合計ポイントは 999+1003+1001+1003+1003+999=6008pt 。

 

A~Hの各ゾーン(時間帯)それぞれにおいて、
この合計ポイントの最も高かった
ライダー8人が、
CVR World Cupファイナルへ招待される仕組みです。
(1位のライダーが拒否すれば、2位のライダーが呼ばれます)

CVR World Cupファイナルへの道のり

①事前準備

ライブストリーミングできるようにする

CVR World Cup ストリーミング

CVR World Cup関連のレースを生中継するために
ZWIFTに特化させて開発されたシステム”cycleVIEW”

 

こちらでCVR World Cup League Raceのライブストリーミングに協力すると、
レースポイントに最大5ptのボーナスがもらえます。

 

つまり、合計レースポイントには、
最大5pt×6=+30ptが上乗せされることになります。

 

このストリーミングポイント無しで、
ゾーン1位になることはまず不可能ですから、
ライブストリーミングに協力することは必須です。

 

  • 5pt獲得条件:自分を映し、かつCVRが定める画面の寸法を満たしている
  • 4pt獲得条件:自分を映しているが、CVRが定める画面の寸法になっていない
  • 2pt獲得条件:自分を移さずにライド画面のみストリーミング

 

そして、ポイントのマイナス要件もあります。

 

  • -opt:1080p/30fps、ビットレート3500~5000kbps
  • -1pt:720p/30fps、ビットレート2500~4000kbps
  • -2pt:それ以下の低画質

 

 

ストリーミングの方法は、
下のページで解説してくれています。

 

  1. Open Broadcaster softwareのインストール
  2. cycleVIEWへの登録
  3. パソコン設定

 

大雑把には、このような流れになりますね。

ZwiftPowerに登録する

ZwiftPower

最初の方に話したZwiftPowerに登録しておかないと、
レース結果が正式な順位と見なされません。

ZwiftPowerのページ:https://www.zwiftpower.com/

 

登録方法は、Zwift Japanのこちらのページで解説してくれています。

また、別のサイトのこちらの説明も参考になります。

ZWIFTに心拍数を飛ばせるハートレートモニターを用意する

心拍データを取らないと、ZwiftPowerへの登録同様
レース結果は正式な順位と認められません。

 

感度が高く、着け心地も良い「Wahoo Tickr」がオススメです。

ANT+、Bluetooth両方に対応します。

パワーアップアイテムの禁止ルールを把握しておく

ZWIFT(ズイフト) 5つのパワーアップアイテムの効果・用途・出現率

大体のレースで許されているパワーアップアイテムですが、

CVR World Cup Leagueでは、
スタート~最初のアーチをくぐるまでの間のみ使用可。

 

アイテムを持ったまま最初のアーチをくぐると、
アイテムが消えるようにプログラミングされているそうですが、
仮に消えなかったとしても、それ以降使ってはいけません。

もし使ってしまうと、リザルト順位が下げられるペナルティを受けます。

 

その後、アイテムを持たない状態でアーチをくぐっても
「スモールボーナス」しか出ないようになっています。

②CVR World Cup Leagueに登録する

CVR World Cup

まずはCVR World CupのHPへ。

https://cvrworldcup.com/

 

CVR World Cup Los Angeles

「LEAGUE」から「Registration」を選びます。

 

CVR World Cup Los Angeles zwift ズイフト

そして「RESISTER」を押すと、登録画面に移ります

 

CVR World Cup Los Angeles zwift ズイフト
CVR World Cup Los Angeles zwift ズイフト

ゾーン(時間帯)は第三候補まで選べるようになっていますが、
第一候補のゾーンでレースに出続けないと、ポイントは累積されていきません。

なので、第二、第三候補のゾーンには特に意味は無いと言えます。

 

第一候補のゾーンは、後でも変更できますが、
その際、保有しているポイントは全て消えてしまうことに注意。

 

CVR World Cup Los Angeles

それから、「Zwift ID」は上のフォルダー名で確認できます。

 

CVR World Cup Los Angeles zwift ズイフト

この画面が表示されれば登録完了。

③ブラケットを「B」から「A」に変更する

CVR World Cup Los Angeles

まずは、「League」→「Results」

CVR World CupのHP:https://cvrworldcup.com/

 

CVR World Cup Los Angeles

このページでCVR World Cup League関連の情報、
例えば「レース成績」「ポイント合計」なんかを確認できます。

 

CVR World Cup Los Angeles

CVR World Cup League登録後、
Bracket(ブラケット)という項目が「B」となっているはずです。

 

ブラケット「B」~「D」については後ほど詳しく話しますが、

ブラケット「B」~「D」だと、
CVR World Cupファイナルへの権利は得られませんから、
とりあえず、これを「A」に変更しておく必要があります。

 

そこで、下の「Change Bracket or Zone.」をクリック。
(ここでゾーン(時間帯)も変更できますが、
先ほど話した通り、保有ポイントは0になります)

 

CVR World Cup Los Angeles

 

