パワーアップアイテムについて
ライド画面に左上に見えるのが「パワーアップアイテム」。
コース上の随所にあるアーチをくぐるたび、
アイテムのルーレットが回ります。
(ただし、ルーレット無効期間(約5分または2km弱)があります)
アイテムを持ったままアーチをくぐっても
2つ目のアイテムがもらえる訳ではありませんが、
使用中であれば、右下に小さくルーレットが始まります。
そして、使用中のアイテムが無くなると同時に、
右下のルーレットで決定したアイテムが補充される仕組みです。
- 「Zwift Companion」アプリのアイテムマークをタップする
- キーボードの「スペースキー」を押す
- パソコン画面上のアイテムマークをクリックする
いずれかの方法でアイテムを使用することが出来ます。
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各パワーアップアイテムの効果/用途/出現率
「Large Bonus」(ラージボーナス)
【効果】+250XP獲得(12.5km相当)
【出現率】1%
レースイベント中に出現し得るのは
「レース&主催者の承認あり」の場合に限ります。
「Small Bonus」(スモールボーナス)
【効果】+10XP獲得(0.5km相当)
【出現率】29%
レースイベント中に出現し得るのは
「レース&主催者の承認あり」の場合に限ります。
ただでさえ速いTT&トライアスロンバイクを、
さらにパワーアップさせないため、
これらの車種に乗ると+10XPの「Small Bonus」しか出なくなります。
ですから、XPを稼ぎたい場合は、
TT&トライアスロンバイクに乗るのが効率的です。
「Lightweight」(ライトウェイト)
【効果】30秒間、体重が10%軽くなる
【出現率】25%
レース中、坂道に入ると、
集団全体の強度が上がって苦しくなります。
そんな状況で発動させることで、体力を温存できます。
また、坂を利用して「集団を絞る」「逃げを決める」といった
レースを動かしたい時にも、かなり使えるアイテムです。
「Draft Boost」(ドラフトブースト)
【効果】40秒間ドラフティング時の空気抵抗CdAが-25%以上
【出現率】25%
ペースが上がって千切れそうなタイミング、
スプリント勝負で相手の後ろに付いて走る際、などに有効。
ちなみに、ダブルドラフトイベント(CdA-50%)では、
ドラフティング時に「Draft Boost」を使う事によって
空気抵抗CdAは-75%以上まで減少することになります。
一見使えそうなアイテムですが、
「Lightweight」や「Aero Boost」に比べて体感効果が低く、
また、ドラフティング時にしか効果を発揮しないこともあって
どちらかと言えば”はずれ”、勝利につながりにくいアイテムです。
「Aero Boost」(エアロブースト)
【効果】15秒間空気抵抗が減少する(具体的にはCdA-25%)
【出現率】20%
「Lightweight」や「Draft Boost」は、
そこまで大きな効果は感じられませんが、
「Aero Boost」は明らかに+2~3km/h上がります。
ゆえに、レースにおいて、勝敗を決定づけるほどの強力で、
最終スプリントには必須のアイテムです。
「Breakaway Burrito」(ブレイクアウェイ・ブリトー)※イベント限定
【効果】20秒間、使用者の後方4~5m?にいるライダー(使用者を除く)は、
・・・・ドラフティング効果を受けられなくなる
【出現率】主催者が決める
2016年に廃止、2019年に復活、2020年と2023年に効果が大幅変更と、
常に修正が入り続けているアイテム(笑)
※対象者は「ドラフティングを発生させていない」ように書かれているが、発生自体はしているはず。
・しかしドラフティングは享受できない。つまりはTTバイクに乗っている時のようなイメージである。
- 集団が縦長の時
- ペースアップ中に後方のライバルを苦しませたい時
- アタック、スプリント時に後ろでドラフティングさせたくない時
など、ドラフティングの有無が重要な局面で使いましょう。
出現し得るのは「レース&主催者の承認あり」の場合に限ります。
ちなみに「Breakaway Burrito」は、
アメリカの有名カフェ「Breakaway」のブリトーのことで、
アイテムの絵柄は、そのブリトーです。
「Invisibility」(インビジビリティー)※イベント限定
【効果】15秒間、他のライダーから自分が見えなくなる
【出現率】主催者が決める
※使用直後と終了直前、使用者視点では点滅しますが(動画参照)
他のライダー視点では、使用者はいきなり消え、いきなり現れます。
「アタック」「スプリント」をしようとする際に
ライバル達の対処を遅れさせることができます。
(ただし、ゴール手前400m以内は使えなくなる)
「アタック(スプリント)した!」と勘違いさせて
ライバルを無駄にダッシュさせて疲弊させるといった
”ブラフ”、”ハッタリ”としても役立てることも可能。
「Breakaway Burrito」と同様、
出現し得るのは「レース&主催者の承認あり」の場合に限ります。
「Steamroller」(スチームローラー)※イベント限定
【効果】30秒間、路面抵抗が舗装路と同じ数値まで下がる
【出現率】主催者が決める
「Lightweight」や「Aero Boost」と同様に速度が上がるアイテム。
ダート以外の路面抵抗Crrはそれ程大きく設定されていないため、
ダート以外で使用した場合の効果は低いのが欠点(詳しくはこちらを参照)
ですが「Lightweight」「Aero Boost」の2倍の30秒間というのは強みですし、
路面抵抗が大きいダート区間でのアタックではかなり有効でしょう。
出現し得るのは「レース&主催者の承認あり」の場合に限ります。
「Anvil」(アンビル)※イベント限定
【効果】15秒間、-1.5%以上の下りでのみ体重がXkg増える
(Xの数値は、体重を含む公式で導かれる)
【出現率】?%
体重40kg+49kg=89kg
体重50kg+40kg=90kg
体重60kg+35.5kg=95.5kg
体重70kg+28kg=98kg
体重80kg+25kg=105kg
体重90kg+23.5kg=113.5kg
体重100kg+22.6kg=122.6kg
ちなみに、出力200wのAlpeダウンヒルタイムは
50kgライダー11分2秒(66.4km/h)、100kgライダー10分1秒(73.1km/h)
体重50kg違えば6.7km/hもの差が生まれます。
なので下りでアンビルを発動させて踏み込めば、
油断している相手を一気に引き離せるんで、意外と有用なアイテムです。
出現し得るのは「レース&主催者の承認あり」の場合に限ります。
Anvilは金属加工のための「金床」。いかにも重そうな道具です。
パワーアップアイテムの捨て方
協力して走っている最中に「Burrito」「Ghost」を使えば足を引っ張る事になりますし、
「Anvil」は下りで使わなければ、むしろスピードダウンしてしまいます。
もしパワーアップアイテムが要らない時は、
ライド画面下、もしくはZWIFT Companion(現在は可)のアイコンから捨てましょう。
パワーアップアイテムを603回集計した結果
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