松木です。

 

先日行われた「パリ・ルーベ」は熱くなりました。

 

「勝った者が正しい」

 

というわけで、
優勝者グレッグ・ヴァンアーヴェルマートのバイク機材を調べてみます。

 

バイク自体は普通ですが、ビンディングシューズがマニアックです。

 

【関連記事】

『2017年パリ・ルーベをテキストライブ速報』

 

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パリ・ルーベ優勝者の機材

パリ・ルーベ優勝者は、どんな機材で戦っていたのか? グレッグ・ヴァンアーヴェルマート 2017

フレーム:BMC GRANFONDO RBX (フォークはSLR01用)
メインコンポ:DURA-ACE 9070(プーリーは純正、ブレーキは特注品、シューはシマノ製)
ホイール:WH-R9100-C40-TU
タイヤ:VITTORIA PROTOTYPE 30c
ハンドル:3T ROTUNDO TEAM(リアブレーキのみ補助ブレーキあり)
バーテープ:3Tを一重巻
ステム:3T ARX 2 TEAM ±6°
シートポスト:BMC製カーボンシートポスト
サドル:FI’ZI:k ANTARES カーボンレール
ペダル:DURA-ACE PD-9000
パワーメーター:SRM
ボトルケージ:ELITE CANNIBAL
ヘルメット:GIRO SYNTHE
シューズ:ROCKET7 カスタムシューズ

 

パリ・ルーベ優勝者は、どんな機材で戦っていたのか? グレッグ・ヴァンアーヴェルマート 2017 ブレーキ

タイヤは、VITTORIAの製品ラインナップにない太さ30cのもの。

おそらく「CORSA」に近い物でしょう。

ただ、サイド付近が杉目状のオリジナルパターンです。

 

また、30cのタイヤを取り付けるために
ブレーキキャリパーはクリアランスの広い特注品を装着しています。

 

パリ・ルーベ優勝者は、どんな機材で戦っていたのか? グレッグ・ヴァンアーヴェルマート 2017 補助ブレーキ

石畳では上ハンドルをよく握るので、
補助ブレーキを付ける選手も多いようです。

 

パリ・ルーベ優勝者は、どんな機材で戦っていたのか? グレッグ・ヴァンアーヴェルマート 2017 ボトルケージ

ボトルケージは、口が広くて抜群に抜き差ししやすい
ELITEの「カンニバル」。

脱落防止の加工は、特に見当たりません。

石畳レースでも使っているということは、
固定力も十分だということですね。

 

パリ・ルーベ優勝者は、どんな機材で戦っていたのか? グレッグ・ヴァンアーヴェルマート 2017 ROCKET7 シューズ

シューズは、「ROCKET7」の完全オーダーメイドです。

「ROCKET7」は、
オリンピック出場経験もある元プロスピードスケーターがアメリカで営み、
一部のトップアスリート御用達にしているメーカー。

「ロケット7」に関するFacebook投稿↓

カスタム シューズメーカー「Rocket 7(ロケット7)」を訪ねて来ました。ここのシューズは完全オーダーメードで、何とカーボンソールまで手作&#x308...

 

自分の足型を送れば、
片方200g以下の超軽量カスタムシューズを作ってもらうことができますが、
1足$1,450(=16万円)もします‥‥

「ロケット7」のHP↓

 

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パリ・ルーベ優勝者は、どんな機材で戦っていたのか? グレッグ・ヴァンアーヴェルマート 2017 ホイール WH-R9100-C40-TU

ホイールは「WH-R9100-C40-TU」。

 

『WH-R9100-C40-TU』インプレ。万能神たるシマノホイール【サイクルモードライド大阪2017】

 

平地良し、坂良し、石畳良し。

どんなシチュエーションでも速く、
大出力のスプリントにも対応できる剛性もあります。

チューブラーなら、これが間違いないですね。

 

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