この記事の所要時間: 353

 

松木です。

 

先日、無事「CWASPアタリ前田」に加入できました。

『実業団チーム「CWASPアタリ前田」入団テストライド』

 

【実業団レース】JBCF 3day’s Road 熊野

そして一週間後、早くも実戦の地へ‥‥

 

E1レーサー多数の強豪ひしめく、3日間のサバイバル訓練です。

 

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一日目「赤木川清流コース」

コースプロフィール

赤木川清流コース
(クリックすると拡大します)

赤木川清流コース 赤木川清流コース
(赤木川沿い)

 

赤木川沿いの周回コースを3周します。

川沿いの平地は、時に50km/h以上出ますが、
そこは大したことなくて、

 

  • 折り返し地点の前後にある300mぐらいの緩斜面⇒コーナーの連続
  • 会場近くの150mの細い激坂⇒コーナーの連続

 

このあたりの負荷の上がり下がりが激しく、
「ここをいかにスムーズに乗り切るか」が、レースの鍵を握っています。

一周目

赤木川清流コース

一周だけ試走して、後方よりスタート。

 

いきなり道が狭めで、直角コーナーもあり、
100人近い集団が縦長になりました。

 

その状態から赤木川沿いの広い道に出た時のスピードアップが激しく、
前と10m以上空いてしまって、いきなり450w巡行。

 

「きっつ!!」

 

30秒ぐらいで追いついた後、
折り返しの強度が上がるところに備えて
少しずつ最前線への移動を試みます。

 

時々、集団も3~4km/h落ちる「緩む瞬間」がありますから、
そのタイミングで右サイドからスーッと上がっていけば、
対して難しいことはありません。

 

 

折り返しをクリアして赤木川を戻っていき、
会場前の150mの狭い激坂。

 

なるべく集団前方から入りたいと前へ出るも、
タイミングが早く、中途半端な走りで右からまくられまくり、
集団真ん中の良くない位置で激坂へと突入。

 

案の定、赤木川沿いに出て再び集団が落ち着くまでの間、
相当苦しむことになりました。

 

 

上がり下がりが大きい場面で、
左側通行のレースの左端にいると、
集団に埋もれてしまうと動けなくなります。

そして、右側からドンドン抜かれていくという‥‥

 

振り返ると、原因が少し分かってくるもんなんですが、
久しぶりのロードレースでしたし、
走っている最中は深い部分までは見えてなくってダメでしたね。

二周目

折り返しの負荷の上がり下がりを嫌い、
その手前で先頭に出ました。

 

「出てしまった」というほうが正しいかもしれません。

脚を使って、その先抜かれた際にきつかったですからね(^^;

 

 

折り返しのコーナーで、前と少し間が空いてしまった際、
後ろの選手に怒鳴ってきましたが、すぐに復帰。

 

 

そして、再び赤木川を戻っていき、二度目の激坂へ。

 

一周目よりは悪くない位置で突入でき、
相変わらず強度の上がり下がりは激しいものの、
追い込まれるまでには至らずにクリアできました。

 

とりあえず一安心。

 

ただ、そんな折に「前4人50秒」とのアナウンスが。

知らない間に逃げ集団ができていた模様。

三周目

集団内でヒラヒラと。

 

折り返してゴール手前5kmぐらいから
集団のペースが2~3km/h上がったのを感じました。

 

ここは辛くても頑張って踏むべきだったんですが、
脚をかなり使っていて少し弱気になっていたこともあり、
ズブズブ下がっていって、集団内最後尾の付近でゴール。

 

最後はつまらない走りをしてしまったなぁ‥‥

 

結果:48位(+53秒)

一日目の反省点

赤木川清流コース

 

  • スタート位置は前方から
  • 基本的に前と隙間を空け過ぎで、間に入られている
  • 抜かれる際に、踏んで後ろに付こうとせず、後方へとズルズル下がっている
  • 集団が活性化しているときは、常に動ける位置にいるようにする

 

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二日目「熊野山岳コース」

コースプロフィール

熊野山岳コース

熊野山岳コース熊野山岳コース
(スタート前に草むらで用をたす人に注目)  (千枚田KOM手前およそ1km地点)

 

しばらくアップダウンのある広い道路を走ります。

 

少し登り基調になった後、
下って折り返すと「千枚田」の登りが始まります。

つづら折りになっていて、
上の写真の通り、景色がキレイな峠なんですが、
まあ、風景を楽しむ余裕なんてないですねぇ(^^;

 

峠が終わってからも平地は長くて逃げにくいコース。

最後は300mの急坂を登り切ってゴールです。

レースレポート

熊野山岳コース」

例のごとく、後方スタート。

道は広いですし、特に心配していませんでしたが、
下り基調ということもあって予想以上に速い!!

