松木です。
通常アワイチ2回、自走アワイチ2回(280km)、アワニ1回(自己最長300km超)。
形は違えど、毎回”練習”目的で淡路島に行っていました。
「何度も行っているが、あまりよく知らない」
淡路島はそんな場所でした。
そこで、6回目となる淡路島は、”観光”目的で走ってみることにしました。
ちょうど本日の9月18日、
台風が過ぎて無事開催された「淡路島ロングライド150」。
現在、9月末まで試験運航されている
大阪府泉南郡岬町「深日(ふけ)港」と淡路島「洲本港」を結ぶフェリー。
そして、10月1日から開始する
サイクリストを乗せるバスと自転車を運搬するトラックで
淡路島と四国を結ぶ「ASAトライアングル」。
(サイクリングターミナルも設置予定)
同日には、2年ぶりとなる「ラブトライアスロン」も
淡路島の明石海峡公園(夢舞台のところ)への引っ越し開催となります。
このように色んな事業・イベントが進んでいて、
関西で最も熱いサイクリングスポットになりつつあるのが淡路島です。
今回、淡路島の見所&グルメを網羅してきましたので、
アワイチの楽しみ方がしっかり伝わるかと思います(^^♪
アワイチ前に「あわじロードバイクサポーターズ」が運営する
淡路島ロードバイク公式サイトの情報を読んでおくのもオススメですね。
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アワイチ走行ルート
基本的には時計回りに走りながらも、
なるべく知らない内陸の道を走るようにしました。
「モンキーパーク」ぐらいしかない時季外れの水仙郷は、今回はパス。
アワイチの楽しみ方
岩屋港を出てすぐ、小さな離れ小島「絵島(えじま)」が見えます。
この島は、古事記、日本書紀の神話によると、
”日本最初の国土”だと記されている場所です。
橋を渡って上陸することもできますよ!
淡路島を走るなら、必ず目にするであろうこの仏様。
宗教施設かなと思っていましたが、
調べてみると「世界平和大観音」という観光施設です。
いや、「でした」というのが正しくて、
建設者が亡くなって、現在はただの廃墟と化しています(笑)
左脇腹に”ポッカリ”空いた穴がそれを表していますよね。
スタートから24km。
海沿いから3km内陸に入った場所にあるのが「たこせんべいの里」。
中はだだっ広い空間になっていて、
ワゴンに大量のせんべいが積まれています。
たこせんべいだけでなく、
”いか墨せんべい”、”ヒマワリせんべい”、”キャラメルせんべい”等、
多種多様なせんべいが30種類並んでいました。
しかも試食は自由。
30種類コンプリートして、これだけで結構お腹が膨れました。
奥には、無料でお茶、コーヒーが飲める休憩スペースがあったり、
ガラス越しにせんべいの製造過程が見れました。
少しゆっくりしたいところですが、
回りたい場所がいっぱいあるので、先を急ぎます。
38km地点、「ドラゴンクエスト記念碑」にたどり着きました。
ドラクエ誕生30周年を記念し、
生みの親である堀井氏の故郷である淡路島に
7月に建てられたばかりの新しい観光名所です。
”ロトの剣”と”盾”、そして”スライム”。
バックの大木が良い雰囲気を醸し出していて、
ドラクエ好きでなくともテンションが上がり、
少し勇者な気分に浸れます(^^♪
さて、ここからしばらくは内陸を通って、
南の港「福良(ふくら)」を目指します。
その途中にあるのが、
淡路島一の人気を誇るパン屋「平野パン」。
フルーツ盛りだくさんのパンが美味しくないわけがありません!!
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スタートから59km、「福良」に到着しました。
福良の近くには、色々なお店が集まっており、
カフェ「ジロ・デ・アワジ」もその一つ。
名前からして、ロードバイクフレンドリーなお店だと分かります。
(「ローストビーフ丼」なんかが有名のようですよ)
「DNF回避君」と名付けられた自販機には、
一般的なドリンク他に、先日記事にした梅丹本舗の補給食や、
携帯工具、パンク関連の修理道具が売られています。
落車によるハンガー折れに対応できるよう
「エマージェンシーハンガー」なんかもあったりしました。
福良でもう一カ所外せないのが、ジェラート屋「G.エルム」です。
主に淡路島で厳選した牛乳、果物などが原料となっていて、
卵不使用で、素材本来の味が美味しいジェラートです。
ダブルで頼むのが定番。
『送料込み』淡路島の絶品手作りアイスクリームお中元セット8個入り
「福良」で休むのもいいですが、
さらに8km進んだ道の駅「うずしお」で昼休憩にするのもオススメ。
淡路島と四国をつなぐ岬に位置していて、
通常のアワイチでは素通りしてしまう場所にあります。
ちょうど満潮のタイミングに当たり、
所々で小さな”うずしお”が発生していました。
道の駅「うずしお」は2つの建物から成っています。
左の入り口の建物が、お土産屋とレストラン、
そして右が、あわじ島バーガー「淡路島オニオンキッチン」。
色んなバーガーがありますが、
最大の目玉はコレ。
1日1個限定、3240円の
「あわじ島前略、道の駅バーガー」
これを頼めば、本当に勇者になれるでしょう。
自分が注文したのはコレ。
2013年全国ご当地バーガーグランプリ一位に輝いた
「あわじ島オニオンビーフバーガー」。
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主役は厚さ約8mmの淡路島産玉ねぎカツ。
その上には甘辛く炊いた淡路牛と、
トマトを今までの2倍使用した濃厚な新プレミアムトマトソースをかけて。
隠し味の辛子マヨネーズとシャキシャキのレタス、
新バンズの食感を一緒に楽しんで。
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これがずっと食べたかったんです(^^♪
広大な海を見ながらバーガーを食べると、
非日常な何とも不思議な感覚になりました。
後編に続く‥‥
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