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前日の記事DAY19の走行データDAY19 移動日につき写真のみDAY20の走行データDAY20 最大の阿呆をしでかす… 「………まぁ予定調和の雨だわな。」 何日も前から雨予報で、今日まで微動だにしなかった想定内の大雨。その覚悟はできてたので、抵抗感なく走り始めましたね~(苦笑) 出発は左下の出雲市駅前にあるビジホ。そんで、まずは右上「松江城」に向かいます。(悪天候を鑑(かんが)みて、左上の岬「日御碕(ひのみさき)」はパス) この際、宍道(しんじ)湖までは2つのルートが考えられます。 オレンジラインの出雲...

DAY21の走行データ

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DAY21前編 トラブルは続くよどこまでも

 

(-.-)Zzz・・・(○_○)パチリ!

 

6時半起床。

昨日は8時に寝たので、10時間以上の熟睡。

久々に気持ちの良い朝を迎えられましたね~(^^)

 

「さてと、大雨に降られた自転車をメンテしに行くかぁー」

 

改めて自転車を目の前にすると、
バッグはビショビショ、フレームはドロドロ。。。

 

チェーンも終わっとるΣ(・□・;)ギョッ

 

……まぁ結構伸びちゃってますし、
今日明日が終わったら交換しようとは思ってたので、もう別にいいけどw

 

(フキフキ。ポタポタ。シューー!)

砂利・汚れの拭き取り、チェーン・可動部の注油。

30~45分ほど最低限のメンテをした後に出発いたしました。


 

まずは米子市街地を9号線で大山(だいせん)方面へ。

路面は湿っており、時折パラパラと雨粒も当たりました。

 

「思ったよりどんよ~りしてるなぁ……山のほうの天気は大丈夫なんかね?」

 

本日の予定は大山登頂。

さすがに雨の中で登山などしたくありません。

それどころか雨がある程度強ければ、
寒さ・滑り・機材防水の面から諦めざるを得ません。

 

明日にかけて回復していく予報ではあるものの、
上空に広がる、分厚く灰色の雲を見ると心配になるな……

 

そんなことを思って漕ぎ進んでいた折に、

 

 

「ばしゅん!!!」

 

 

突如として後輪から爆破音が鳴り響きました。

 

「うわっ、遂に来ちゃったよ……」

 

”驚き”や”戸惑い”より先に
”納得”や”承知”の思いが浮かびました。

 

それもそのはず、

 

ケーシング丸見え、ヒビ割れまくりのタイヤで走ってましたからね。

しかもこれ、出発した数日後にめくれていることに気づいたのですが、
見て見ぬふりして、そのままの状態で2週間以上やり過ごしてました。

 

実際パンクしていたのは、
パターン部分のひび割れが貫通したことによる
チューブバーストでした。

 

みなさんはこの例を反面教師として、
早めにタイヤ交換してくださいな(笑)

 

「まーた いらん時間を食っちまったなぁ……」

 

道端の歩道で、予備のタイヤとチューブに交換。

明日帰ったら新品タイヤに付け替えようと
固く心に誓いつつ再スタートを切りました。

 

その後、9号線から24号線へと入りました。

 

ここで標識を見て初めて知ったのですが、
今日この先走っていく予定の
「24号線⇒大山環状道路⇒蒜山大山スカイライン」の一連の道には
『大山パークウェイ』という名が付いてるらしい。

 

まーっすぐ伸びた緩い登り(2~4%)

時々雲間からのぞく太陽に安心感を覚えます。

 

まーーっすぐ伸びた登り(5~7%)

進むにつれて左右の緑が増えていき、
大山が近づいていることを実感します。

 

まーーーっすぐ伸びたキツイ登り(8~10%)

路面の色が白くなって更に勾配上昇。

正面には聳(そび)え立つ山々が垣間見えてきました。

左には「標高600m」の看板。

 

「600mってことは………もうかれこれ500mも登ってんのね(^^;ハアハア」

 

まーーーーっすぐ伸びたドギツイ登り(12%)

 

1時間以上まっすぐの坂道で頭がおかしくなりそう……

しかも、もてあそばれているかのように
ジワジワと勾配を上がっていくことに対して
変な理不尽さが込み上げてきました。

 

「何やここマジで!!!!!(#´Д`)ゼエゼエ」

 

標高800mを越えた時、ついに叫び声を上げてしまいましたよ(^^;

予備知識なしでここを登ったら、おそらく誰もがキレるはず(笑)

 

 

その悲痛の叫びが届いたのでしょう。

その数分後に、

 

大山の麓にある大山寺参道に到着。

おそらく雲に覆われているのが大山でしょうか?

 

「登山前に何か腹ごしらえでもしとくかー(´Δ`*)ハラヘッタ」

 

大山参道市場

ガラス越しにパンが見えたので入ってみます。

 

おっ、なんかこれ美味しそう!

 

(ぱくっ)

 

「なんやこれ………」

 

「うっめぇ~~~( ゚д゚)ウマー」

 

大山産抹茶の芳醇な渋みと甘みのバランスが絶妙!