  • ブラケット「A」:一番の中の一番、世界のトップレーサーと渡り合うために、レース中ずっと全力であることを心して下さい。
  • ブラケット「B」:全員が手ごわい相手ですから、脚が終わるつもりでいて下さい。
  • ブラケット「C」:トップに向かっている途中にあるライダーたち。強いライダー、トップスターへとのし上がりつつあるライダーとのレース。
  • ブラケット「D」:速くなるためにトレーニング中であるライダーたち。

 

要は、レベルによって「A」~「D」に分けられているのですが、

 

ZWIFTレース、グループワークアウトなどのイベント一覧 グループ分けの意味

これは、本家ZWIFTのカテゴリーA~Dとは無関係です。

④CVR World Cup League Raceに毎週参戦する

CVR World Cup Los Angeles zwift ズイフト

ZWIFTのイベントにCVR World Cup League Raceが組み込まれていますから、
他のレースと同じようにエントリーして参加するだけ。

ちなみに、カテゴリーAが男子Eは女子です。

ブラケット「B」「C」「D」トーナメントと、来シーズンの”ワイルドカード”について

第4回 CVR World Cupでは、
CVR World Cup League Raceが1/2~2/20に、
CVR World Cup Leagueファイナルは3/24~25に実施されました。

 

CVR World Cup Los Angeles

そして、その間の期間3/6~20には、
上のようなトーナメントが行われています。

このトーナメントは、次の4種類あります。

 

  1. ブラケット「A」で、合計ポイントが2位だった各ゾーン(時間帯)8人
  2. ブラケット「B」で、合計ポイントが1位だった各ゾーン(時間帯)8人
  3. ブラケット「C」で、合計ポイントが1位だった各ゾーン(時間帯)8人
  4. ブラケット「D」で、合計ポイントが1位だった各ゾーン(時間帯)8人

 

ちなみにですが、上のトーナメント表は、
第4回 CVR World Cup、ブラケット「B」のトーナメント表で、

 

CVR World Cup Los Angeles

下のレース動画は、その決勝、
「ステファン・ルーデンドルフ」VS「マーク・ミン」です。

 

 

レースには他の一般ライダーも参加していますが、
対戦相手一人にさえ勝てばいいというルールです。

 

CVR World Cup Los Angeles 景品

ブラケット「B」「C」「D」のトーナメント優勝者「Global Winner」には、
上のCVR World Cupジャージが与えられます。

 

そして、ブラケット「A」のトーナメント優勝者は、
来シーズンのCVR World Cupファイナルに出場できる権利、
”ワイルドカード”を手にすることが出来ます。

これはかなり嬉しいですね(^^)

CVR World Cupファイナルでもらえる賞金、ウェア

CVR World Cupでもらえる賞金、ウェア

第3回 CVR World Cupファイナルの賞金総額は$44,737(≒490万)で、
それを成績に応じて36人に振り分け。

第4回 CVR World Cupファイナルの賞金総額が$100,000(≒1100万)で、
それを成績に応じて40人に振り分け(最下位でも旅費以上の賞金はもらえたそうです)。

第5回 CVR World Cupファイナルの賞金総額が$50,000(≒550万)以上で、
それを成績に応じて20人に振り分け。

 

回を重ねるにつれてCVR World Cupの盛り上がりは増し、
それに比例するように賞金総額も増えていっています。

 

CVR World Cup Los Angeles 賞金 リーダージャージ

またCVR World Cupファイナルにおいて
「エリート」「パフォーマンス」の勝者には
景品として上のジャージを進呈。

 

このジャージは、CVR World Cup Leagueにおいて、
ブラケット「A」で、合計ポイントが1位だった
各ゾーン(時間帯)8人にもプレゼントされます。

CVR World Cupに関するQ&A

CVR World Cupの細かいルールはどこで確認できる?

公式ルールが記載されているページ↓

CVR World Cup Leagueに登録していなくても、CVR World Cup League Raceに参加できるのか?

構いません。他の普通のレースを同じように参加できます。

 

もちろんCVR World Cupポイントはもらえませんが、
ファイナルに出場する気が無いなら、登録する意味はありません。

 

世界中の強豪が集うレースですから、
CVR World Cup League Raceを走る価値は大いにあります。

ただし、パワーアップ禁止ルールは守るべきでしょう。

「レギュラーシーズン」「ポストシーズン」とは何なのか?

CVR World Cupは、
「プレシーズン」「レギュラーシーズン」「ポストシーズン」という
3つのシーズンに分けて考えられています。

 

第5回 CVR World Cup
シーズンの名称 日程 内容
プレシーズン 3月27日 レギュラーシーズンが始まる一週間前に、レースが開催される(YouTubeのレース動画
レギュラーシーズン 4月3日~5月22日 CVR World Cup League
第5回 CVR World Cup League
ポストシーズン プレポストシーズン
5月29日
ポストシーズンが始まる一週間前に、レースが開催される
6月4日~18日 トーナメント
CVR World Cup トーナメント
6月23日~24日 CVR World Cupファイナル
第5回 CVR World Cup@バンクーバー(2018年6月23~24日開催)

 

プレシーズン、プレポストシーズンのレースは、
「慣れ」「準備」「テスト」というような位置づけです。

 

このレースで良い順位を取ったところで、
何か有利に働いたりすることは無いので、特に参加しなくても大丈夫です。

 

ZWIFT(ズイフト)完全攻略データベース

 

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