日本一周の準備が98%整いました。
そこで今回は長旅を共にする相棒のフルスペック&こだわりを紹介します。
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目次
日本一周号の詳細スペック
ボトルケージ込みの車体重量が8kg切りの7.99kg、そして荷物込々だと20.7kg。
【フレーム】TNI『7005MK Ⅱ』アスリートカンパニーオリジナルカラー
【Fホイール】Bontrager『Race Lite TLR』公表670g(クイックリリース純正品)
【Rホイール】Lun『Hyper』実測713g(クイックリリース純正品)
【前後タイヤ】Continental『Grand Prix 4 Season』25c 実測227g
【前後チューブ】Challenge『Seamless Latex』19~28c対応 実測57.1g
【STIレバー】シマノ『ST-R7000』実測480.5g
【クランク】シマノ『FC-6800』(170㎜/50-34T)
【チェーン】シマノ『CN-HG901』(106リンク、シマノSM-CN900-11ミッシングリンクで接合、BOOST OILを塗布)
【スプロケット】シマノ『CS-9000』11-25T→『CS-HG800』11-34T 実測338g
【Fディレイラー】シマノ『FD-R7000-F』実測94.6g(ワイヤー類 純正品、Φ31.8㎝アダプター使用)
【Rディレイラー】シマノ『RD-R7000』実測219.5g(ワイヤー類 純正品)
【Fブレーキ】BR-9000(ワイヤー類DURA9000、シューSwiss Stop『Frash PRO BXP』実測15g)
【Rブレーキ】BR-7900(ワイヤー類DURA9000、シュー純正品)
【BB】シマノ『BB-RS500』実測91.4g
【ペダル】LOOK『Keo Blade Carbon Ti』(12Nmテンションプレート、左右4㎜ずつスペーサー)
【ハンドル】PRO『LTコンパクト』400㎜ 実測312g→『PLTコンパクトエルゴ』380㎜ 実測264g
【バーテープ】YONEXグリップテープを4種類使用(詳細はこちらの記事で)
【ステム】Kalloy『UNO 7』100㎜元実測108g(ネジをβチタニウムに改良で98g)→PRO『LT』100㎜元実測155g(改良で143g)
【ヘッド小物】トップキャップX-ON 実測9g、スペーサーKCNC、トップカバーCaneCreek VP-A46ACK、ヘッドベアリング品番MH-P08(1-1/8、内径30.15x外径41.8x高さ6.5mm、45 °/45 °)
【サドル】Specialized『Toupe』143㎜実測173g
【シートポスト】TNI『LW168』Φ27.2実測172g→カット後151g
・(やぐらのネジをβチタニウムに改良で145g、シートクランプはフレーム純正品)
【ダウンチューブボトルケージ】Enve『Lightweight Carbon Cage』公表21g(64チタンボルト12㎜で取付)
【ダウンチューブボトル】ELITE『FLYボトル』750ml 実測58.0g
【シートチューブボトルケージ】Elite『Rocko』実測26.1g
【シートチューブボトル】Topeak『CagePack XL』中の仕切り抜きの実測94.6g
【フレームバッグ】R250『フレームインナーバッグ R25-L-FRAMEINNBAG 』
【ラック(リアキャリア)】Topeak『MTX BeamRack V-Type』(MTXデュアルサイドフレーム装着)
【リアバッグ(パニアバッグ)】Topeak『MTX TrunkBag DXP』
【サイクルコンピューター①】Pioneer『SGX-CA500』実測74.1g(走行データ閲覧&保存に使用)
【サイクルコンピューター②】Bryton『Rider 750』実測94.7g(ルート案内に使用)
【パワーメーター】Pioneer『SGY PM910H』
【Fライト】CATEYE『Urban2 HL-EL160』公表83g
【Rライト】CATEYE『TL-LD180』公表49g
リアホイール『WH-RS100』⇒Lun『Hyper』で-400g
前回からの一番の変更点はこちらのリアホイール『HYPER』です。
頑丈さを重視して『WH-RS100』で臨むつもりでしたけど、
あまたの峠をコイツ(実測1100gオーバー)で越えていくと想像すると………
なんだか憂鬱になってきましたぞ…(´·ω·`)ショボ~ン
なんで、昨年の富士HCでゴールドリング獲得に大いに貢献してくれた
ホイール『HYPER』さんに ご同行していただくことに決めました。
ちなみに『HYPER』の重量制限は135kg。
今回の私のケースでは約90kgなので全然OKなんですよ(^^)b
「速さ」もさることながら「耐久性」もさすがなり!!