しかもほんの~り温かくて”とっろとろ”

 

そのクリームと相性抜群な
もっちもち白パン生地とのハーモニーにより
高みの逸品に仕上がっておりました。

 

世の中に美味しいパンは数多くありますけど、
このパンの「完成度の高さ」は、
私が口にしたものの中で5本の指には入りますね!

 

足をお運びの際には、是非一度ご賞味あれ(^^)b

 

 

斜度15%の参道を登って大山寺入り口まで。

事前の調べでは
大山登山の登り口がこの辺りにあるはずなのですが………さっぱり分からんw

 

とりあえず登山仕様に着替えて
周辺をウロチョロしていると、
55~60歳ほどの男性が山の方向からやってきました。

 

両手にトレッキングポール、
シューズはトレッキングシューズ、
リュックも装備万端!といった感じの大容量サイズ。

見るからにベテラン風の方でした。

 

「こんにちわ(* ᴗ ᴗ)⁾⁾ペコリ」

「こんにちわ。」

 

ややつっけんどんとした口調でしたが、構わず伺います。

 

「あのー、もしかして大山を登山されてきたんでしょうか?」

「はい。」

「これから大山を登山しに行くんですが、
登山口はこの先で合ってますか?」

「合ってるよ。どっちに向かうつもりなの?」

ユートピア小屋(山頂の目印)まで登ろうと思ってます。」

「あー、僕も今ユートピア小屋ルートから下りてきたんだけど、
が積もってて危ないから引き返してきたよ。」

「雪ですかΣ(・□・;)!?」

「ユートピア小屋まで30~40分ぐらいの所かな……
雪が数十mぐらい続いててね。」

「数十m………やっぱり滑ったりとかしるんでしょうか?」

「うん。アイゼン(滑り止め爪の付いた靴)を無いと厳しそうだったね。
もし滑ってしまったら、そのまま数十m下まで滑落するよ。

「滑落、、、」

 

私の装備はあくまで”トレラン仕様”

距離や標高は体力でカバーできても、雪の斜面には全く対応できません。

 

「………そこを通らない別のルートとかあったりしますか?」

「行者谷(ぎょうじゃだに)を通るルートがあるけど、
『YAMAP』っていうアプリは使ってる?」

「いえ。」(後々で調べると、登山GPSアプリでNo.1らしい。入れとこうw)

「なら、道がちょっと分かりにくいから厳しいかな。」

「そうですか……」

 

現在の曇天よろしく、登山の雲行きも怪しくなってきました。

どうしたもんかと途方に暮れます。

 

「(………あっ、そう言えば!(゚∀゚)ピコーン)」

夏山登山ルートっていうのは近くにありますか?」

「あー、そのルートなら近いよ。
モンベルの店があるんやけど、その辺りに登り口があるよ。」

「ああっ!さっきモンベルの店を見ました!」

「あのルートはずーーっと階段で単調だけど、
その反面で分かりやすくて初心者向きだよ。」

「なるほど………雪とかありそうですかね?」

「おそらく大丈夫じゃないかな?」

 

ユートピア小屋ルートを登るつもりでしたが、
安全面を考慮し、階段一辺倒という夏山登山ルートに変更。

初めて大山登山する人は、大体この夏山登山ルートを登るみたいですね(^^)

 

 

「どっから来たの?」

「大阪から自転車で来ました。」

「大山以外の山も登ったりしたの?」

「はい。九州で湯布岳と九重連山に上りました!」

「へぇ~、そうなんだね。」

 

その後も相変わらずクールな口調でしたけど、
とっつきにくさは感じずに普通にしゃべってくれました。

大山のルートに関して詳しく教えてくださいましたし、
夏山登山口付近でまた会った際も「入り口はそこの細い階段だよ」と。

登山ルートに無知すぎる私は、毎回助けられてますねm(__)mアリガトウ

 

 

ここが夏山登山口。

 

「よっしゃ、行くか!!」

 

……っとその前に
大山登山のルートについて簡単に説明しておきましょう。

 

私が登っていくのは、青色のほぼ一直線のルート。

標高800m⇒1700mでおよそ900mUP。

戻ってくるまで3時間ぐらいかな?

 

ちなみに、さっき私が登ろうとしていたユートピア小屋ルートは、
赤丸の行者登山口⇒左上のユートピア避難小屋」でした。

こちらは中級者向けですが、
景色は開けており、ルート自体もバラエティに富んでいて楽しいらしい。

 

こちらは鳥瞰図(ちょうかんず)。

大山はお菓子のカールみたいな形なんですねぇ~(^^)

 

剣ヶ峰1729mが大山最高峰ではあるんですけど、
そこに辿り着くのはなかなか危険で難しく、
一般的には弥山(みせん)1709mが大山山頂ということになっています。

そして私がこれから目指すのはそこ。

 

「昨日からトラブル続きだけど、大丈夫かねぇ……」

 

初見の山に相対する時、いつも期待と不安が入り混じります。

ですが、ここまでの良くない流れのせいで、今回は不安のほうが優勢。

待ち受けるは天国地獄か………はたまたか(笑)

 

なんやかんやあってもう12時30分。

いざ大山登山スタートです!

 

DAY21後編へ続く…


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