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松木です。

 

世界戦3勝を成したスペシャ『EVADE』が、2018年遂にモデルチェンジ!

2013年の発売以来、
『EVADE』は、数あるロードヘルメットの中でも
選手の勝利を最も多く支えたヘルメットな気がします。

 

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。 イヴェード ロード世界選手権優勝 スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。 イヴェード ロード世界選手権優勝 スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。 イヴェード ロード世界選手権優勝

2014、2015、2017年、
ロード世界選手権男子エリート優勝者のヘルメットは、
スペシャライズド『EVADE(イヴェード)』でした。

 

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。 S-Works Prevailと比べて、40㎞走った時に46秒差

まら、「実績」のみならず、

自社風洞施設での実験結果に裏打ちされた
「データ」面からも確かな性能を誇っています。

 

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。

そんな『EVADE』が、2018年遂にモデルチェンジします。

 

完全に一から作り直したというよりは、
「空力」「軽量化」を押し進めている印象。

 

既にボーラ・ハンズグローエの選手達によって使用されており、
その内、公式発表され、夏頃にはデリバリーされるはずですが、

どういった特徴があるのか、一足先にチェックしてみます。

 

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2018年新型『EVADE』の特徴

正面

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。

サガンが被っているヘルメットが「旧型」、
左の選手が被っているのが「新型」です。

 

大まかなシルエットは似ているものの、
エアインテーク(通気口)に改良が加えられています。

 

スペシャのロゴの下に位置する
3つのエアインテークがコンパクトになっている上に、

頭頂部にあった2つの大きな穴は見当たりません。

 

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード

旧型を上から見ると、こんな感じ。

 

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード

そして、こちらが2018年モデル。

 

頭頂部のエアインテークは無くなったのではなく、
「旧型」よりも後退し、更に2つから1つに減らされて、
かなり目立ちにくくなっているんですね。

側面

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード サイドスペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード サイド

左が「旧型」で、右が「新型」。

側面から見ると、
”ゴツッ”としていた外観が、
”ツルン”としたのがよく分かります。

 

後ろのほうにあったエアインテークは完全に廃止。

耳の上付近の穴も随分と小さくなっています。

 

加えて、後ろに伸びていたツノが明らかに短くなっており、
現在の主流である「ショートテール化」が加速した形状に。

背面

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード 後ろ

背面に2つ大きく開けられていた空気排出口。

 

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード 後ろ

少々見づらいですが、3ブロックに増やした模様。

 

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード 後ろ ボントレガー バリスタ

これは、ボントレガーの「バリスタ」に似ていますが、

 

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード 後ろ

上の赤線のような空気の流れを
想定しての変更だと考えられます。

 

エアインテークを減らして「空気抵抗」を抑えつつも、
空気の流れを緻密に計算し、製品に落とし込むことで、
暑い日でも使える「クーリング性能」も獲得させなければいけません。

アジャスター

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード アジャスター

こちらの写真では、アジャスターがチラッと映っています。

 

ダイアルのマイナーチェンジ、
例えば、細かい調整の利くBoaダイアル化などはあるかもしれませんが、

見た目上は、大きく変わっている箇所は無さそうです。

厚み

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード 出っ張り減少 スマート

「旧型」には、なかなかの”厚み”がありました。

 

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。頭頂部 イヴェード 出っ張り減少 スマート

対する「新型」のほうは圧倒的に薄い。

 

おかげで前傾姿勢がキツくなって上目遣いの際に、
ツバの出っ張りが視界に入りにくい
でしょう。

 

細かく注目すると、サイドのアウターシェルを
下側に巻き込ませているのもカッコイイですね(^^)

正当進化した『EVADE』

スペシャライズド2018新型『EVADE』。エアロ効果を押し進めたヘルメット。 イヴェード

エアインテークの”数”、”配置”が最適化され、
ロードレースで必要な「放熱性」を保ちつつ、
高い次元の「空力」を突き詰めたと思われます。

 

そして、スマートになったシェルは外見が良いだけでなく、
「軽量化」にも寄与しているのは間違いなく、

S/Mサイズで250~260gぐらいかなと予想します。
(「旧型」の実測が、S/M:285g、L:300g)

 

新型『EVADE』は、
スペシャライズドの持つ”知識”、”技術”、”経験”、
それらすべてが詰め込まれたヘルメットに違いありません。

 

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