松木です。
12月4日に発売される
『ロードバイク 最速チューンナップ&メンテナンス徹底ガイド』。
東京のプロショップ「なるしまフレンド」の
メカニック小畑郁(かおる)さん監修。
おきなわ210km三連覇を果たした高岡さんは
普段、小畑さんにメンテナンスしてもらっているそうです。
小畑さんは、自身でもP(プロ)カテゴリーで走る強豪ロードレーサー。
それゆえ、”最速チューンナップ”を追求されているのでしょうね。
発売は数日先ですが、
既にこちらから試し読みができるようになっています。
その数ページを読んだだけで、
久々に「すごく面白そうな本が出るな」と嬉しくなりました。
少し内容を見ていきましょう。
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立ち読み版を見てみる
まずは目次。興味を引く内容ばかりです。
※文字が細かいですが、画像クリックで拡大します。
続いて「フレーム形状とその意味」を説明しているページ。
文字が多いにも関わらず、
情報に”深み”があって、全く飽きません。
「疑似チューブレス化」
「空気圧を入れすぎると遅くなる」→0.3km/h速く走るためのタイヤ空気圧設定。
「ワインセラーにタイヤ?」
「タイヤの”ひげ”は何のため?」
「タイヤについている”粉”の正体」
雑学のような情報は読むだけで面白いですし、
実際の走りに役立つ情報もたくさん載っています。
スポーク、ハブのディープな話(笑)
一見知らなくてもよさそうな事もあったりしますが、
どこにも書いていない話にこそ、
大いに価値があるのだと思います。
ロードバイクに限ったことではありませんが、
蓄えた知識(、経験)が多いほど、
物事を「広い視野」「具体的な根拠」を持って
考えられるようになりますからね(^^)
最後に、小畑さんの挨拶を引用しておきます。
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チューンナップやメンテナンスは、続けると上手になります。
どういじると、走りがどう変わるのかが、
予想できるようになるからです。
チェーンへの注油ひとつとっても、
オイルの種類や乗る環境に合わせたオイルの適量が見えてくるでしょう。
そうなれば、走りもよくなるはずです。
そして、チューンナップが上手になると、
自転車に乗ることがさらに楽しくなります。
自分で納得できる自転車でレースに出れば自信につながりますし、
自信を持てる状態で走るのは、楽しいものだからです。
もしご自分での作業が難しそうなら、
信頼できるお店に相談してみてください。
そういうお店を見つけるのも、
チューンナップを楽しむポイントです。
ぜひチューンナップに挑戦して、
自転車の楽しみを広げてください。
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とりあえず三回は読みたいですね。
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