ZWIFT専用車として長らく活躍してくれていたTNI『7005MKⅡ』
日本一周するにあたり、コイツに今一度 息吹を吹き込み、
走れる車体へと整備していきます(現走行距離6~70000km)
目次
泡洗車
マイ洗車セット。
自室に直結するベランダにて、まずは洗車を行います。
今回、初の試みとして
エアコンプレッサー+フォームガン
を用いての泡洗浄に挑戦してみました(^^)
※音量注意
ひとまずMuc-offバイククリーナーを原液で使ってみましたが、
泡立ち過ぎて、噴射に空砲感・スカスカ感があります。
泡もフレームに付着後に広がりませんし、
適度な水を混ぜないとダメですね……(^^;
4~5倍ぐらいまで希釈すると、
「噴射感」「付着後の広がり・流れ具合」など、大分と良くなりましたが、
実際に「何倍にするのが最も効果的なのか?」は要検証。
DURAブレーキの重量&取付、300円台のブレーキシュー
洗車完了!(今回は 細かい洗車方法・使用道具は割愛)
続いて、天日干ししている間に、
ブレーキ、バーテープを取り付けていきます。
ブレーキはCervelo S5から ぶんどりました(笑)
【前ブレーキ】
BR-9000-F(枕頭ナット、ギザワッシャー無しで実測130g)
Swiss Stop『Frash PRO BXP』(実測15g)
【後ろブレーキ】
BR-7900-R(同条件で実測132g、参考:BR-9000-Rは実測132.5g)
Ruler(ルーラー)(実測15g)
定評のあるシュー『Flash PRO』は重要なフロントブレーキに、
1/5の値段のRulerとかいう、どこの馬の骨とも知れぬシューはリアに装着w
備忘録として、ワイヤー類も重量測定しておきましょう!
【BC-9000アウターケーブル】115.5㎝で62.0g(※プラ袋の重さは除いてます)
【DURA-ACEポリマーコートブレーキケーブル】58㎝:8.3g、118.5㎝:15.9g
YONEXグリップテープの重量&取付
以前にも紹介したYONEXのグリップテープ(記事はこちら)
これらをバーテープの代わりに巻きます。
左から順に、
左上ハンドル、左下ハンドル、右上ハンドル、右下ハンドル
という風に、豪勢に4種類使います(でも1本500円前後)
重量は左から6.3g、6.7g(凸凹タイプ)、6.5g、6.6g(凸凹タイプ)
凸凹タイプの裏側。
細長~~いスポンジが貼り付けられているんですねー (゚ー゚)フーン
正味巻いたのは各々5g弱でしたから、
車体一台分の合計はおよそ20g。
これは標準的なバーテープの大体1/3、
OGK『BT-06』のような軽量バーテープと比べても半分以下の重さしかありません。
汗のグリップにも強いし、特にクライマーには超おススメですね!
ホイールWH-RS100の実測重量、中古タイヤの補修方法
シマノきっての鉄下駄WH-RS100
リムテープ無しの実測重量は1110g。
…………Lightweight Gipfelsturmは、前後で1045gなんだが。。。
とは言え、
10kg以上の荷物を後ろに取り付ける予定ですので、
なにより”頑丈”であることは最優先事項。
そしてWH-RS100はと言えば、2㎜丸スポーク24本で非常に頼もしい!
しかも地味にワイド(で左右非対称)リムで、25cタイヤとの相性や良し!
タフな長旅にはうってつけのホイールなんですよ(^^)b
【タイヤ】
中古のContinental『Grand Prix 4 Season』25c 実測227g
【チューブ】
Challenge『Seamless Latex』19~28c 実測57.1g
埃をかぶっていたChallengeラテックスチューブのお出まし(やっとかよ!)
「←ROTATION」
見つけづれぇ~(笑)
タイヤは中古で結構傷んでたため、
このセメダイン『シューズドクターN』で穴を埋めておきました。
もう何年も愛用してますが、普通に使える便利アイテム!
その反面、一回開けると
完全密封しても出口が硬化してしまうのが難点です。
なので次回からは千枚通しでほじくるか、
横に穴を開けて使わないといけないのです…(๑¯ω¯๑)ウ~ム
激安セラミックBBの新調
最後に”ガタツキ”の出ているBBを交換していきます。
………とその前に「腐食」を見つけたので、先に直しておきましょうか(^^)
キズがあり、そこを中心に塗装がタダレているのが特徴です。
塗装をペリペリと剥がした内部は、
こんな具合に腐食の初期段階にありました。
虫歯なんかと一緒で、
ほっとくと内部でドンドン進行していきますから、
早いこと手を打っておくのが吉!
塩分を擦り取った後、プラモの塗料で処置しておきました。
………さてさて、BBの交換に戻りませう。
右側が完全にお陀仏に(ー人ー)チーン
ガタツキの原因は、
ベアリングに被せていたプラスチックが割れ、
クランク軸とベアリングの間に隙間ができていた事でした。
ついでにベアリングもゴリってましたね……
このBBは、AliExpressで購入した2000~2500円のセラミックBBです。
回転抵抗はほぼ0。チェーン掛けてないクランクがクルックル回ります。
寿命は、室内使用のみで15000~20000km……
これは「よくやった!」と褒めてあげた方がいい?(笑)
新しいBBはTiagraグレードに相当する『BB-RS500』(実測91.4g)
圧巻の1400円台。シマノ製だからそれなりに持つだろうし、
なんやかんやで これがコスパNo.1のBBなんじゃなかろうか。
BB交換完了!
