松木です。
知り合いの方に教えてもらってHALO(ヘイロ)のヘッドバンドを愛用してます。
- 必死になるほど汗をかき、目が染みて兎角鬱陶しい
- 「日焼け止め」や「化粧」が、汗と共に目に入ってしまう
- 汗がサングラスのレンズに落ちて視界が妨げられる
- 目の周りの汗を拭こうとしてサングラスのレンズが汚れる
こういったロード乗りあるあるの厄介事を、
ほぼデメリット無しで解決できるアイテムです。
基本的な部分は、上の2記事が分かりやすいですね。
自分は、もう少し突っ込んだ部分を
”視覚的”かつ”端的”に話そうかなと思います。
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目次
HALOの他のヘッドバンドには無いメリット
- 特許取得済み『Sweat Blockシール』
- 『DRYLINE』なる素材が良い
- 着け心地が最高!
どれも些細な特徴なんですが、かなり効果的です。
”画期的な技術”というよりは
”よく練り上げられた工夫”というような印象を受けますね(^^)
①特許取得済み『Sweat Blockシール』
HALOたらしめる『スウェットブロックシール』。
縦7mm、横19cm、高さ1mmの
ハッキリ言って”なんてことのない”シリコン素材。
ただ、このシンプルさとは裏腹に、その効果は絶大です。
40秒からをサラッと見てもらえると分かりますが、
額に落ちた水滴は、一切顔のほうに流れていきません。
これを「人の発汗」に置き換えて考えると、
”頭”と”額”から流れてくる汗はすべてHALOバンドに吸収され、
『スウェットブロックシール』が横へと導いてくれることになります。
ただ、赤丸の「バンドより下の部分」も汗をかくため、
目に汗に入る汗を100%防いでくれると言えば嘘になります。
ですが、HALOバンドを着けることで、
9割ほどはカットしてくれる感覚です。
実際、昨日も汗だっくだくになりながら
1時間ほどZWIFTレースを走りましたが、
その間、目の周りの汗が気になって
拭くようなことは一度もありませんでした。
②『DRYLINE』なる素材が良い
ナイロン63%、ポリエステル23%、ポリウレタン(ライクラ)14%の
『DRYLINE』と名付けられている吸水速乾素材です。
厚みは1.3mm。
かなり薄くて、サイクルキャップ同様
ヘルメットの下に着けることも可能です。
その反面で「ちゃんと吸水してくれるのか?」は若干心配な所でした……
そこで、ちょっとした実験。
重さを測っておいてから
強制的に吸水(笑)
ボトボトの状態にして、再び重さを測ります。
42.6-14.6g=28g
つまり、ヘッドバンドの約2倍の重さの水分を吸うという結果に。
※実際は、吸水したそばから蒸発していくため、ここまで重たくはなりません。
カップに入れてみると結構な量……
「吸水力」は、どうやら問題ありませんね(^^)
③着け心地が最高!
表面は、やや”ツルッ”とした質感。
そして、裏地は「起毛」。
自分は皮膚が弱いほうで、ヘルメットのパッドによっては、
額にチクチクとした痒み、まれに発疹が出てしまうこともありますが、
このHALOのヘッドバンドに関しては、そのようなことは起きてません。
生地が柔らかく、着けてもすぐに存在を忘れます。
縦幅が広く、着圧を分散しているため、
”キツさ”なんかも一切感じないです。
シューズやヘルメット同様、身に付けるアイテムとして、
この”自然な着け心地”であることは、かなり重要だと思います。
すぐ外したくなるような物だと意味ありませんからね(^^;
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HALOのデメリット
最初に紹介した記事にも書いていますが、
長時間使っていると、少なからず額にシリコンの跡が残ります。
自分は、思ったほどではありませんでしたが、
額が肉厚だったり、頭が大きかったりする人ほど、
跡が残りやすいはずです。
それから
「銀イオン加工を施されていてバクテリアの発生や汗の臭いを防ぐ」
と謳い文句にあるのですが、
汗まみれになりますから、ちゃんと洗わないと普通に汗臭くなります(実話w)。
この点はしっかり洗えば問題無いことなんですが、一応。
HALOのラインアップ
HALOのヘッドバンドは全16種類ありまして、
今回紹介したのは『HALO Ⅱ プルオーバー』。
ロードバイクに限らず汎用性が高く、人気No.1のモデルです。
カラーラインナップは19種類。
これだけあれば、一つぐらい気に入るのがあるはずです。
他に自転車用にオススメできそうなモデルと言えば、
日差しから頭部を保護する『スカルキャップ』。
頭の大きい人でも調整可能な『HALO V ヴェルクロ』と『バンダナ』。
サンバイザー付きの『サイクルキャップ』など。
他のラインナップもHALO公式ページで見れますから、
自分の好みに合ったタイプを選べばいいと思います。
どのモデルでも『スウェットブロックシール』は搭載されていて、
「目に侵入してくる汗のストレス」から解放してくれます。
ライドクオリティが上がりますから、ぜひ一度試してみてください(^^)
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