松木です。

 

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

唯一毎年出たいと思える『ツール・ド・おきなわ』

遂に今年もやってきましたね~(^^)

 

上写真の右から順に

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

四者四葉の4人を束ね、そして各種手配を一手に引き受けてくれる
”圧倒的リーダー”岩城(いわき)さん

とても足を向けては寝られませんm(__)m

8月の乗鞍でもご一緒させてもらいました。

 

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

続いて横田プロ

「動けば何かとネタになった昨年と違い、今年は動かぬぞ!」と申しておりましたが、
息を止めてず~~っと座禅でも組んでなけりゃ無理だ(笑)

彼は自転車のプロではなくネタを量産するプロである。

 

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

そして、紅一点ほのたろう

常にフルスロットルで明るいムードメーカー。

ロードバイクの長旅が大好きで、
去年から1年の間に”九州一周”と”中国地方一周?”を達成。
(なのに「しまなみ海道」は走ったことがないw)

全国のSTRAVA区間獲得に情熱を燃やす女子。

 

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

去年の「ツール・ド・おきなわ」210kmの終盤アタックは、
多くの人々の記憶に刻み込まれているでしょう。

最後は利田(かがた)さん

レース外のカピバラのような温厚さからは想像できず、
レースになるとドラマチックで、熱すぎる走りに定評あり↓

ツール・ド・おきなわ市民210km『記録か、記憶か。』

LINE熊のブラウン好き。あとフードファイター。

 

レースレポート、レース後の記事↓

レース前、後の記事↓   レースレポート「パァァァ~~~ン!!」 午前9時15分、400人以上が一斉に飛び出していく。 スタートは100番手以内から。ゼッケン前50番まではシード権で前方に並べるため、必然的にその後ろとなる。 photo:Makoto.AYANO最初の5.5kmは海岸線を北上。 2車線をフル活用できるため、前50番以内ぐらいで走っていれば、そこまで恐ろしい思いをせずに済む。 序盤、トンネルを2回通過するのだが、そこまで暗くはなく、視界が奪われることはない。それでも必ず「ブレーキ!!!...

 

レース前、レースレポート↓ レース後譚レース後、21世紀の森体育館で「お疲れ様でした~」と一次会。 210kmに出場した岩城さん。惜しくも残り9kmの最終関門をクリアできず。関門直前では、回収車とバトルされたのだそう(笑) 同じく210kmの利田さん。24位。いざここから!という場面でのメカトラに泣く……ツール・ド・おきなわ市民210km【目標の結末は・・・】ただ、山の神森本さんの”神引き”は苦し嬉しかったと。 一緒に走った140kmの横田さん。羽地ダムで先頭集団から遅れて28位。今回、彼の最大のライバルは”尿...

 

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レース前日

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

一年ぶりの沖縄 キタ━(゚∀゚)━!!!

13時頃、那覇空港に到着。

早速はしゃぐホノタロー。

 

※音量注意

そして、置いてけぼりにして、早速ネタにされる横田さんwww

 

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

気温はTシャツだったら、汗が出ないぐらい。

思ったよりは暑くはないかな?

 

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

名護市にあるゴール&210kmスタート地点
「21世紀の森体育館」に到着。

すぐに自転車を組み上げて受付会場へ。

 

ロードレースの前日はサイクリングイベントが開催されており、
ちょうどゲートにゴールしてくる人が大勢いましたね~(^^)

 

【レースレポ】ツール・ド・おきなわ「市民140km」6位 ~一撃に懸ける~

次は、女子国際100kmに出場するホノタローを
スタート地点近くの民宿まで送り届けるべしε=ε=┏( ̄▽ ̄)┛

 

この時点で16時を回っており、
ゆっくりしている時間はあまり無いぞ……

 

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

18時に到着後、沖縄本島最北”やんばる”の真っ暗な山の中、
車のヘッドライトを頼りにタイヤ交換作業なり。

そして、名護へとトンボ返り。。。

 

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

ふぅ~~ε-(´∀`*)

19時頃、去年と同じ大戸屋で晩御飯にありつきました。

 

”食戦士”利田さんは「ごはん大盛り定食」に「唐揚げ」「ごはん大盛り」を追加。

「よく噛まないと!」と、雑穀米をモグモグする”健康オタ”横田さん。

 

【レースレポート】ロードレーサーを魅了する「ツール・ド・おきなわ」

20時、宿泊する沖縄サンコーストホテルに到着。

 

【レースレポ】ツール・ド・おきなわ「市民140km」6位 ~一撃に懸ける~

バイクに「ゼッケン」と「計測タグ」を装着。

去年と機材面での違いは、
コンチネンタル『4000RS』チェーンオイル『UFO Drip』だけかな。

来シーズンはもう少し変える予定ですが。

 

 

諸々のレース準備を済ませ、
22時過ぎに「そろそろ寝ますね~」とベッドに入ろうとする岩城さん。

 

「う~~~ん、どうしよう……」

 

そこには、補給食を並べ、パンイチで頭を抱える横田プロが……(°言°)!!

