ライド画面の説明について、
まずはZWIFT公式ページものを参考にしてください。
「上のページに載っていない項目」「より詳細な説明が必要な項目」を話します。
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目次
走行時間
ETはElapsed Time(=経過時間)の略。
速度が0になると「走行時間」は止まります。
そして、「走行時間」が止まっている間の記録は、
STRAVAにも反映されません。
仮想通貨Drops
フレームやホイールを購入するための仮想通貨”Drops”。
「パワー(消費カロリー)」「スピード(走行距離)」
「勾配」「Ride ON!」「性別」「節目のレベルアップ」
これら6つの要素によって稼ぐことが出来ます。
「パワー(消費カロリー)」
Dropsを稼ぐための最も基本となる要素。
パワーが増えるほど、Dropsも多く増えます。
「スピード(走行距離)」
例えば、速度の出るダウンヒルだとDropsも多く増えますし、
同じ平坦300wでも、75kgのライダーは457Drops/分なのに対し、
より速度の出る50kgのライダーだと484Drops/分(+6%)稼げます。
「勾配」
勾配が3%以上になると、Dropsの増え方は加速します。
そして、勾配が大きければ大きいほど加速率も増加。
例えば、300w条件で「平地」と「9%」比べた場合、
1分あたり前者470Drops、後者770Drops(1.63倍)となります。
「Ride On!」
Ride On!をもらってから15秒間、Dropsの増え方が2倍になります。
ちなみに連続でもらった場合、秒数が蓄積されるので無駄にはなりません(蓄積効果)
この蓄積効果に上限もありません。
「性別」
女性の方が男性に比べてパワーが低く、走行距離も短くなることから、
男性と公平を期すために、Dropsの増え方が少し大きく設定されています。
「節目のレベルアップ」
5/15/25/35/45レベルに到達時25000Drops、
10/20/30/40/50レベルに到達時では100000Dropsがプレゼントされます。
以上の中で「勾配によるDropsの増加率UP」が最も強力です。
ですから「Dropsを効率良く稼ぐ方法」=「獲得標高を早く稼ぐ方法」であり、
「Road to Sky」もしくは「Jungle Circuit」からスタートし、
Alpe du Zwift(短時間プレイならEpic KOM)を登っていくのが効率的な稼ぎ方。
「ラジオタワーの激坂区間を往復する」
「Epic KOMのすり鉢状の箇所をハーフパイプ往復」(←1000Drops/分以上稼げる最速の方法)
という方法のほうは早く稼げますが、同じ所を何往復もするのは精神的に…(^^;
コースマップ
右上に小さいコースマップ。
「今どこを走っているのか」
「現在の勾配は何%なのか」
「半径500mにいるライダー」
「フォローしているライダー」
「アーチ(KOMやスプリント)はどこにあるのか」
「これから先のコースプロフィールはどうなっているのか」
これらの情報が読み取れます。
マップの部分をクリックすれば、
「拡大」や「視点切り替え」が出来ます。
オレンジの印が付いているのは「フォローしているライダー」です。
「お気に入りのライダー」なら、更に★マークが付いています。
イベントに参加している最中は、
クラス別に色分けしてくれています。
勾配の数字は、下記のように変化していきます。
o~3.5%:数字が膨らんでいく
3.5~6.5%:黄色
6.5~9.5%:オレンジ
9.5%~:赤
近くのライダー情報の見方
同じ向きで走っている前後12人のライダー。
ドラッグすれば、さらに前後のライダーも見れます。
【グラフ】ワークアウト中
【スマホ】「Zwift Companion」アプリを使用中
【Zマーク】ZWIFTスタッフ
【FTP TEST】ワークアウト「FTP Test」中
【人型マーク】フォローしている人
【オレンジのPROジャージ】ロードバイクのプロ選手
【オレンジ色のチェック印】なりすまし防止の本人認証マーク
有名なZWIFTプレイヤーが、
ZWIFTから”本人”だと認められたことを示しています。
【グリーンのPROジャージ】トライアスロンのプロ選手
(2018年6月に導入)
【RIDE ONマーク】ボタンを押すとRIDE ONを送れる
【左横のジャージ】着用中の「リーダージャージ」
【黄色のマーク】イベントの「グループリーダー」
グループリーダーを中心に集団走行し、
グループリーダーのメッセージには従います。
【赤色のマーク】イベントの「スウィーパー」
メイン集団から遅れたライダーの面倒を見たり、
集団復帰を手伝ってくれたりします。
ただ、「グループリーダー」と違って
「スウィーパー」がいないグループライドも多いです。
上のように
「グループリーダーやスウィーパーが誰であるか」
ということが、一目瞭然ですね(^^)
【ビックリマーク】スピード異常警告マーク
- 後輪がローラーからスリップしている等、
ローラー台が正確にセットされていない - 異常に高いパワーをキープし続けている等、
スピードの異常が検出された
このような場合に付けられるのが「スピード異常警告マーク」。
下のZWIFT公式ページでも説明してくれています。
【電気マーク】パワーメーターの使用の有無
パワーウェイトレシオ(w/kg)の横に
電気マークがあるのが「パワーメーターを使用している」、
無いのが「パワーメーターを使わず、zPowerである」のを示しています。
「zPower」についてですが、ZWIFTには、
