松木です。

 

新型アルテグラR8000、R8070が登場。R9100、6800と徹底比較してみる。

 

R8000系、基本情報、インプレッションはシクロワイアードの記事に任せます↓

シマノのロード用コンポーネント、ULTEGRAがフルモデルチェンジ。R8000系として新世代へと移行した。R9100系DURA-ACEで採用された最先端のテクノロジーを受け継ぎ、全面的に刷新された新型ULTEGRAを紹介しよう。

 

R8000系へとフルモデルチェンジを果たしたシマノのロードコンポーネント、ULTEGRAを実機にて国内最速インプレッション。R9100系DURA-ACE発表から1年を経て、そのテクノロジーを随所に投入し全面的に刷新された新型ULTEGRAに迫る。

 

シマノパーツって、何気にAmazonがかなり安いんですよね。

 

スポンサーリンク

R8000系と6800系の価格・重量比較

※2018年7月の値上げ時点

R8000重量 6800重量 R8000価格 6800価格
ST 419 425 34,638 32,910
(左右バラ売り)
FC(50-34T) 685 695 27,253 28,095
FD(直付) 89 89 5,147 ラインナップ無
RD(SS) 198 207 9,048 8,296
BR 363 335 14,505 13,937
CS(11-28T) 246 248 8,123 8,094(11-23T)
CN-HG701(116L) 257 257 4,644 4,644
SM-BBR60 77 77 2,111 2,111
PD 248 260 15,312 ラインナップ無
合計(PD無) 2,332 2,333 105,469 N/A
税込価格(PD無) N/A N/A 113,906 N/A

 

新型はブレーキが重いので、ペダル抜きのコンポ合計重量は-1g。

 

チェーンとBBは現行のままです。

 

ちなみに、旧型との互換性についてですが、
旧型FD×新型FCの組み合わせ以外はすべて互換性があります。

R8000系とR9100系の価格・重量比較

※2018年7月の値上げ時点

  R8000重量 R9100重量 R8000価格 R9100価格
ST 419 365 34,638 54,226
FC(50-34T) 685 609 27,253 58,779
FD(直付) 89 69 5,147 11,787
RD(SS) 198 158 9,048 22,652
BR 363 326 14,505 37,677
CS(11-28T) 246 193 8,123 26,504
CN(116L) 257  247 4,644  5,223
BB 77  65 2,111  3,927
PD 248 224 15,312 24,520
合計(PD無) 2,332 2,032 105,469 220,775
税込価格(PD無) N/A N/A 113,906 238,437

 

R9100グレードのチェーンは「CN-HG901」、BBが「BB-R9100」、
R8000グレードのチェーンは「CN-HG701」、BBが「SM-BBR60」。

 

デュラエースのほうが300g軽いですが、12.5万円高いです。

デュラエースの技術を完全に踏襲しており、
軽さ以外の性能面での違いは無いに等しいので、
シビアなレーサーでなければ、アルテグラで十分でしょうね。

 

スポンサーリンク

R8050系と6870系の価格・重量比較

※2018年7月の値上げ時点

  R8050重量 6870重量 R8050価格 6870価格
ST 295 295  33,282 32,063
(左右バラ売り)
FD(直付) 132 155  22,319 ラインナップ無
RD(SS) 242 260  26,246 24,251

 

前作に比べ、重量は-41g

R8050の価格はリアディレイラーが高く、
6870と比べて+2千円です。

 

Wiggleでアルテグラ6800を投げ売り中!

新型ホイール「WH-RS700-30」「WH-RS500」

『WH-RS700-30』

WH-RS700-30 ホイール

「WH-RS700-30」は「WH-RS81」の後継モデル。

 

公表重量:1,568g (F:625g/R:943g)
リム仕様:チューブレス対応クリンチャー
リム高:前24mm、後ろ28mm
リム幅:20.8mm
リムのグレード:DURA-ACE
ハブのグレード:ULTEGRA
税込定価:94,704円

 

「WH-RS81-C24」のリム高は、前21mm、後23mmでした。

「WH-RS700-30」は、
「WH-RS81-C24」と「WH-RS81-C35」の中間のリム高にあたり、
同じく価格も中間になっています。

 

後輪には「WH-RS81-C35」に採用されていた「オプトバル」を採用↓

オプトパル

「WH-RS700-30」の前輪は「WH-RS81-C24」寄りですが、
後輪は「WH-RS81-C35」に近いです。

 

そして、重量。

「WH-RS700-30」 1,568g (F:625g/R:943g)
「WH-RS81-C24-CL」 1,479g (F:608g/R:871g)
「WH-RS81-C24-TL」 1,563g (F:662g/R:901g)
「WH-RS81-C35-CL」 1,643g (F:733g/R:910g)
「WH-RS81-C35-TL」 1,722g (F:759g/R:963g)

こうして並べてみると、
「WH-RS700-30」は、前輪が軽いですね。

 

「WH-RS81-C24」よりもリム高があり、
また、チューブレス対応リムで頑丈につくられていることもあり、
「WH-RS700-30」のリムは、比較的剛性が高そうです。

DURAリムの『RS700-30』がWiggleで47%オフ!!(画像クリック)


『WH-RS500』

WH-RS500 ホイール

「WH-RS500」は「WH-6800」の後継モデル。

 

公表重量:1,649g (F:705g/R:944g)
リム仕様:チューブレス対応クリンチャー
リム高:24mm
リム幅:20.8mm
リムのグレード:ULTEGRA
ハブのグレード:ULTEGRA
税込定価:55,473円

 

リム高は「WH-6800」の23mmから1mm増えていますが、

「WH-RS500」 1,649g (F:705g/R:944g)
「WH-6800」 1,649g (F:705g/R:944g)

公表重量はまったく同じです。

 

スペック表が書き替えられただけで、
両者は全く同じ製品の可能性もあります。

 

シマノから2018モデルで新たに登場したアルミホイール「WH-RS500」をインプレッション。アルテグラグレードの名作ホイールWH-6800の後継モデルとなる、コストパフォーマンスに優れたロードホイールだ。

スポンサーリンク