松木です。
先日紹介した
『最強ホビーレーサー6人が教える ロードバイクトレーニング』ですが、
ようやく「表紙」と「正式な発売日」が決定したようです。
208ページと、なかなかのボリューム。
改めて紹介しておきましょう。
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本書の内容
Amazonの内容紹介より
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働きながらレースに参戦する「ホビーレーサー」たち。
ホビーレースも盛んになっている今、
彼らはプロ顔負けの激しい戦いを繰り広げている。
本書では、最強レベルのホビーレーサー6名の
「トレーニングコンセプト」や「モチベーションの保ち方」、
「具体的なトレーニング法」を徹底解説する。
強豪ホビーレーサーのトレーニングの秘密がわかる一冊。
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6人のホビーレーサーについて
中村 龍太郎さん(左)
フルタイムワーカーながら
毎週のようにレースに出場されているそうです。
2015年の「全日本TT」「富士ヒルクライム」ダブル優勝に
大きな衝撃を受けた方も多いはず。
森本 誠さん(真ん中)
GOKISOホイールをつくる近藤機械製作所の社員。
乗鞍で通算7勝、4連覇中の言わずと知れた「山の神」。
井上 亮さん(右)
「ツール・ド・おきなわ」で毎年上位入賞されています。
2013年 140㎞優勝
2014年 210㎞5位
2015年 210㎞3位
2016年 210㎞2位
2017年 210㎞6位
井上亮さんのブログを見るに、
持久系のフィジカルが超人的です。
松木 健治さん(左)
主に実業団E1レースでバリバリ活躍されている方。
同じ苗字なので、陰ながら応援しています(笑)
清宮 洋幸(せいみやひろゆき)さん(真ん中)
2013年「ツール・ド・おきなわ」210㎞優勝。
2016年「全日本マウンテンサイクリングin乗鞍」2位。
御年38歳にして、今なお跳躍し続けるホビーレーサー。
広島県で先週行われた「西日本チャレンジロードレース」。
プロ選手も走るこのレースで、見事3位入賞を果たされました。
奈良 浩さん(右)
自分とは少し世代が違うためか、あまり存じ上げません。
本の中で学ばせてもらいます。
出版社「日東書院本社」について
「日東書院本社」から出版されている
ロードバイク関連の本を調べてみると、
上のようなものがありました。
記憶している限りでは、
- ツルツルとして厚みのある紙が使用されている
- 写真の掲載も多い
といったような特徴があります。
本書の読み方
「家庭」「仕事」「住んでいる場所」など、
”置かれている環境”が同じ人は、一人としていません。
それから、練習には”相性”というものがあります。
例えば、毎日100km走っても苦にならない人もいれば、
週数回の短時間インターバルなら耐えられる人もいますし、
ローラー台に平気で何時間も乗れてしまう人もいれば、
数十分ですぐに飽きてしまう実走派の人もいます。
強くなるためには「継続すること」が前提条件にあり、
継続するためには”相性”を無視することはできません。
本書には、6人の
- 「家庭」「仕事」「練習」のバランスのとり方
- どうやって時間を捻出し、どういった目的で、どんな練習をしているのか
などの話が書かれていると考えられます。
上で話した「自らが置かれている環境」「練習との相性」を念頭に置きながら、
”自分にとっての効率的で、最適な練習とは?”
というテーマを探るための参考例として読み進めればいいと思います。
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