松木です。

 

まだ、世の知名度は低いメーカーですが、
アレックスリムのホイールが相当熱いです!!

 

【関連記事】

『4万台にして軽くDURA超えしているホイール、アレックスリム「ALX473」』

 

上の記事で、アルミホイールを紹介したんですが、
もう1種類、注目のホイールがあります。

ALEXRIMS ALX845C インプレ

『ALEXRIMS ALX845C』

 

定価15万円ほどのカーボンクリンチャーモデルです。

 

スポンサーリンク

「ALEXRIMS ALX845C」の詳細・乗車インプレ

元プロロードレーサーの乗車インプレ↓

 台湾のホイールブランド「ALEXRIMS」(アレックスリム)からフルカーボンクリンチャーホイール「ALX845C」が新たに登場した。リムハイトは45mmで空力…

 

メカマニアな乗車インプレ↓

完成したカーボンクリンチャーホイール ALX845Cはなかなか魅力的ですよ! 【ALX845Cインプレッション】 インプレホイール:ALX845C 45mmディープのワイドエアロリム。 エアロを追求したカーボンクリンチャーで、1560gはなかなか軽量です。しかも実測重量はさらに軽かったです。

 

シクロワイアードのインプレ↓

台湾のリムメーカー、アレックスリムから堅実な作りが売りのカーボンディープリムクリンチャーホイール「ALX845C」をピックアップ。45mmハイトで空力性能を確保しつつ15万円台のプライスと、性能と価格のバランスの取れた仕上がりとなっている。

 

まとめると、おおよそ以下のような特徴を持っていることが分かります。

 

  • 平地や下りでの伸びは良く感じられる
  • 中速からの加速が気持ち良い
  • 登りでは軽量アルミには劣るものの、緩やかな坂では巡航性が発揮される
  • 乗り心地やブレーキ性能も悪くない

 

 

”ローハイトのホイールよりも伸びが感じられ、
それでいて坂道でも「並み」以上にこなせる軽快さがある”

 

こういった特徴を持つホイールに乗ると、
ただ軽いだけのホイールなんかよりもずっと気持ちが良いし、楽しいです。

 

そして、「ALX845C」は、そういったホイールだと思います。

「ALX845C」は「roval CLX 50」と構造が似ている

「roval CLX 50」を取り上げた記事↓

 松木です。 久しぶりに「おっ!!」と思えるホイールが出てきたので、そいつのインプレです。 【関連記事】 スペシャライズド Roval CLX 50詳しいスペックは以下をどうぞ↓(笑) 型通りの説明はシクロワイヤードに任せるとして、「最強じゃないか?」と思う理由を挙げていきます。 特にクリンチャーにフォーカスします。ZIPPをも凌駕する空力性能スペシャライズドが行った実験データです。 なんと最新のZIPPホイールと比較しています。その中には先日発表されたばかりの『ZIPP 454 NSW』も‥‥ ...

 

「ALX845C」のリム幅を広くし、
スポーク本数を減らして、
ハブベアリングもセラミックにする。

 

そうすれば「roval CLX 50」に近い構造のホイールになります。

 

上の記事で「roval CLX 50」をベタ褒めしていますが、
共通点の多い「ALX845C」も悪いはずがありません。

「ALX845C」は見た目も美しい

ALEXRIMS ALX845Cホイール リム

いくら性能が良く、価格もお手頃だったとしても、
安っぽい見た目だったら好きになれませんが、
このホイールには”安っぽさ”みたいなものを感じません。

 

ALEXRIMS ALX845Cホイール ハブ

ハブも中華カーボンホイールに組み込まれているような
チープな印象を受ける形状じゃないし、
その上、表面処理にも高級感があります。

 

ストレートスポークなのも良いですね(^^♪

 

全体的なつくりは、
30万クラスに匹敵する雰囲気が漂っていて、
少なくとも15万円のホイールには感じません。

 

スポンサーリンク

「ALX845C」は「QUATTRO CARBON」を超える

アレックスリム ALX845C インプレ カーボンクリンチャー

2年ほど前までは珍しかったカーボンクリンチャー。
今では「ALX845C」以外にも、15万前後のものが多く出回っています。

 

クアトロカーボン
TNI
SACRA(サクラ)
GIANT(ジャイアント)
TOKEN(トーケン)
プロファイルデザイン
CRODER(クローダー)
FFWD
SIXTH COMPONENTS
IRWIN(アーウェン)
など。

 

この中で「ALX845C」に匹敵しそうなのは、
サイスポでの評価も高かった「クアトロカーボン」ぐらいなもの。

 

ただ、「ALX845C」のほうが
”伸び”というカーボンクリンチャー特有の気持ち良さが十分感じられますから、
同じ15万円カーボンクリンチャーを買うなら「ALX845C」のほうがオススメできますね。

 

今年の「ALEXRIMS」(旧A-CLASS)は何かが違います。

 

『ALEXRIMS ALX845C』
性能評価:85点
コスパ:85点

スポンサーリンク