【関連記事】
『ジロ・デ・イタリア優勝者トム・デュムランは、どんな機材で戦っていたのか?』
スポンサーリンク
マリアローザ 個人総合最終成績
-
トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) 90h 34’ 54”
- ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 0’ 31”
-
ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) 0’ 40”
- ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) 1’ 17”
- イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) 1’ 56”
- ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール) 3’ 11”
- バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) 3’ 41”
- ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) 7’ 04”
- アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) 8’ 10”
- ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) 15’ 17”
第21ステージ最終順位・速報リザルト
-
ヨス・ファンエムデン(オランダ、ロットNLユンボ)(8位) 33’ 08”
-
トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ)(1位) 0’ 15”
- QUINZIATO Manuel 0’ 27”
-
ヴァシル・キリエンカ(ベラルーシ、チームスカイ)(5位) 0’ 31”
- ROSSKOPF Joseph 0’ 35”
-
BARTA Jan 0’ 39”
-
PREIDLER Georg 0’ 51”
- ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ)(3位) 0’ 54”
-
TRATNIK Jan 0’ 56”
- アンドレイ・アマドール(コスタリカ、モビスター)(9位) 1’ 02”
()内の順位は第10ステージ個人TTの順位。
スポンサーリンク
テキストライブ速報
1:25 今年のジロ・デ・イタリアは、トム・デュムランの総合優勝で幕を下ろしました。正直、トム・デュムランは「TTのスペシャリスト」というイメージしかなく、グランツールの総合優勝を勝ち取るなど、予想だにしていませんでした。第10ステージの個人TTで優勝し、マリアローザを手にした時も「一時的なものだろう」と思いました。それが、第11ステージの中級山岳ステージでタイム差を失わず、それどころか第14ステージの山頂ゴールのコースでステージ優勝。このときからにわかに「もしや総合優勝できる力のある選手なのか」と感じ始めました。それからは、優勝した経験のあるキンタナやニーバリよりも、何となくデュムランを応援するように。第16ステージで、まさかの便意が理由で、ライバルたちから2分以上遅れてゴールした時はどうなることかと心配しました。ですが、その後はそういった問題は起こらず、今日までステージ、冷静に自分のペースで走り続け、タイムを失うことを最小限に抑えます。その結果、最終ステージを前に、上3人のライバル全員を射程圏内に取らえられたことが、勝敗を分けました。186cm、71kg、そして、実は26歳という若さのトム・デュムラン。本当におめとうございました。これで、テキストライブを終わります。
1:10 第21ステージの主要4名の結果をピックアップしてみる。結局、最終第21ステージで、デュムランはキンタナに1分24秒差を付けることになる。
-
トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) 33’ 23”
- ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) 34’ 17”(+54”)
- ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 34’ 47”(1’ 24”)
- ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) 34’ 50”(1’ 27”)
0:50 第20ステージ終了時点からの総合10位までの順位変動は、デュムラン4位⇒1位、キンタナ1位⇒2位、ニーバリ2位⇒3位、ピノ3位⇒4位、ユンゲルス9位⇒8位、イェーツ8位⇒9位。
0:49 最終第21ステージ終了により、最終個人総合成績が決まる。
-
トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) 90h 34’ 54”
- ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 0’ 31”
-
ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) 0’ 40”
- ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) 1’ 17”
- イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) 1’ 56”
- ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール) 3’ 11”
- バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) 3’ 41”
- ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) 7’ 04”
- アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) 8’ 10”
- ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) 15’ 17”
0:38 ジロ・デ・イタリアの総合優勝カップにトム・デュムランの名前が刻まれていく。
0:36 デュムランが総合優勝!!
