松木です。
今日からロードバイクで東京へ行ってきます。
そこで今回は、大阪-東京間550kmを走るチャレンジ
”Cannonball(キャノンボール)”
の話です。
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キャノンボールとは
「キャノンボール」は、
東京日本橋(左)~大阪梅田新道交差点(右)を
24時間以内で走り切るチャレンジのことです。
名前の由来は、ジャッキー・チェン主演の
北米大陸横断の非合法カーレース映画。
「東京-大阪間をロードバイクで走る」とはかけ離れている気がしますが、
2010年ぐらいから「キャノンボール」という名で広がっていきました。
ルール
「キャノンボール」に関して、
一番詳しいサイトは「cannonball!!wiki」。
必要な情報が網羅されています。
絶対守らないといけないルールは
- 信号順守
- 自転車通行可の道のみを走る
要は「交通ルールだけは絶対に守りましょう」ということ。
そして、サブのルールとして次の2つ。
- 単独走行
- 基本ルートは国道1号線(R1)
集団走行は明らかに楽ですし、
R1最高地点を通る難関「箱根峠」を迂回したり、
名古屋-大阪間を20km以上短縮できるR25、R163ルートを走ると、
胸を張って「キャノンボールを達成した」とは言えなくなります。
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キャノンボール達成のための4つの戦略
①ルート
まず圧倒的に重要なのが「ルート」。
基本はR1をひた走るだけですが、
R1には自転車通行不可のバイパスも多いですし、
自転車通行可でも避けたほうがいい箇所もあります。
「安全かつ時間がかからない自転車通行可の道を迷わずに走る」
これがルートラボだけでは難しく、
やはり自分で走ってみるのが一番。
それゆえ、一回目のチャレンジで成功することは相当厳しいです(^^;
初めてなら、ルートデータ入れたサイコンのナビに頼るか、
メモを作って持っていくべきですね。
薄軽筆入れさんが作った、標準的なルート。
このルートで24時間以内に走り切れば、
誰からも文句を言われることはないでしょう。
そして、名古屋-大阪間を最短距離で走り、
難所「箱根峠」も越えない、なるべく楽なルート。
②補給
「ルート」と同じぐらい気を付けないといけないのが「補給」。
キャノンボールによって推定15000kcal消費します‥‥
時間短縮しつつ、ハンガーノックを防ぐためには、
「コンビニ、スーパーでまとめ買い→信号待ちの間にマメに補給」
を繰り返すのがいいでしょう。
普通の距離なら”炭水化物”だけで問題ありませんが、
550kmともなると、”たんぱく質” ”アミノ酸” ”塩分”も意識すべきです。
③タイミング(季節、天候、曜日、スタート時間)
「丸一日、一方向にR1を走る」という特徴上、
挑戦するタイミングが重要になってきます。
「季節」は、昼暑くなく、夜寒くない春か秋。
「天候」は、雨、向かい風ではないことは必須。
「曜日」は、交通量の少ない土日。
「スタート時間」は、市内の交通量が少ない夜か早朝。
特に、”暑い” ”寒い” ”雨” ”向かい風”の場合、
キャノンボールは、この上なく過酷なものになります。
④持ち物、装備
24時間という制限がある以上、
なるべく軽くしたほうが有利ですが、最低限の必要なものはあります。
- パンク修理道具
- 夜間走行のための前後ライト、反射ベスト
- 夜間の気温変化に対応できるウェア
- 輪行袋
- 上記を入れるためのバッグ
前後ライトはもちろん、
真夜中の走行を考えると、反射ベストは着ておくべき。
工事用の安いのでも構いませんが、
下のようなロードバイクに特化している商品もあります。
【あす楽】【M便】R250 サイクル反射ベスト ネオンイエロー フリーサイズ
それから何か荷物を入れておけるもの。
キャノンボール程度だったら、
キャリア+バッグほど大きくて重いものは必要ありません。
そう考えると、ちょうどいい容量の上に軽い
”大型のサドルバッグ”が最適です。
どんな車体でも取り付けできますし(^^)
大型サドルバッグと言えば、
TOPEAKやAPIDURA(アピデュラ)が有名なんですが、
それよりも反射ベストと同じR250がオススメ。
ちなみに、R250(アールニーゴーマル)は、
お手頃、かつ実用性にこだわっているのが売りの
ワールドサイクルオリジナルブランドです。
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こんばんは。
ご無沙汰です。
このブログを発見してからいつも拝見してますよ。
ついにキャノボに挑戦!
それとも今回は試走なんですかね?
試走でゆっくり走ったとしてもスゴイ距離なんで気をつけて、頑張ってきてください。
結果のブログを楽しみにしています。
宇城さん、ご無沙汰してます!
今回はキャノンボールと同じ道を観光しつつ、寄り道しながら走ってます(^^)
本当のキャノンボールに挑戦するかは分かりません(笑)
道中記も書きますねー!