松木です。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目

お盆と言えば合宿!(というイメージ)

 

リーダー山崎さんの号令で集いし戦士たちによる
毎度お世話になっている山下さん宅を拠点とした
CWASPアタリ前田曽爾”本”合宿です。

 

一ヶ月前の”予備”合宿↓

 松木です。 猛暑に見舞われた三連休。山崎さんの呼びかけで曽爾高原合宿に行きました。 秋は「ススキ」で有名な曽爾(そに)高原ですが、夏は「避暑地」としても最適な場所。 「暑すぎて外を走る気なんか全く起きんぞ……」と、暇を持て余しそうだったところでの提案に、即参加決定でした。(「バーベキュー」という言葉にも、強烈に惹かれましたw) 拠点はここ。曽爾高原近くで農業や狩猟をされている山下さんのお宅。 緑の山々に囲まれた地域。夜になれば蛍が飛んでいますし、空を仰げば満点の星空。&n...

 

”本”合宿二日目↓

 松木です。 合宿一日目↓ 二日目 ~朝は牛さんに会いに~「コケコッコ~~」 5時頃でしょうか?ニワトリが鳴き始めて自然起床。田舎の朝は早いです。 前日のBBQで、まだお腹いっぱい……腹ごなしに一人走り出しました。太陽が昇って日が差す前の時間帯。 まだ”ヒンヤリ”としていて、かつ澄んだ空気感が堪りませんね。 少々険しめの山道を登っていき、 「みつえ高原牧場」へ。 奥の牛さん「こんな朝っぱらから何用かい?」 他3頭の牛さんは、プイッとそっぽ向いたまま興味無し(笑)早く...

 

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一日目 ~火花散るライド編~

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

朝10時20分頃に、とりあえず8人でスタート。

走り初めてすぐ、4人ずつの2グループに分かれました。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

自分と一緒に走ったのは、
大阪南部、和歌山を縄張りとするツワモノたち。

 

最低ライン毎月2000kmのストイックな鳥飼さん
カツオくん大好きな、若干19歳の梅ぴょん(梅川くん)。
問答無用でプロな横田プロ

 

はい、全員超絶クライマーです(笑)

 

 

序盤の短めの坂で、ペースアップした梅ぴょんにサクッと千切られる。

これは、先が思いやれるな……

 

高見峠 実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

スタートから20km地点。

第一回戦「高見峠」

 

距離4km、平均7%、獲得300m弱。

予備合宿にて、岡本さん、綾さんが迷い込んだ曽爾近辺屈指の坂道です。

 

 

スタートして先頭へ。

ツキイチがセオリーですが、梅ぴょんは前に出したらダメ。

勾配が急になった所で、またヤラれます。

 

それなら、こちらがペースを作り、
持ち前の”パワー”と”持久力”で、緩斜面も休ませない走りをして、
ジワジワとダメージを与えていこうかと……

 

高見峠 実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

先頭を譲らずに同着。

 

さすがに千切るまでには至りませんでしたが、
この先もなんとか闘えそうな手応えアリ!

 

高見峠 実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

遥か遠くの山々が見渡せる絶景!!

「関西のマッターホルン」という別名を持つだけはありますね(^^♪

 

ただ、所々ガレた路面、果ては”未舗装路”までありました。

 

鳥飼さん「登っている方がマシ!」(笑)

 

高見峠 実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

高見峠を下ってからは、
緩やかな下り基調が続く和歌山街道30kmを
4人で高速ローテーション。

 

途中で、高見峠をパスして先を進んでいた他4人とも合流。

 

飯高駅 実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

飯高駅 実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

60km地点、道の駅「飯高駅」にて休憩。

 

この辺、ほとんど何もない場所、
しかも盆休みということもあって、
レストランは混みまくり……

 

そこで、併設している「わらしべ」にて、

 

飯高駅 プリンたいやき 実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

プリンたい焼き!

 

ただ単に、たい焼きに普通のプリンを突っ込んでいるのではなく、

サクッとした生地にマッチする
”トロ~リ”カスタードに近い触感のプリンに仕上げています。

 

めちゃくちゃ美味しかったので、これは本当にオススメです(^^♪

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

再スタート後、77km地点にて、
逆走してきていた山崎さん、
いつ、どこでも絵になる男の谷口王子も合流。

 

さて、高見峠以外、散々下ってきていました。

本当の闘いはここから・・・

【コースプロフィール】20km、登って下ってを繰り返して総獲得500m

 

 

スタートして付いてくるのは、やはり梅ぴょん。

鳥飼さんは、まだ仕上がっていない状態のようで遅れ気味。

横田プロは、端(はな)からいなくてヤル気無し(笑)

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

序盤の「仁柿(にかき)峠」(200m強up)は「高見峠」同様、
千切ることができそうな雰囲気はないものの、
「出よう」という気にさせないペースを刻み、梅ぴょんを前に出させません。

 

梅ぴょんには、
先頭に出られたほうが爆発力を発揮されそうで、
自分としては、抑え込むだけでOK。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

広い道に出ます。

 

基本は、緩やかな登り。

所々にジェットコースターのような急坂や下りがあり、
自分向きのコース。

 

ここをハイペースで走り続け、梅ぴょんを引きずり回す!!