0:33 キンタナが、34分47秒でゴール。なんとか2位は9秒差で死守した。
0:30 果たしてキンタナは‥‥34分16秒以内にゴールすればマリアローザ。1分ほどで決まる。
0:29 ニーバリが、34分17秒のステージ13位でゴール。
0:26 ピノが、34分50秒のステージ26位でゴール。
0:23 デュムランが、33分23秒の好タイムでゴール。ただ、最後少しペースが落ちたか?ステージ優勝は逃した。バーチャル総合タイム差が表示されていて、意外とキンタナとの差が広がっていない気がするが、まさか‥‥。走り終えたデュムランも不安そうな表情で、モニター越しにキンタナの走りを見ている。
0:20 総合1位のキンタナが第二チェックポイント17.4kmを21分09秒で通過。通過順位30位。2位を死守できるか?微妙だ。
0:18 20km地点での現在のバーチャル総合タイム順位差。デュムランが逆転!!落車でもない限り、デュムランの総合優勝は間違いない。
0:16 総合2位のニーバリが第二チェックポイント17.4kmを20分46秒で通過。通過順位14位。ペースを保っている。
0:15 バーチャルで、総合タイム差がキンタナとデュムランで9秒まで詰まっている。デュムランのマリアローザが近づいてきた。
0:09 総合1位のキンタナが第一チェックポイント8.8kmを10分32秒で通過。通過順位27位。このペースのままだと、総合順位がデュムランとニーバリに抜かれる。
0:06 総合2位のニーバリが第一チェックポイント8.8kmを10分18秒で通過。通過順位11位。悪くないが、ニーバリもこの時点でデュムランとの順位がひっくり返ってしまっている。
0:03 総合3位のピノが第一チェックポイント8.8kmを10分27秒で通過。既にこの時点でデュムランとの順位がひっくり返っていて、表彰台が遠のく。
23:59 総合4位のデュムランが第一チェックポイント8.8kmを10分1秒で通過。通過順位2位の良いペースだ。
23:54 最終走者ナイロ・キンタナ(第10ステージ23位、総合1位)がスタート。
23:54 中間タイム計測地点が2つある。8.8km地点と17.4km地点。
23:49 優勝大候補トム・デュムラン(第10ステージ1位、総合4位)がスタート。ゴール予想タイムは32分後の0時20分過ぎだ。
23:46 イルヌール・ザカリン(第10ステージ12位、総合5位)がスタート。
23:40 バウク・モレマ(第10ステージ10位、総合7位)がスタート。6位と1分30秒以上の差ついていて、総合順位を上げることは難しい。
23:20 最終総合順位の6位までの予想。1位デュムラン、2位ニーバリ、3位キンタナ、4位ピノ、5位ザカリン、6位ポッツォヴィーヴォ。デュムランが4位⇒1位上がり、キンタナが1位⇒3位に落ちると思う。ニーバリの調子が良くなければ、キンタナは2位になる可能性もなくはないが、下り基調の21ステージは58kgのキンタナには不利。
22:55 第10ステージの個人TTをもとに、総合1~6位のまで(1分30秒差内)のTTの能力を順に表すと、キンタナ75、ニーバリ80、ピノ75、デュムラン100、ザカリン80、ポッツォヴィーヴォ70と言った感じ。第10ステージでは、39.8kmのやや登り基調なコースだったが、デュムランはキンタナに3分近い差をつけた。デュムランの個人TT能力がずば抜けていて、今回の下り基調の29.3kmならキンタナに1分30秒以上の差をつけることも可能だろう。現在のタイム差53秒ぐらいなら十分ひっくり返る。
22:47 1分毎に選手がスタートしていく。上位15名は3分毎にスタートになる。この様子だと、総合1位のキンタナがスタートするのは0時ごろで、レースが終わるのが、その35分後ぐらいの計算になる。
22:44 アスタナのルイス・レオン・サンチェススタート、総合45位の選手。
22:25 テキストライブ開始。
スポンサーリンク
第21ステージのコースプロフィール
第20ステージ終了時点の総合10位まで
1位 ナイロ・キンタナ(コロンビア、モビスター) 90h00’38”
2位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、バーレーン・メリダ) +39″
3位 ティボー・ピノ(フランス、エフデジ) +43″
4位 トム・デュムラン(オランダ、サンウェブ) +53″
5位 イルヌール・ザカリン(ロシア、カチューシャ・アルペシン) +1’15”
6位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼール) +1’30”
7位 バウケ・モレマ(オランダ、トレック・セガフレード) +3’03”
8位 アダム・イェーツ(イギリス、オリカ・スコット) +6’50”
9位 ボブ・ユンゲルス(ルクセンブルク、クイックステップフロアーズ) +7’18”
10位 ダヴィデ・フォルモロ(イタリア、キャノンデール・ドラパック) +12’55”