松木です。
オーダーチームジャージで大きなシェアを占めるSUNVOLTが
「S-RIDE」シリーズを発表しました。
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目次
サンボルト「S-RIDE」シリーズの特徴
今までの標準的な半袖ジャージだと、
【完全入稿プラン】7,600円/着
【かんたんプラン】8,800円/着
【納期】45~70日
(3~9着の注文数)
そして、今回発表された「S-RIDE」の『半袖ジャージ』(通常モデル)は、
【完全入稿プラン】6,500円/着(-1,100円)
【かんたんプラン】7,500円/着(-1,300円)
【納期】25~30日(-20~40日)
(3~9着の注文数)
「1,000円以上安い上に、納期が半分ほど」というのが最大の特徴。
機能面に関しては、まだ詳しく説明されていませんが、
「品質には自信がある」とのこと。
「S-RIDE」シリーズその他のラインナップ
先週末16、17日と開催されていた「埼玉サイクルエキスポ2018」。
このイベントでSUNVOLTも出展し、
「S-RIDE」を初お披露目していたそうです。
『SLジャージ』
S-RIDEシリーズ最軽量『SLジャージ』。
【完全入稿プラン】11,000円/着
【かんたんプラン】9,800円/着
(3~9着の注文数)
まるでインナーウェアかのような”全体メッシュ”のモデル。
「軽さ」(Mサイズ79g)と「通気性」に特化しており、
”真夏のレース”で威力を発揮するでしょうね。
普段着には‥‥‥‥ちょっと厳しいか??
『メッシュセパレートワンピース』
続いては、
SUNVOLTの代名詞とも言える”セパレートワンピース”のS-RIDE。
(前面に開閉ファスナーの付いた上下一体型のワンピース)
『メッシュセパレートワンピース』
【完全入稿プラン】21,000円/着
【かんたんプラン】19,000円/着
(3~9着の注文数)
これは、去年の乗鞍で森本選手が着用していたプロトタイプの製品版ですね。
前面にメッシュ生地を採用していて、
「超軽量SLジャージ」に似ている特徴があります。
この当時は170g程になる予定だと言っていました。
セパレートワンピースなら250g以上あるのが普通ですから、
本当に170gで仕上がっているなら、凄まじい軽さです。
『STジャージ』&『ビブレーシングパンツ』
最後は、先ほどのセパレートワンピースを
半袖ジャージ&ビブで、上下に別けたS-RIDE。
『STジャージ』
【完全入稿プラン】9,500円/着
【かんたんプラン】8500円/着
(3~9着の注文数)
『ビブレーシングパンツ』
【完全入稿プラン】9,700円/着
【かんたんプラン】8500円/着
(3~9着の注文数)
黒いジャージにも関わらず、
ビブの肩がけヒモが”くっきり”と透けて見えますから、
かなり目の粗いメッシュであることが分かります。
『SSジャージ』
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「S-RIDE」の肩部分に見える模様は”Air Stripe”なのか?
最上位の半袖ジャージをよく眺めていると、
腕の部分に何本もの”縦ライン”が見えますよね。
この模様、ただ単に「腕を動かしやすくする」ために
伸縮性を高める目的で付けられているだけかもしれませんが、
もしかすると”空力学的アプローチ”を図ったものの可能性があります。
ウェアブランドBioracer(ビオレーサー)が、
「Air Stripe」と呼んでいるテクノロジーです。
日本では物珍しいかもしれませんが、
”速さ”を追求する傾向にある海外メーカーではメジャーな技術。
「Air Stripe」は模様ではありません。
生地の断面図は、このようになっています。
模様に見える部分は、
実際には内外両方から”溝”が彫られています。
この「Air Stripe」に関しては、
また後日詳しく話したいと思っていますが、
「Air Stripe」をウェアに上手く配置すれば、
”空気抵抗削減効果”を発揮してくれます。
これは「ボルテックスジェネレーター」に通ずる概念。
「空力性能を高める」として物言いがついたボルテックスジェネレーターとは?
去年、「ジロ総合優勝」「TT世界戦勝利」など、
破竹の勢いでビッグタイトルを勝ち取ったトム・ドゥムランは、
”腕”だけでなく”足首”にも「Air Stripe」を入れたBioracerを装着していました。
スポンサーとの関係でロゴは入ってはいないものの、
「Air Stripe」入りのBioracerウェアを採用しているチームは多いです。
SUNVOLTのジャージに見られる模様も、
もしや「Air Stripe」と一緒のものなんじゃないかと
勝手な想像をめぐらしていますが、今度確認してみます。
※追記:やはり「Air Stripe」でした
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