2種類のサイコンを併用、LIVE位置を常時アップ
ハンドル周りのコンピューター類。
Pioneerパワーメーターと相性の良いPioneer『SGX-CA500』を
「走行データ表示」と「走行後のアップロード」のために使用。
そしてBryton『Rider 750』には
「ルート案内」と「Live Track機能」を担ってもらいます。
この「Live Track」という機能を使えば、、、
私の現在位置が筒抜けに!Σ(Д`|||)
こちらは日本一周開始して家から離れた後に作動させるつもりです。
そこで……
新たに このようなサイドバーを設けました。
現在はまだリンクを貼ってませんが、作動後に
赤枠内の画像、もしくは「Bryton Live Trackでチラ見」の文字をクリックすれば、
先ほどの私の現在位置が分かる現在位置マップに飛ぶようにします。
ここでちょっと細かい話をしておきたいのですが、
サイコンの各種データは、以下の手順で送受信させて取り扱います。
(気にならないならスルーしてもらってOK)
【走行データ】
①クランクのペダリングモニターで取得
②独自のANT規格で『SGX-CA500』へと飛ばす
③走行後、有線接続(WiFi不可)でShimano Connect Lab(シクロスフィアの後釜)へアップロードする(この時点でSTRAVAに同期されるはず)
④Shimano Connect LabにてFIT形式でダウンロードする
⑤FIT形式の走行データをRide with GPSへアップロードする
※STRAVAの走行データ、Ride with GPSのルートデータは、その日のブログUPに使います。
【走行ルート】
①Ride with GPSでルート作製して保存する(サーバーにアップする)
②スマホアプリBryton Active内の「マイルート」を開くと、自動的にそのルートデータがアプリ内に同期される(WiFi経由で)
③同期したルートを選択し、右上「・・・」→「ターンバイターン情報(次の曲がり道までの距離の情報)を含むファイルを生成する」
④③で生成したルートデータを手動(マップ選択⇒右上「・・・」⇒「以下の形式でデバイスにダウンロード」⇒「ルート」)でBryton『Rider750』へと飛ばす(機器間のBluetooth接続で)
⑤Bryton『Rider750』でそのルートを選択し、案内してもらう
※Bryton『Rider750』は、モニター上の地図でピンポイントに行きたい所を指定したり、
音声認識(コンビニ、地名など)で場所検索したりしてルート案内させることも可能です。
【現在位置】
①Bryton『Rider750』で走行データの記録開始ボタンを押すと、スマホアプリBryton Active内でLive Track機能が使えるようになる
②スマホアプリBryton Active内の「ライブトラックを開始」を押す(この時点で現在位置マップのリンクが作成される)
③Bryton『Rider750』の現在位置情報(+α走行データ)が、スマホアプリBryton Activeへ飛ばされる(機器間のBluetooth接続で)
④現在位置情報(+α走行データ)が、スマホアプリBryton ActiveからBryton Sportのサーバー上へ秒間隔でアップロードされ続ける(WiFi経由で)
以上①~④が、現在位置マップのリンクを押すだけで 私の位置が一目瞭然になる仕組みです。
チェーンオイルは最高油BOOST OILで決まり!
