松木です。
オーストリアの振興メーカー『Tubolito』が面白いチューブを発表しました。
Tubolito『Light Weight Tubes』
ブチルチューブの35%の重量ながら、
耐パンク性能は2倍という革新的なチューブです。
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『Tubolito』の新素材
「軽さ」と「強靭さ」の両方を実現しているのが、
ラテックスでもブチルでもない新しいチューブ素材です。
見慣れないオレンジ色をしていますが、
これはTPU、つまり「熱可塑性ポリウレタン」。
この熱可塑性ポリウレタンをシームレスに作り上げることによって
2倍の弾力性があり、2倍の力に耐えるチューブが出来上がります。
”シームレスに作り上げる”という部分がよく分かりませんが、
普通の作り方ではないんでしょうね。
『Tubolito』の圧倒的軽さ
耐パンク性能を持つ新素材を使うことで、
『Tubolito』は非常に薄く(0.3mm程?)作られています。
その結果、上の写真のように
ブチルチューブよりも使う素材の量を大幅に減らすことができ、
その分軽くなっているという訳です。
700cのロードモデルのチューブは僅か33gしかありません。
ブチルチューブで超軽量と言えば、
ブリヂストン「EXTENZA」で55g。
ラテックスチューブなら
SOYOのものが48gだったりします。
※追記
『Tubolito』は、ラテックスのように
「空気の抜けが速い」というデメリットはありません。
『Tubolito』は、それらと比較しても
鼻で笑ってしまうほどの圧倒的軽さです。
これで本当にパンクしにくいんだったら最強ですね。
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『Tubolito』の転がり抵抗
「転がり抵抗」について、メーカーは言及していません。
たとえ「軽く」「耐久性が高い」としても、
走りが重いのでは話になりません。
※追記
「ブチルよりグリップ力が小さく、タイヤ内で柔軟に動くので転がり抵抗が少ない」
ということのようです。
『Tubolito』の「転がり抵抗」を考える手がかりとして
第三者機関「Bicycle Rolling Resistance」の実験結果が役に立ちそうです。
- ミシュランラテックスチューブ「Air Comp Latex」80g
- コンチネンタル「Race 28 Light」70g
- コンチネンタル「Race 28」100g
この3種類のチューブの転がり抵抗を調べたところ、
下のような結果になっています。
6.9気圧での路面抵抗 | |
「Air Comp Latex」 | 11.1w |
「Race 28 Light」 | 11.9w(+0.8w) |
「Race 28」 | 12.8w(+1.7w) |
この結果から
「軽量チューブは路面抵抗は小さくなる傾向にある」
と見ることができるんではないでしょうか?
そう考えると、『Tubolito』の33gという「軽さ」は
「路面抵抗の低さ」にもつながっている可能性があります。
『Tubolito』の価格・発売時期
700cのロードモデルは35ドル、
日本円に換算すると4,000円程と
チューブにしてはかなり高めです。
2017年中には発売されるようですが、
果たして日本で取り扱う問屋さんが現れるのか‥‥
ニッチなアイテムを多数取り扱う
トライスポーツあたりに期待しています(笑)
2本セット ミシュラン Michelin ラテックスチューブ 700C 仏式 AIRCOMP Latex A1 (700×22/23c(バルブ長60mm)) [並行輸入品]
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