松木です。
先日行われた「パリ・ルーベ」は熱くなりました。
「勝った者が正しい」
というわけで、
優勝者グレッグ・ヴァンアーヴェルマートのバイク機材を調べてみます。
バイク自体は普通ですが、ビンディングシューズがマニアックです。
【関連記事】
スポンサーリンク
パリ・ルーベ優勝者の機材
フレーム:BMC GRANFONDO RBX (フォークはSLR01用)
メインコンポ:DURA-ACE 9070(プーリーは純正、ブレーキは特注品、シューはシマノ製)
ホイール:WH-R9100-C40-TU
タイヤ:VITTORIA PROTOTYPE 30c
ハンドル:3T ROTUNDO TEAM(リアブレーキのみ補助ブレーキあり)
バーテープ:3Tを一重巻
ステム:3T ARX 2 TEAM ±6°
シートポスト:BMC製カーボンシートポスト
サドル:FI’ZI:k ANTARES カーボンレール
ペダル:DURA-ACE PD-9000
パワーメーター:SRM
ボトルケージ:ELITE CANNIBAL
ヘルメット:GIRO SYNTHE
シューズ:ROCKET7 カスタムシューズ
タイヤは、VITTORIAの製品ラインナップにない太さ30cのもの。
おそらく「CORSA」に近い物でしょう。
ただ、サイド付近が杉目状のオリジナルパターンです。
また、30cのタイヤを取り付けるために
ブレーキキャリパーはクリアランスの広い特注品を装着しています。
石畳では上ハンドルをよく握るので、
補助ブレーキを付ける選手も多いようです。
ボトルケージは、口が広くて抜群に抜き差ししやすい
ELITEの「カンニバル」。
脱落防止の加工は、特に見当たりません。
石畳レースでも使っているということは、
固定力も十分だということですね。
シューズは、「ROCKET7」の完全オーダーメイドです。
「ROCKET7」は、
オリンピック出場経験もある元プロスピードスケーターがアメリカで営み、
一部のトップアスリート御用達にしているメーカー。
「ロケット7」に関するFacebook投稿↓
自分の足型を送れば、
片方200g以下の超軽量カスタムシューズを作ってもらうことができますが、
1足$1,450(=16万円)もします‥‥
「ロケット7」のHP↓
スポンサーリンク
ホイールは「WH-R9100-C40-TU」。
『WH-R9100-C40-TU』インプレ。万能神たるシマノホイール【サイクルモードライド大阪2017】
平地良し、坂良し、石畳良し。
どんなシチュエーションでも速く、
大出力のスプリントにも対応できる剛性もあります。
チューブラーなら、これが間違いないですね。
SHIMANO(シマノ) DURA-ACE デュラエース R9100シリーズ ホイール WH-R9100-C40-TU チューブラー 前後セット ホイールバック付き 33609
スポンサーリンク