「●●のクラシックトレーナーの、●●の負荷段階で、
●●のスピードを出せれば、パワーは●●w」
というデータが組み込まれています。
この仮想のパワーを「zPower」と呼んでおり、
このzPowerによって、アバターの速度が決まります。
【w/kg】パワーウェイトレシオ
【/km】ランナーの速度
ちなみにパワーウェイトレシオの色は、下記のように変化していきます。
o~2.05w/kg:薄い
2.05~4.05w/kg:やや薄い
4.05~8.05w/kg:白色
8.05w/kg~:オレンジ
【吹き出し】グループチャット
半径500m以内のライダーが送信したメッセージは、
吹き出しの形で表示されます。
リーダーボード
「リーダーボード」については
ZWIFT公式ページのほうで、詳しく説明してくれています。
ちなみに、名前の横にある「タイマー」マークは
1時間の5分前から表示され始め、徐々に欠けていきます。
パワー/心拍数の推移
キーボードの「G」を押すと、
画面下に直近10分間の「パワー」「心拍数」の推移を表示させられます。
ドラフティング
前のライダーの約6m以内に近づくと、上の表示が出てきますが
「ほぼ真後ろ」かつ「6m以内」(距離が近いほど効果大)を走ると、
ドラフティング効果で、少ないパワーで速く走れます。
正確には不明なのですが、
「集団内の方がドラ効果は若干大きい(ドラエリアから外れにくいから?)」
「10m強までドラ効果は残る(10m強まで下記”上ハン姿勢”を取るのが証拠)」
という感覚があります。
参考:Zwift Insiderの「上り/下り/平地におけるドラフティングによる節約パワー」検証記事
分岐に近づいてきた場合
分岐に近づくと、画面下に「ルート選択」が表示されます。
別ルートに進みたいならば、
「クリック」
「キーボードの矢印」
「Zwift Companionアプリでの操作」
いずれかの方法で、矢印を囲むゲージが一周するまでに選択します。
他のライダーがアイテムを使った場合
他のライダーがアイテムを使用している最中は、
そのアイテムが頭上に表示され続けます。
これはレース中において、相手の動きを予測する手掛かりとなります。
イベント参加中の他のライダーは?
ぐちゃぐちゃになるため、一般ライダーが消えるイベントが多いですが、
緩めのイベントやグループワークアウトなんかは、
一般ライダーが消えないで見えたままのものもあります。
これは主催者次第です。
Alpe du Zwift中の特殊ライド画面
Alpe du Zwiftでは、特殊なライド画面に切り替わります。
Alpe du Zwiftには21のコーナーがあります。
そして、各コーナーの間を”セクター”とし、
22のセクターごとの走行データが、左側に表示されています。
①現時点での平均心拍数
②現時点での平均パワー
③過去30日間のタイムの推移
④過去30日間の自己ベスト
⑤経過時間
「過去30日間のタイムの推移」を表す折れ線グラフの所に
過去30日間の記録を載せてみました(7/2に登坂)。
ジャージのポケット(Ride On!)
走行していると「Ride On!」をもらうことがあります。
「Ride On!」をもらう毎にジャージが膨れていくのですが、
4つで満タンになり、その後「Ride On!」をもらっても変わりません。
2018年7月に行われた
『Team Dimension Data 5 Stage Group Workout Challenge』
に参加中限定のRide Onで、Qhubeka(キュベカ)のロゴ。
ちなみに「Qhubeka」というのは、
WBRの数ある慈善プログラムの一つで、
南アフリカの人たちに自転車を寄付する非営利団体。
ライダーが取る乗車姿勢の条件
【下ハンドル】
- 速度32~33km/h以上になり、その後29~30km/h以下に下がるまで
- ZWIFT『Concept Z1』以外のフレーム(下ハンが無いため)
ドラフティング中に関しては、条件が厳しくなります。
- 速度49km/h以上
- かつ勾配-2%後半~のキツイ下り
ただし、この特殊条件は自分のプレイ画面上の他者には適用されないため、
「集団内で他の人は下ハンなのに、自分だけが上ハン」という奇妙な状況がよく起こりますね…
ちなみにですが、この特殊条件により
「ドラフティングから外れると下ハンに持ち替えてしまう」ため、
「”ドラフティング内で走れているか”を目で確認できる」という助かる面もありますね(^^)
【ダンシング】
- 勾配が黄色になる3%以上
- ケイデンス69rpm以下
- かつZWIFT『Concept Z1』以外のフレーム
【下ハンダンシング】
- FTP×2倍を超えるパワー
- FTP×2.5倍を超えると、頭を上下に激しく揺らす(もがきアクション)
【ダウンヒルポジション】
- 速度57~58km/h以上
- かつパワー9w以下
- かつ勾配-2%後半以上の急な下り
- 集団外でドラフティングを受けていない
アバターの体格
BMI(体重kg÷身長m÷身長m)によって
アバターの体格は変化します。
男性の場合、「細見」「標準体型」「マッチョ」3段階の体格があります。
細見:BMI21以下
標準体型:BMI21~26
マッチョ:BMI26以上
つまり、高身長であれば、
たとえ85kgあってもマッチョになりません。
続いて、女性の場合。
細見:BMI22以下
標準体型:BMI22以上
女性には気を遣っているようで、
「細見」「標準体型」の2種類しかなく、
その2つの体格も、あまり違いは見られません。
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