松木です。
お盆と言えば合宿!(というイメージ)
リーダー山崎さんの号令で集いし戦士たちによる
毎度お世話になっている山下さん宅を拠点とした
CWASPアタリ前田曽爾”本”合宿です。
一ヶ月前の”予備”合宿↓
”本”合宿二日目↓
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一日目 ~火花散るライド編~
朝10時20分頃に、とりあえず8人でスタート。
走り初めてすぐ、4人ずつの2グループに分かれました。
自分と一緒に走ったのは、
大阪南部、和歌山を縄張りとするツワモノたち。
最低ライン毎月2000kmのストイックな鳥飼さん。
カツオくん大好きな、若干19歳の梅ぴょん(梅川くん)。
問答無用でプロな横田プロ。
はい、全員超絶クライマーです(笑)
序盤の短めの坂で、ペースアップした梅ぴょんにサクッと千切られる。
これは、先が思いやれるな……
スタートから20km地点。
第一回戦「高見峠」。
距離4km、平均7%、獲得300m弱。
予備合宿にて、岡本さん、綾さんが迷い込んだ曽爾近辺屈指の坂道です。
スタートして先頭へ。
ツキイチがセオリーですが、梅ぴょんは前に出したらダメ。
勾配が急になった所で、またヤラれます。
それなら、こちらがペースを作り、
持ち前の”パワー”と”持久力”で、緩斜面も休ませない走りをして、
ジワジワとダメージを与えていこうかと……
先頭を譲らずに同着。
さすがに千切るまでには至りませんでしたが、
この先もなんとか闘えそうな手応えアリ!
遥か遠くの山々が見渡せる絶景!!
「関西のマッターホルン」という別名を持つだけはありますね(^^♪
ただ、所々ガレた路面、果ては”未舗装路”までありました。
鳥飼さん「登っている方がマシ!」(笑)
高見峠を下ってからは、
緩やかな下り基調が続く和歌山街道30kmを
4人で高速ローテーション。
途中で、高見峠をパスして先を進んでいた他4人とも合流。
60km地点、道の駅「飯高駅」にて休憩。
この辺、ほとんど何もない場所、
しかも盆休みということもあって、
レストランは混みまくり……
そこで、併設している「わらしべ」にて、
プリンたい焼き!
ただ単に、たい焼きに普通のプリンを突っ込んでいるのではなく、
サクッとした生地にマッチする
”トロ~リ”カスタードに近い触感のプリンに仕上げています。
めちゃくちゃ美味しかったので、これは本当にオススメです(^^♪
再スタート後、77km地点にて、
逆走してきていた山崎さん、
いつ、どこでも絵になる男の谷口王子も合流。
さて、高見峠以外、散々下ってきていました。
本当の闘いはここから・・・
【コースプロフィール】20km、登って下ってを繰り返して総獲得500m
スタートして付いてくるのは、やはり梅ぴょん。
鳥飼さんは、まだ仕上がっていない状態のようで遅れ気味。
横田プロは、端(はな)からいなくてヤル気無し(笑)
序盤の「仁柿(にかき)峠」(200m強up)は「高見峠」同様、
千切ることができそうな雰囲気はないものの、
「出よう」という気にさせないペースを刻み、梅ぴょんを前に出させません。
梅ぴょんには、
先頭に出られたほうが爆発力を発揮されそうで、
自分としては、抑え込むだけでOK。
広い道に出ます。
基本は、緩やかな登り。
所々にジェットコースターのような急坂や下りがあり、
自分向きのコース。
ここをハイペースで走り続け、梅ぴょんを引きずり回す!!
梅ぴょんからはあまり呼吸音が聞こえませんし、
よく整備された車体からもほとんどギアの音は聞こえず、
どうも気配が感じにくい……
そのため、時々後ろをチラ見し、付いてきているかどうかを確認。
体重差があるため、むしろ下り区間で千切り気味になりましたが、
そこだけはややペースを落として。
一気にペースアップしたりはしないものの、
20kmという長距離を緩めずに踏み続けます。
もし随所の急坂で前に出てこられるようなことがあれば、
全力で付いて行くつもりでしたが、そういったこともなく。
どうやら緩斜面、平地では自分に”分”があるようで、
徐々に梅ぴょんの体力を奪い、追い詰めていきます。
「ハァハァ……」
ほとんど聞こえなかった息遣いも。
40分間攻め続け、そして残り2kmを切って現れた
ま~~っすぐに伸びたやや急な坂。
「ここで決める!!」
さすがに脚にキていて、
鋭いアタックこそしなかったものの、
少し踏み込んで梅ぴょんの心を折りにいく!!
しばらくしてを振り返ると、梅ぴょんいない!!
やった……(`д´ゼエゼエ
「今年一番しんどかったです……」
ありがとう梅ぴょん!苦し楽しかったわ!
こういった魂の燃やせる勝負ができる機会って、ホント貴重です(^^)
この後、曽爾高原に誘うも、みんなにフラれてしまったので、
単独攻め。
やっぱりこの坂キツい~~!!
一人で勝手にパンクするやつ(笑)
山頂の「曽爾高原ファームガーデン」に到着。
そして、「ひろ房」にて”幻の草もち”を食す!!
プリンたいやきも最高でしたが、
新鮮なヨモギの風味香るこちらも、負けず劣らずの美味。
これだけでも曽爾高原に登った価値はありましたね(^^♪
山下さん宅に戻ると、ちょうど皆が戻ってきていた頃でした。
逆走して合流された前田さん、
大阪から120km以上自走してきた岡本さん(お疲れ様でした!)、
最後に車でやってきた綾さんも合流し、ようやく全員集合。
自家製梅酒ソーダ。
梅の酸味と、炭酸水の”シュワシュワ”な爽快感がたまりません。
それが氷でキンキンに冷えてやがって犯罪的(≧д≦)ウッ…ウマスギル
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一日目 ~酒池肉林の限りを尽くすBBQ編~
そしてお待ちかねのBBQヽ(o゚∀゚o)ノ
たらふく用意された肉、肉、肉!!!
みなしっかりと追い込んだだけに、
取り憑かれたように無心に食べる。
本日のメイン「マグロのカマ」。
しかも特大のが4つも!!!
油が乗り切っていて、肉ばりの見た目……
表面はパリッと、中は刺身のマグロ。
外側から身をほぐし、こそぐように食べていきます。
滴るほどの油、そして、炭火焼きの香ばしさ。
あらゆる旨味が口いっぱいに広がります。
胃袋幸せ~~(*´∀`*)
続いて、流しそうめん!!
みんなが箸でつかもうとする中、
首をポキポキ鳴らして「ようやく僕の出番ですか」とばかりに
ザルへと流れ落ちたそうめんを手づかみでがっつく谷口王子www
もうこれは外せない夏の風物詩だわ(笑)
みんなの酔いが回ってくると、
水田さん、相良さんを筆頭とした
「下ネタインターバル」が始まる!!
自転車では付いていけても、
強度高すぎて、そっこうで千切られましたね(^^;
そして、夜が更けた頃にお開きとなり、一日目は終了!
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