 

自分のベッドでやりなされwww
(裸をさらすのは可哀想なので、全身塗ったった)

 

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レース当日の朝

「ジリリリリリリーーーー」

5時に起床。

 

【レースレポ】ツール・ド・おきなわ「市民140km」6位 ~一撃に懸ける~

朝食は4人全員フルグラ180g

一食の目安が50gなのでおよそ4食分です。

 

通常のコーンフレークよりもオイリーな上に、歯ごたえあって食べ応え十分。

また、この”180g”というのが、気持ち悪くなる寸でのベストな量。

これさえ食べてたら140kmで、ガス欠になることは無いんじゃなかろうか?

 

【レースレポ】ツール・ド・おきなわ「市民140km」6位 ~一撃に懸ける~

一番星が燦然と輝く夜明け空の下、
スタート地点へと向けて各自出発。

 

横田さんと自分は「140kmの部」ですが、
岩城さんと利田さんは、最長の210km。

 

「ご武運を」と、ガッチリ握手を交わして別れました。

 

【レースレポ】ツール・ド・おきなわ「市民140km」6位 ~一撃に懸ける~

140kmスタート地点の道の駅「ゆいゆい国頭(くにがみ)」までは約40km。

去年は強烈な向かい風が吹いていて、
レース前にして相当脚が削られた記憶があります……

 

ですが、この日は海沿いなのが嘘のようなほぼ無風状態。

 

最高26度、最低20度、晴れ。

 

30回記念大会を祝福するかのようなパーフェクトな天候!

 

【レースレポ】ツール・ド・おきなわ「市民140km」6位 ~一撃に懸ける~

スタート会場に近接してFamily Martが建っているのですが、
2km手前の混んでいないLAWSONで、食料調達&お手洗いを済ませます。

 

「ミニつぶあんぱん」と「コーラ500ml」

 

直前に食べる物として、これが最良の組み合わせだと思いますね。

 

【レースレポ】ツール・ド・おきなわ「市民140km」6位 ~一撃に懸ける~

8時前に到着しましたが、
既にロードバイクで長蛇の列がΣ(゚Д゚)ギョッエエ~

 

最終準備したり、お餅を食べたりしてスタートの時を待ちます。

 

210kmの選手たちが猛スピードで駆け抜けていき、
ディフェンディングチャンピオンの高岡選手が手を上げると、歓声が上がりました。

 

その後、140km出場者は、ゾロゾロとスタート位置へ移動。

 

「5分前~!!」

 

スタートが近づくにつれ、否応なく高まる鼓動。

徐々に張りつめていく場の空気感。

 

「さて、どうなるやろ……」

 

ここに至るまでを頭の中で少し振り返り、
”期待”と”不安”が混じり合った心境から
小さく口を突いて出てしまいました。

 

【レースレポ】ツール・ド・おきなわ「市民140km」6位 ~一撃に懸ける~

2度目の挑戦。

今シーズンは、長く途切れることなく練習を継続して
”体力”、”パワー”ともに今年のほうが遥かに上。

 

並々ならぬ決意………という程では臨んではいないものの、
”行き当たりばったり”という訳でもなく、それなりに準備はしてきました。

 

4週間ほど前からは、想定されるレース強度以上で3時間走り続け、
その直後にZWIFTレースを走って、キツい状態から粘りを付ける目的の練習を週一で。

 

1週間前からは、YouTubeに投稿されている沖縄走行動画でコースを頭に叩き込む。

140kmは平坦区間が3割と極端に少なく、アップダウンが延々続くコースのため、
「登り」の長さが分かって”いる”と”いない”では、精神面での辛さが全然違ってきます。

 

また、事前の天気予報で”日差しの強い晴れ”が予想されたため、
暖房を入れた密室にて、扇風機無しで80分間ローラーに乗ったり(180wで心拍180越え!)、
自宅近くの温泉で「12分×3セットのサウナインターバル」を実施したりして”暑さ対策”。

バカみたいですが、ほとんどの人が取り組まない事だと思いますから、
地味にライバル達に差を付けられるんじゃないかと期待していた部分。

 

 

「パァァァ~~~ン!!」

 

午前9時15分、青々とした晴天を切り裂く号砲が鳴り響き、
400人が一斉にカチャカチャとクリートを嵌めて、
4時間に及ぶ長い長い闘いの幕が上がりました。

 

レースレポートへ続く。。。

 

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