松木です。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

「CWASPアタリ前田」合宿に参加させてもらいました。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

場所は、奈良県の「曽爾(そに)高原」

 

お盆で宿が取れずにピンチだったところ、
岡本さんの知り合いの料理人兼猟師さんが住んでいる民家に
泊まらせていただけることになりました。

 

猪、鹿の肉なんかも用意してくれるということで、
ありがたや~~m(__)m

 

 

昼は思う存分走って、走り終わったらその後も楽しくって‥‥
充実しっぱなしの2日間でした!

 

二日目↓
実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿二日目@曽爾高原

 

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1日目ライド編 ~一周目~

1日目は、曽爾高原付近をグルッと2周回する100km強。

 

緩い下り基調の後、小さい峠を越えて、次は登り基調、
最後に、曽爾高原の峠が待ち構えるといったコース。

山崎キャップが考えてくれました。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

走る前に簡単に自己紹介してから、
2グループに分かれ、10時前にスタート。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

1周目はコースを頭に入れながら、
それなりのハイペースで巡行。

 

初めて一緒に走る人がほとんどでしたから、
それぞれの脚質なんかをじ~っと観察したりして、
2周目に本気ライドに備えて情報収集。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

曽爾高原の登り。

大人しく後方待機して、若い3人衆を後ろから見送ります。

いや、先頭を行く横田さんはおじさんか(笑)

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

一番キツい所は15%ぐらい?

CWASP唯一のクライマー早川くんと
王子スプリンター谷口くんも、かなりの急勾配に四苦八苦。

 

ここは”勝負所”になるな‥‥

 

この先1km平坦があって、その先500mの激坂を登ってピークです。

 

曽爾高原ファームガーデン

自分が遅すぎたため、
先行していた人たちが曲がる所に気づかずスルー‥‥

 

それでも何とか「曽爾高原ファームガーデン」に全員到着。

1周終わり。

 

大員数でのレストランは時間がかかると言われたので、
隣接するパン屋に行きました。

 

曽爾高原ファームガーデン ヤーコンソフト

「あっま!!!」

 

芋っぽい甘さが強くて、これはなかなか‥‥(^^;

 

ヤーコン↓

曽爾高原ファームガーデン ヤーコンソフト

1日目ライド編 ~残り30kmのカオス~

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原 香落渓

2周目。

序盤、”香落渓”の緩やかな下りを
1周目よりも速いペースで進みます。

そこからの緩めの峠に入ると、
ギア一段上げて人数を絞ろうとしました。

 

自分を含めて4人まで減りましたが、
横田プロ、超絶クライマー梅ぴょん、玉田くんはまだ余力が残っている模様。

最後の急勾配では、やや先行を許しましたが、
下りで追いつけると思って無理に付いていかず、
そのままピークを越えました。

 

下り切った辺りで前3人に追いついて、登り基調の道へ。

 

 

まず、後ろで力を溜め込んでいた横田さんが先頭で引っ張ります。

後ろから見ていても踏んでいる感じに見えないのに速い!

 

続いて、梅ぴょんもグイグイ前を引く。

伊吹山年代別優勝の実力は本物。

前を引く気になれないLT強度を超えそうなペース‥‥

 

その後、玉田くんが先頭へ。

先頭交代するタイミングでの加速力に苦しむ。

彼はパンチャーっぽいな。

 

すると、狭い道で車が詰まっていて一時ストップ。

それが解消したと思ったら、
玉田くんが一気にスタートを切って、後ろ3人と50mほど差が開く。

しかも、それに気づいていないのか、
かなり踏んでいても全然差が詰まらない!