 

4kmぐらいまでは
最後尾付近の嫌~な位置で我慢の走りをし、
ようやくペースが落ちてきて、

「さあ、位置を上げていこうか!」

と思った矢先、前方で落車発生。

 

後から聞いたところによると、
トンネルの暗い中でダンシングをした選手が
ホイールをハスらせたようです。

 

落車は見えませんでしたが、
「自分のすぐ前のほう」というのは何となく分かりましたから、
かなり焦りました。

 

とっさに前後フルブレーキして、
何とかこけた二人の数メートル手前で止まることができました。

 

 

ただ、集団とは100m以上の差が‥‥

 

 

一気に追いつける距離でも出ないですし、戦線復帰は絶望的な状況。

 

ここから残りの40kmは、
タイム差をなるべく抑えるために全力走行。

 

途中、落ちてきた何人かと回したりもしましたが、
自分合わせても常に3人以下で、
楽な感じはまったくありませんでしたね。

 

この日は、ロードレースの駆け引きは一切無く、
一時間のタイムトライアルをしたのに近い感覚で、
レース後、酸欠なのか頭がクラクラしていました。

 

「疲れた‥‥」

 

結果:63位(+7分33秒)

二日目の反省点

熊野山岳コース 熊野山岳コース

 

  • スタート位置は前方から
  • 左後方というのは、最も危険な爆心地

 

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三日目「太地半島周回コース」

コースプロフィール

太地半島周回コース

太地半島周回コース太地半島周回コース
(スタート地点)             (KOMの設定されている500mの急坂)

 

最終日は、太地半島の海沿いの
周回コースを3周回する30kmのコース。

 

500mの急坂に加え、アップダウンは多く、
平地もコーナーが多くてややテクニカルな、
3日の内で、最も実力差が出やすいコースです。

 

プロレースのほうでは、95km独走優勝していました。

一周目

太地半島周回コース

二日間の「後方スタートの苦しみ」を教訓して30分前に待機するも、
結局は後ろほうの定位置に‥‥

 

2kmから始まる急坂までに
前方に位置するのが、このコースのセオリーですが、
皆が同じ思いで、前へ行こうとしていました。

 

その結果、集団は横に広がって道が塞がり、
急坂の時点でほぼ最後尾、
集団も早くも二分されていました。

 

「オーマイッ!!」(←何にでも使える万能言葉)

 

 

そこからは、本田さん、山崎さんもいる第二集団で走りました。

 

集団内であれば、速くても千切れない自信はありましたが、
先頭で意味なく踏んでしまった後、

下り区間の速い二人がいて、
空いた差を詰めるのに体力を消耗。

 

振り返ると、一周が終わったあたりが一番キツかったです。

二周目

2周目の急坂。

遠くに第一集団と思しき30人ほどの塊が見えました。

 

タイム差は45秒ぐらい?

ただでさえギリギリに近いのに、
追いつける距離じゃありません。

 

自分の集団は15人ぐらい。

その内、回していたのは半分ぐらいでしたけどね(^^;

 

二周目は、そこまで激しい動きはなく。

三周目

みんなが疲弊しているのを感じました。

 

やはり急坂に入ると、ペースが落ちてきたので、
400wぐらいで踏ん張っていると、少しだけ抜け出しました。

 

だからと言って、残りの距離を一人で走る余力もありませんでしたから、
急坂が終わると、踏むのを止めて集団と合流。

 

 

ゴール手前4kmを切ったあたりで、
またも先ほどの二人組が猛スピードで下り始めました。

 

これまで以上に突っ込んだ走り方で、
いやがおうにも離れてしまいます。

 

下りが終わったあたりで10mぐらい空いていて、
向こう二人も後ろを離したいと思って踏んでいるのは分かりましたが、
「これで最後だ」と思って我慢していると、ジワジワ近づいてきて何とかキャッチ。

 

少しだけですが、3人が集団内から飛び出す形になり、
苦手なスプリントを避けてゴールすることができました。

 

結果:36位(+2分59秒)

三日目の反省点

太地半島周回コース太地半島周回コース

 

  • やっぱり前方スタート
  • 引く際は、目的なく踏むと体力を消耗するだけ
  • コーナリングが苦手なら、少しタイヤ圧を下げてもいいかもしれない

 

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