 

梅ぴょんからはあまり呼吸音が聞こえませんし、
よく整備された車体からもほとんどギアの音は聞こえず、
どうも気配が感じにくい……

 

そのため、時々後ろをチラ見し、付いてきているかどうかを確認。

 

体重差があるため、むしろ下り区間で千切り気味になりましたが、
そこだけはややペースを落として。

 

 

一気にペースアップしたりはしないものの、
20kmという長距離を緩めずに踏み続けます。

 

もし随所の急坂で前に出てこられるようなことがあれば、
全力で付いて行くつもりでしたが、そういったこともなく。

 

どうやら緩斜面、平地では自分に”分”があるようで、
徐々に梅ぴょんの体力を奪い、追い詰めていきます。

 

「ハァハァ……」

 

ほとんど聞こえなかった息遣いも。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

40分間攻め続け、そして残り2kmを切って現れた
ま~~っすぐに伸びたやや急な坂。

 

「ここで決める!!」

 

さすがに脚にキていて、
鋭いアタックこそしなかったものの、
少し踏み込んで梅ぴょんの心を折りにいく!!

 

しばらくしてを振り返ると、梅ぴょんいない!!

 

やった……(`д´ゼエゼエ

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

「今年一番しんどかったです……」

ありがとう梅ぴょん!苦し楽しかったわ!

 

こういった魂の燃やせる勝負ができる機会って、ホント貴重です(^^)

 

 

この後、曽爾高原に誘うも、みんなにフラれてしまったので、

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

単独攻め。

やっぱりこの坂キツい~~!!

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

一人で勝手にパンクするやつ(笑)

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

山頂の「曽爾高原ファームガーデン」に到着。

 

幻の草もち 実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

そして、「ひろ房」にて”幻の草もち”を食す!!

 

プリンたいやきも最高でしたが、
新鮮なヨモギの風味香るこちらも、負けず劣らずの美味。

 

これだけでも曽爾高原に登った価値はありましたね(^^♪

 

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

山下さん宅に戻ると、ちょうど皆が戻ってきていた頃でした。

 

逆走して合流された前田さん
大阪から120km以上自走してきた岡本さん(お疲れ様でした!)、
最後に車でやってきた綾さんも合流し、ようやく全員集合。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

自家製梅酒ソーダ。

 

梅の酸味と、炭酸水の”シュワシュワ”な爽快感がたまりません。

それが氷でキンキンに冷えてやがって犯罪的(≧д≦)ウッ…ウマスギル

 

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一日目 ~酒池肉林の限りを尽くすBBQ編~

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

そしてお待ちかねのBBQヽ(o゚∀゚o)ノ

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

たらふく用意された肉、肉、肉!!!

 

みなしっかりと追い込んだだけに、
取り憑かれたように無心に食べる。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

本日のメイン「マグロのカマ」

しかも特大のが4つも!!!

 

油が乗り切っていて、肉ばりの見た目……

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

表面はパリッと、中は刺身のマグロ。

外側から身をほぐし、こそぐように食べていきます。

 

滴るほどの油、そして、炭火焼きの香ばしさ。

あらゆる旨味が口いっぱいに広がります。

 

胃袋幸せ~~(*´∀`*)

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

続いて、流しそうめん!!

 

みんなが箸でつかもうとする中、
首をポキポキ鳴らして「ようやく僕の出番ですか」とばかりに
ザルへと流れ落ちたそうめんを手づかみでがっつく谷口王子www

 

もうこれは外せない夏の風物詩だわ(笑)

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」”本”合宿2018@曽爾高原二日目 松木雄介 前田製菓

みんなの酔いが回ってくると、
水田さん、相良さんを筆頭とした
「下ネタインターバル」が始まる!!

 

自転車では付いていけても、
強度高すぎて、そっこうで千切られましたね(^^;

 

そして、夜が更けた頃にお開きとなり、一日目は終了!

 

 

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