日本一周号の完成車重量を測ってみる
さてと、これで再び大空の下で駆け回れる状態になりましたね(^^♪
せっかくなので完成車重量を測っておこうと思いますが、
みなさんはどれぐらいだと思われますか?
細かいパーツなどは紹介し切れませんが、
写真から分かる範囲で、ザックリ予想してみてください!
ちなみにフレーム&フォーク2200g、Fホイール700gほどです。
それではレッツ シンキングタイム!(下に答え)
それでは正解発表。
8.37kg。
おおぉ~~結構軽いじゃん!
フレームセットとRホイールいかんでは夢の6kg台ですねw
ちなみに、事前に5kgの校正用分銅を吊るし、
計測器が正しい事はチェックしたので(誤差10gでした)
この数値は正確です。
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松木様
いつも大変興味深い記事有難うございます。
少し前にzwiftでは、走行中に時々?毎回、いいねを頂いていたTamaChef@Osakaです。
いよいよ、出発日が迫ってきましたね。6日は天気も気温も吉野の桜には最高になりそうですね。
かくいう自分も2016年に日本縦断をして、その後はコマ切れに日本一周を目指してる途中です。なので勝手に自分のことの様にワクワクさせて頂いています。
旅をしながらブログの更新は結構大変だと思います。自分も書きながらよく寝落ちしてました。休憩ごとに小まめに写真の修正や、文章も少しづつ書かないと、夜にまとめてやろうと思っても、次の日のルート、天気によっての変更や、思わぬ通行止め(特に山岳部)、宿泊場所の検討、洗濯、飯、晩酌などなど、やることが山ほどあり、絶対疲れて寝てしまうと思います。
あとは選択が重要かと思います。色々行きたい所や有名スポット、チャンレンジしたい峠、地元グルメなどなど、狭い日本ですが、道の駅に寄る度に「へーそんなトコあるんや!」の連続でした。知ってしまったのに行けないと、何故か損をした気分に・・・全て網羅することは不可能なので、自分のなかで優先順位をつけて切り捨てる部分はスッパリ切り捨てることも重要だと思います。少しでも心残りがないように。自分は結局グルメがメインテーマだったので、そこを中心に組み立ていきました。
いやーほんとに楽しみですね。実際、大変なこと、雨、向かい風、台風、荒れた路面、通行止め、思わぬトラブル、いっぱいあるとは思いますが、是非是非、それも含めて楽しんで、ブログ共々、成し遂げて下さい。
ちなみに自分の日本縦断の最高の場所?ルート?は北海道の斜里町の「空へと続く道」でした。
TamaChefさん、はじめまして。ご丁寧なコメントありがとうございます(^^)
>いよいよ、出発日が迫ってきましたね。6日は天気も気温も吉野の桜には最高になりそうですね。
吉野の桜は毎年見に行こうと思っては行かず………とモヤモヤしていた観光地なんで楽しみです!出発予定は6日でしたが、午前中に用事が入ってしまったために7日以降、天気などを見ながら出発日を決めるつもりです。
>自分も2016年に日本縦断をして、その後はコマ切れに日本一周を目指してる途中です。なので勝手に自分のことの様にワクワクさせて頂いています。
そうなのですか!日本一周の先輩ですねm(__)m 私は登山も好きなので、各地の目ぼしい山々を登る(トレイルラン)するつもりです。ですからTamaChefさんとはまた違った日本一周の形になると思いますし、その辺りを楽しんでもらえると幸いです(^^)
>旅をしながらブログの更新は結構大変だと思います。自分も書きながらよく寝落ちしてました。休憩ごとに小まめに写真の修正や、文章も少しづつ書かないと、
今はまだ実感できませんが、きっとそうなのだろうとは覚悟しておきます。休憩中は記事の下書き、写真の整理なんかをマメに行っていこうと思いました。
>天気によっての変更や、思わぬ通行止め(特に山岳部)、宿泊場所の検討、洗濯、飯、晩酌などなど、やることが山ほどあり、絶対疲れて寝てしまうと思います。
晩酌(笑) 私はお酒は飲まないのですが、やはりその土地のグルメはなるべく満喫したいですね!山岳、山間部がメインとなるため、通行止めには特に気をつけてタイムロスを避けたいところです。気づかせていただき有難うございますm(__)m
>全て網羅することは不可能なので、自分のなかで優先順位をつけて切り捨てる部分はスッパリ切り捨てることも重要だと思います。
おっしゃる通りです。「行きたい」を大事にしつつも「自分にとって今何が一番大事なのか」という意識は常に持ち続けて、場合によっては切り捨てる決断もしなければなりませんね!
>実際、大変なこと、雨、向かい風、台風、荒れた路面、通行止め、思わぬトラブル、いっぱいあるとは思いますが、
「天候」と「思わぬトラブル」が最大の敵だろうなと思ってます(^^; 避けられないながらも、少しでも軽減できるように上手くやっていきたいところです。
>北海道の斜里町の「空へと続く道」
18kmもの直線Σ(・□・;)ノーマークでした。この近辺は走りますので、是非通ってみようと思いました!