ヨーロッパでも走られた経験のあるプロ選手
マトリックスパワータグ吉田隼人さんが、
「自らが使いたい理想のオイル」として作ってしまったBOOST OIL。
手前『ヴィオラ』(イタリア語で紫)が”スーパードライタイプ”
奥の『ヴェルデ』(イタリア語で緑)が”セミドライタイプ”
4:32~
「スーパードライ(紫)の方で600kmのブルベでも持ちます」
「スーパードライでも雨の4~5時間のレースで油膜切れを起こさなかったですね」
ふむふむなるほど……
このBOOST OILに限っては
「ドライは200~300kmしか持たない」という常識が良い意味で通用しないらしい( ˘ω ˘ *)
「柔らかい感じがする(=しっかり油膜が張り、金属同士の緩衝材になっている)」
「ベトベトにならず、摩耗・抵抗の原因にもなる砂利を拾いにくい」
「汚れはしても飛散しない。リアホイール側面に飛び散ったりしない」
「チェーンに横のしなりが出て脱チェーンしにくい。アウター×ローも気にせず使える」
「良いオイルでメンテしている満足感はあるし、実際ギア周りのパーツの寿命も延びる」
ベタ褒めですねぇ~(○゚◇゚○)ホエ~
「長距離もつ」「雨にとても強い」「抵抗が小さい」
「容器が小さく運びやすい」「塗布が面倒臭くない」
少しでも荷物とメンテを減らすことが、日本一周の成否に関わる超重要事項!
そんな私にとって まさに”うってつけ”のオイルと言えます。
どうやらドライの方でも相当持つみたいですし、
まずはそちらだけで西日本を乗り切りたいと思いますねー(^^)
フォトギャラリー20枚(クリック拡大)
今回は以上!
紹介し切れなかったパーツの「特徴」「使い勝手」なんかは、
旅の途中にでも追々話していこうかなーって思ってます(^^)
次回はバッグ内の荷物を紹介するつもりです。
こちらは自転車機材とは比較にならんぐらい死ぬほど悩みましたね……
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松木さん
これから壮大なるチャレンジがスタートですね。 陰ながら、道中のご無事をお祈りしております。
リアにLunを採用されたのですね! サイクルモード東京でも、Winspaceの試乗は活況でしたし、ヤフオクでの出品も増えてきましたので、順調に勢力を拡大してるのでしょうね! 僕がHURUを購入したショップさんでも契約をされたと仰ってましたし。 これで、松木さんが耐久性を証明されるわけですから、ますます人気が出るでしょうね!
一方、Factor O2 VAMは、ペダル持参でないと試乗できなかったみたいで、試乗車がずっと飾ってありました^_^。 Canyon Aeroad CFRは、東京オリンピック仕様が飾ってましたが、試乗車はあったのかな?
手に入りますか?とお聞きしてみたのですが、サイトをくまなくチェックしててくれとのこと。 売る気あるんかいなと。
ゆうぽんさん、こんばんわ(^^) いつもコメントありがとうございますm(__)m
サイクルモード東京、SpecializedのAethosなんかも試乗できたようなので出来れば行きたかったですね!HYPERを使う懸念点としては、もし道中でスポークが折れてしまった際に路頭に迷ってしまうこと…………そうならないように気を付けますが(笑)
松木さん、こんばんは。ZWCのSasugaです。
日本一周チャレンジ!羨ましい〜&応援していますLive truckで追っかけしますんで、近くにお越しの際はぜひ伴走を!
松木さん高評価によるところで欠品していたと思われる38mmHYPER、昨日待望の到着となりました!
今週末のシェイクダウンも楽しみですが、同じホイールが日本各地を疾ると思うとワクワクしますね!
Sasugaさん、こんばんわー(^^) どこかでご一緒できれば嬉しいですね!楽しみにしております。
ついにHYPERがお手元に届きましたか!ぜひそちらの感想も いつか拝聴したいですね~
HYPERを荷台満載の車体に装着する人など そういないと思いますから、良い実験になるんじゃないかと思ってますw