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松木です。

 

5分でブレーキシューを甦らして、制動力を劇的に上げる方法 ブレーキパッド やすり 耐水ペーパー ロードバイク

普段、Bontragerのコルクブレーキシューを使っているんですが、
最近どうにもブレーキの効きが悪くなってきました。

 

5分でブレーキシューを甦らして、制動力を劇的に上げる方法 ブレーキパッド やすり 耐水ペーパー ロードバイク

ブレーキシューを確認してみると、
下りのブレーキ熱に当てられたりなんかで、
写真のように焦げてしまっていました。

 

5分でブレーキシューを甦らして、制動力を劇的に上げる方法 ブレーキパッド やすり 耐水ペーパー ロードバイク

コルク素材は本来柔らかいものなんですが、

黒く炭化してしまった部分は硬く、
まるで「薄いプラスチック」に覆われているようです。

 

こうなってしまうと、明らかに制動力は落ちますし、

硬いものをブレーキ面に当てることになって、
カーボンリムへも相当大きいダメージを与えることになります。

 

これは「アルミリム+ゴム製ブレーキシュー」でも同じ。

 

 

今回は、”100円” ”5分”で誰でもできる
ブレーキパッドを完全に元通りにする方法をご紹介します。

 

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用意するものは「耐水ペーパー」のみ

5分でブレーキシューを甦らして、制動力を劇的に上げる方法 ブレーキパッド やすり 耐水ペーパー ロードバイク

用意するのは耐水ペーパーの#240と#1000。
(#1000は無くても問題ありません)

 

 

ホームセンターなんかでは、1枚当たり50円程度で売っていますね。

 

これで焦げたパッド面を削っていきます。

ブレーキシューを甦らせる手順

5分でブレーキシューを甦らして、制動力を劇的に上げる方法 ブレーキパッド やすり 耐水ペーパー ロードバイク

床に耐水ペーパーを置き、
パッドのブレーキ面を擦りつけて削っていきます。

 

特に難しくはありませんが、
ポイントは、ブレーキ面全体に均等な力が加わるようにすること

 

一カ所だけ押し付けるようにして削ると、
そこだけがピンポイントで削れていってしまいます。

 

5分でブレーキシューを甦らして、制動力を劇的に上げる方法 ブレーキパッド やすり 耐水ペーパー ロードバイク

パッドや耐水ペーパーは時々水にさらし、
削りカスを落として目詰まりしないようにします。

 

そうすることで、効率良く削っていけます。

 

コルクなんかは特に柔らかいので、
1個当たり2分もあれば、キレイな面が見えてきます。

 

 

コルクパッドの場合、元々が凸凹のブレーキ面ですから、
あえて#1000の耐水ペーパーを使い、
さらに滑らかに仕上げる理由は特にありません。

 

削り終わったら、ドライヤーで乾かせば作業完了です。

 

5分でブレーキシューを甦らして、制動力を劇的に上げる方法 ブレーキパッド やすり 耐水ペーパー ロードバイク

新品同様の状態に戻りました。

 

5分でブレーキシューを甦らして、制動力を劇的に上げる方法 ブレーキパッド やすり 耐水ペーパー ロードバイク

ビフォーアフターで比べると一目瞭然。

 

キレイになったブレーキ面を触ってみると、
コルク本体の”柔らかさ”を取り戻しています。

 

これで、制動力は格段にアップするでしょうし、
カーボンリムを痛める心配も無くなります。

 

後輪のほうは、ブレーキ熱を持ちにくく、
パッドもあまり焦げていませんでしたが、
同じ手順で処理しておきました。

 

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アルミ用ブレーキシューの場合

続いて、アルミリム用のパッドもやっておきます。

 

元々の色が”黒”なので分かりにくいですが、
光に当てた時、写真のように「テカリ」があったら、
「ブレーキ熱によって硬化してしまっている」と判断できます。

 

 

基本的な手順はまったく同じです。

 

カーボン用パッドよりも若干固めですが、
#240の耐水ペーパーで十分です。

 

「アルミ片」がめり込んでいることが多いですから、
その場合は、千枚通しなどを使って、
アルミ片をほじくり出しながら、削っていきましょう。

 

仕上がりは、このような具合になります。

 

今回は#1000の耐水ペーパーで仕上げておきましたが、
#240だけでも「制動力を回復させる」という目的は十分果たせます。

 

 

「ブレーキパッドをろくに手入れしていない」というのであれば、
一度、ブレーキ面をチェックしてみて下さい。

 

簡単な作業ですが、かなりの効果がありますよ。

 

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