サイクルモード大阪編もそろそろ終わり。

ブースを回っている中で、強く興味を引かれたアイテム4つをチェック!

 

  1. フロントシングルでフロント変速?内装変速カーボンホイールClassified
  2. 福井県鯖江市の眼鏡職人が10年構想。ノーズパッドレスサングラスAirFly
  3. 最新モデルがクラウドファンディング目前。横隔膜のダンベルAiroFit
  4. 打倒Wahoo Kickr Climb!+20%~-10%の勾配再現可能なElite『Rizer』

 

一気に紹介すると長くなるので前編/後編に分けますね(^^)

 

【後編】

 前編の続きです。  最新モデルがクラウドファンディング目前。横隔膜のダンベルAiroFit 打倒Wahoo Kickr Climb!+20%~-10%の勾配再現可能なElite『Rizer』 の二本立てでお送りします(^^) 横隔膜ダンベルAiroFit(スマホ連携モデルPRO発売予定)デンマークで2019年に産声を上げた呼吸筋トレーニング機器AiroFit(エアロフィット)(昨年より「Aoiro.shop」(アオイロショップ)が日本代理店) 1日2回、口に咥えて5〜10分ス~ハ~ス~ハ~するだけ。(YouTube動画見ながらでも できなくはないw) 個...

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Classified『POWER SHIFT Hub』ホイールセット

ベルギーのメーカー「クラシファイド」が2020年にリリース。

 

後輪ハブ内部に、フロント変速の代わりをしてくれる変速機能
が組み込まれているカーボンホイール『Road-CF R50』です。

(試乗車のためにFDが付いているが、本来はフロントシングル向けの代物)

 

日直商会さんが取り扱い始めるらしく、その試乗車が展示されていました。

 

内部構図↓

 

まず、シフトスイッチを”カチッ”と押しますと
バーエンドにはめ込んだ送信機からBluetoothの電波が飛びます。

 

それをリアのクイックリリースの柄に
埋め込まれた受信機がキャッチし、
ハブの内装変速機を作動させる………といった流れ。

 

ギア比は0.686

つまり、例えばフロント53Tシングルの車体ですと、
内装変速によって36.4T相当にシフトダウンするわけですねー(^^)

 

「ポチッ………ウィン!」

「おおぉ~~ホントに軽くなったΣ(゚Д゚)!」

 

変速スピードはR9100以前のDi2ぐらいでしょうか?

あとチェーン落ちなど気にしなくていいのは大きな利点でしょう。

 

それから、シマノDi2のSTI左レバーに
このシフトスイッチ & 受信機の機能を担わせることが可能です。

その場合、このパーツをバイクに取り付ける必要はなくなります。

 

ラインナップは3種類

グラベル用1種類(タイヤ32~42c対応)とロードバイク用2種類(25~32c対応)

そして価格は39万と、かなり高いw

 

前後公表重量はPOWERSHIFTハブを引っこ抜いた上図の状態で、

『Gravel-CF G30』1375g
『Road-CF R35』1315g
『Road-CF R50』1415g

 

さらに話をうかがったところ
POWERSHIFTハブをはめた状態(おそらく受信機付きクイックリリース抜き)だと
ロード用は35㎜のが1500g台、50㎜のが1600g台になるみたいです。

 

難点は、スプロケが専用品であること。

ホイールとは別売で、価格は3万台(DURA-ACEより少し安い程度)

 

素朴な疑問として
「素直にフロントダブルにすれば良いのでは?」と質問しました。

 

そしたら「フロントシングルユーザーの中には、
勾配がキツい坂道だけギアが足りないと感じる人がいるんですよ」との回答。

 

ふ~ん、そういうもんなんだなぁ~(゚◇゚)ナルホド

 

他にも、フロントシングルのシンプルな見た目を好む方はいるでしょうし、
フレームやコンポの関係で、止む無くシングルにしている方もいるでしょう。

 

そんな人達の「救世主」にはなってくれそうなホイールではありますねぇ(^^)

鯖江が生んだノーズパットの無いサングラスAirFly

眼鏡で有名な福井県鯖江市。

その地で働く眼鏡職人宮下さんが10年構想。

 

彼とその周りの方々によって2015年に作り出された
ノーズパッドレスサングラス『エアフライ』です。

 

恥ずかしながら 私は存じ上げてませんでしたけど、
スポーツ業界全体に広く浸透している、知る人ぞ知るブランドのようですね!

 

【AirFly開発ストーリー】

エピソード1:悩み、出会い、希望

エピソード2:希望、順調、暗雲

エピソード3:暗雲、再披露、そして……

 

純日本製、そして特許取得済み

唯一無二のイカしたデザインです(^^)bグッド

 

ノーズパッドを無くし、
代わりにこのサイドパッドにて左右から固定する仕組みです。

ここにはチタンの芯が埋め込まれておりまして、
手で曲げて幅や角度を調整することができます。

 

【特長】

  • 挟み込む高い固定力によって多量の汗、激しい動作でもズレない
  • ノーズパッドに覚える違和感を無くなる
  • 鼻に赤い痕が残らない(目尻の後ろ辺りで固定)
  • ノーズパッドがちらつかず、よりクリアな視界が手に入る
  • ノーズパッドに空気の流れが遮られず、曇りにくい
  • サングラスの前後位置を調整できる⇒鼻が低い人も◎、長いまつ毛に当たらない

 

得られるメリットは結構多いですね!

まずはベーシックなモデル『AF-301』を試着させていただきました。

 

ピッタリでワロタ。

専用品かってぐらいにKABUTO『FLAIR』と形状・色合いが完璧!

これは普通に欲しくなりましたよ~


 

目的・好みに合わせて選べる充実のラインナップ!

 

全7種類ありまして、それぞれの特徴は上から順に

『AF-305』レンズ上側にフレーム有り
『AF-301』レンズ上側にフレーム無し(先ほどの写真のモデル)
『AF-302』レンズの下側が丸みを帯びている
『AF-303』レンズ左右独立型
『AF-304』小さめモデルで、小顔・女性向け
『AF-301WV』レンズが一回り大きいワイドビュー版『AF-301』

 

そして、最後が・・・

 

『AF-301BK(=BIKE)』
レンズ上側中央が窪んでいないサイクリスト向け

 

ライディング中の上目遣いに対応しているタイプです。

こちらも試着させていただきました(^^)

 

ふむふむ……なるほど……

ヘルメットとの相性はともかく、
視界が広いこととレンズの雰囲気はこっちのほうが好きかな~(゚ω゚)ウン

 

実際多くのサイクリストは、このモデルを選ぶんでしょうね。

 

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