『ロンドン エディンバラ ロンドン』
イギリス南の都市ロンドン~北の都市エディンバラ間を往復する
4年に一度開催のブルべイベント。
走行距離はなんと1400~1500km
その距離をおよそ5日間で走破しなければなりません。
(2021年は1500km越え、制限時間125時間)
一日平均だとおよそ300kmか……
自身の経験を振り返ってみると、
淡二、自走淡路島した時が300kmオーバーでしたけど、
どちらも満身創痍、、、次の日は自転車にまたがることすら嫌でしたからねぇ…(^^;
それを5日間続けてというのだから、
このイベントの苦行っぷりは到底計り知れぬな。。。
その2013年大会に密着したドキュメンタリー番組が、
アマゾンプライムにて公開中。
5日間の忍耐と試練の旅である。ロンドンの中心からイギリス全土を渡り、エディンバラへ。そしてロンドンまで戻ってくる。 彼らのほとんどが、今まで経験したこともない約1400kmの道のりを走行する中、身体と精神の極限まで自分を追い込み、数多くの困難に立ち向かわなければならなかった。
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感想
Hamid、Vicky、Shu、Chris、Stafan、Alistair、
David、Dom、Tim、Steven、キタガワさんとヨシさん
以上12名の参加者による
レース前後・エイドステーションでのインタビュー形式で進みます。
ロンドンをスタートし、雄大な自然の中をひた走る人々。
イギリスの異国情緒あふれる風景や、
時と共に移りゆく美しい景色なんかも、この映画の魅力。
過酷をきわめる挑戦の中で紡ぎ出される
1人1人の静謐なヒューマンドラマ。
「葛藤みたいなものがあるね
楽しみたい気持ちと待ち望んでいた感
同時に早く終えたいとも思う」
「一日に何時間でも自転車に乗っていられる
”豊かな内なる世界は自分だけの喜び” ラッパーも歌ってた」
「生き続けること、それだけを願うよ
他の道ではなく自分の選んだ道でね」
「たくさんの貴重な経験をしてる
残念な結果になったとしても それで人生終わりじゃない
ケーキの飾りみたいなものだ」
「走り終えたことが大事ではなくて
大切なのは思い出や ここで得た経験だ
出会った人々の記憶は生涯変わることはない」
“ムズムズ”となにかに挑戦したくなってくる、そんな映画。
オススメです(^^)
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