 

梅ぴょんが追いつこうと飛び出す。

自分と横田さんは取り残されるww

 

しばらくして玉田くんが後ろを振り返り、
差が開いてしまっていることに気づいた様子。

「ふーっ、これでペースを落としてくれるはず」と少し安心。

 

すると、逆にペースを上げるという鬼畜なことをした!((((;゚Д゚)))ガクガク

後で聞くと、
「後ろに迫っていた梅ぴょんに追いつかれたくなかったから」ということらしい。

 

ここまで結構引っ張ってきたつもりなのに酷い‥‥

 

パンチャーの彼にそんなことをされて追いつける訳もなく、
4人とも完全にバラバラに。

 

玉田くん⇒少し遅れて梅ぴょん⇒50m離れて自分&横田さん

 

この状態がしばらく続き、
見える範囲で粘っていると、
前2人が疲れたのか緩んだようで合流できました。

 

久しぶりに血の味が‥‥

 

 

道の駅伊勢本街道 御杖

道の駅で休憩後、この日最後の曽爾高原へ。

 

峠が始まる前の小さい登り2つを全力で踏んでお返ししておく(#゚Д゚)ドルァ!!

 

 

曽爾高原に入ると、
後ろから横田プロと梅ぴょうが猛烈なスピードで追い抜いていく。

 

やはり最後は宇宙人クライマーが来たか‥‥

 

付くのは厳しい速度に感じたので、
離れ過ぎないように踏んでおいて、
向こうが緩んだタイミングでペース上げて追いつこうと考えました。

 

それにしてもなかなかペースが落ちない二人‥‥ (;´Д`)ゼエゼエ

それどころか徐々に離れていってないか!?

 

一旦緩む前に何とか追いついておきたい!!

 

ここが勝負所だと思って、全開で踏んで横田さんをパス、
でも、梅ぴょんまで30mと迫ったところで脚が終わって届かず。

 

平坦で緩めてくれたので、何とか追い付くことはできましたが、
これはちょっと勝てる気がしませんな‥‥

 

 

平坦が終わったその先、ピークまでの短い急坂も
梅ぴょんの背中が見える範囲では走れたかな?

 

脚はほぼ終わっていましたし、
必死だったのであまり記憶が無いです(^^;

 

 

最後、下ってからの民家まで7kmは、
玉田くんと意地だけのデッドヒートをして終了。

玉田くんが先頭に出た瞬間のパンチに、脚がもげるかと思いましたね。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

練習後は、近くの河でクールダウン。気持ち良い~~(^^♪

 

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1日目BBQ編

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

民家に戻ると、夜の宴の準備が!!!

 

ありがたや~m(__)m

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原 お亀の湯

と、その前に、汗を落としてサッパリしましょう!

 

曽爾高原のテッペンにつくられた「お亀の湯」
良い感じの黄昏時に露天風呂をいただきました~(^^♪

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

そして、メインイベントのBBQ!!!

これが楽しみで楽しみで。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

オーナーの山下さんが、シカ肉とシシ肉を用意してくれていました。

さらに牛肉もあって10kg近くもの肉wwwww

 

(ง°`ロ°)งオーイェェェ‼

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原 実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

山崎さんが用意してくれた牛肉の希少部位”ヒウチ”1kgブロック。

 

細かいサシが入っていて、
網の上でジュウジュウと滴り落ちる肉汁!!

上質な脂が神々しく輝いています!!

 

口に入れると、溶けるように一気に旨味が広がりました( *´艸`)

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

スウェーデントーチ

燃焼が進むにつれて”たき火”、”コンロ”、”薪”へと変化していきます。

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

上から蓋をして、オーブンにすると、
江嶋さんお手製のピザの出来上がり~(^^♪

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

夜のそうめん流し

ここで、みんなが取り損ねたそうめんをダイレクトに食べるという
妙技を魅せる谷口王子。

 

そして一言。

 

「そうめんって味無いですね‥‥」

 

みんな爆笑www

 

 

〆には、水田さんが持ってきてくれた自家製アイスをいただきました(≧▽≦)♪

 

実業団チーム「CWASPアタリ前田」合宿@曽爾高原

空を見上げると、満点の星空。
(そして、始めて見るUFO!)

 

各々が新たな思いを胸に、
CWASPアタリ前田曽爾合宿一日目が終わりました。

 

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