【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

レース前、レースレポート↓

 松木です。 唯一毎年出たいと思える『ツール・ド・おきなわ』。遂に今年もやってきましたね~(^^) 上写真の右から順に四者四葉の4人を束ね、そして各種手配を一手に引き受けてくれる”圧倒的リーダー”岩城(いわき)さん。とても足を向けては寝られませんm(__)m8月の乗鞍でもご一緒させてもらいました。 続いて横田プロ。「動けば何かとネタになった昨年と違い、今年は動かぬぞ!」と申しておりましたが、息を止めてず~~っと座禅でも組んでなけりゃ無理だ(笑)彼は自転車のプロではなくネタを量産するプロである...

 

レース前、後の記事↓   レースレポート「パァァァ~~~ン!!」 午前9時15分、400人以上が一斉に飛び出していく。 スタートは100番手以内から。ゼッケン前50番まではシード権で前方に並べるため、必然的にその後ろとなる。 photo:Makoto.AYANO最初の5.5kmは海岸線を北上。 2車線をフル活用できるため、前50番以内ぐらいで走っていれば、そこまで恐ろしい思いをせずに済む。 序盤、トンネルを2回通過するのだが、そこまで暗くはなく、視界が奪われることはない。それでも必ず「ブレーキ!!!...

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レース後譚

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

レース後、21世紀の森体育館で「お疲れ様でした~」と一次会。

 

210kmに出場した岩城さん。

惜しくも残り9kmの最終関門をクリアできず。

関門直前では、回収車とバトルされたのだそう(笑)

 

同じく210kmの利田さん。

24位。いざここから!という場面でのメカトラに泣く……

ツール・ド・おきなわ市民210km【目標の結末は・・・】

ただ、山の神森本さんの”神引き”は苦し嬉しかったと。

 

一緒に走った140kmの横田さん。

羽地ダムで先頭集団から遅れて28位。

今回、彼の最大のライバルは”尿意”だった模様。

玉袋との激闘の記録@ママチャリにライトウェイト

 

プロも混走する女子国際100kmを走ったホノタロー

15位という上位で完走。

相当辛かったのか、「来年は50kmに戻す!」と言ってましたね(^^;

 

 

1時間ほど語り合ってから「そろそろ行きましょうか~」とホテルへと戻る。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

一人だけガチンコの登山家がいるw

 

※音量注意

ホテル帰宅後、「セルライ子」で利田さんをマッサージして差し上げる。

必要にケツを攻める横田プロ(笑)

 

 

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シャワー浴びたら、問答無用で打ち上げじゃ~!!

炎天下のレースで火照った身体に
キンッキンに冷えたオリオンビールを一気に流し込む!!

 

ゴク、ゴク、ゴク……

 

「ぷはぁぁ~~!うめえぇぇぇ~~~(*`▽´)≡≡з」

 

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

続いて、ゴーヤのほろ苦さ感じる沖縄ビール「GOYA DRY」

後ろでは4匹のケダモノ達に突き回される可哀想なゴーヤチャンプルww

 

その後も、ジャンジャン沖縄料理を注文。

 

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サラダ代わりに、鉄板の海ぶどう

海水の塩っけがビールと最高に合う!!

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

紅芋のバターホイル焼き

紅芋の”甘み”とバターの”コク”が口いっぱいに広がります。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

ザ・炭水化物のタコライス!

 

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ピリ辛じゅ~しぃ~、アグー豚のソーセージ

やっぱりレース後のお肉は、血肉になる感じがするでよ( ・ㅂ・)و グッ !

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

ミヌダル

炭と化した丸焦げ料理にしか見えませんが、
由緒正しき琉球王朝の宮廷料理です。

黒ゴマタレがたっぷり塗られた豚ロースを蒸し上げています。

 

 

「ごちそうさまでした」

 

いやいや、どれも美味しかったな~。満足満足(^^♪

 

そして、出口の塀に隠れて横田さんを待ち伏せする、悪だくみ4人衆。

 

※音量注意

さすがプロや。。。

キョロキョロして、気づいた時の反応がゴッツ面白いwww

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

ホテルの部屋に戻って、食後のデザートBLUE SEAL。

 

アイスと真面目な顔で向き合う利田さん。

”食戦士”たるもの、常に食べ物とは真剣勝負。

しかも、この後にカップラーメンにループしてましたからね(^^;

 

 

しばらく”ワイワイガヤガヤ”と。

 

そして、腹が満たされて
ようやく大人しくなった5人は眠りへとつきました……zzz

 

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絶景・秘島ライド

「ふあぁぁぁ~~~ヽ( ´O`)ゞ」

 

朝5時過ぎに目が覚め、フラフラと台所へ向かうと、

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

そこには、網々シャツにレーパン履いた横田さんが!

 

まだ寝ぼけていたため、
「プロはこの姿のまま寝たのか??」と一瞬ギョッとしましたけど、

 

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違う違う、そうじゃなかった。

そう言えば朝焼けライドに行くんでした(^^;

 

11月中旬とは言え、沖縄の朝は肌寒いということは全然なく、
むしろ湿度が高くて”ジメッ”とヌルい空気が、肌にまとわりつきます。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

前日のレースで全身バキバキだし、
「マッタリ行きましょか~」という雰囲気だったのに、
ほのたろうが先頭切ってなかなかのペースで飛んでいく。

 

「おおう……マジかい!?さすがやなぁ~」
(彼女の伝説の記録⇒ほのたろー伝説

 

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6時20分、予定のビーチを遥か通り過ぎて、”とある場所”へと到着。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

人がれる広い(=原っぱ)「万座毛(まんざもう)」

 

”像”のように見える岩壁が有名な
沖縄本島指折りの絶景を眺めることができる岬です。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

朝日に照らされる5機のモビルスーツ。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

圧倒的芸術な”Y”!!!

もはや神々しさすら感じ、思わず拝みたくなってくる……(-人-)ハハァ~

 

ここで、横田さんが肩をポンポンと叩いてきて

「松木くん、タイタニックσ(^^) クイッ」と。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

圧倒的シュールレアリズム。

 

我ながらな何やってんだよ。。。

だけど、横田プロとのホモ写真は、沖縄の定番なのだ!

 

スネが痛かったらしく、この後めっちゃ倒れてこられた……。うざっw

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

一旦ホテルに戻ってから古宇利島(こうりじま)へ。

沖縄版「アダムとイブ」のような伝承があるらしく、
恋島⇒こいじま⇒こうりじま⇒古宇利島。

 

約2kmに及ぶ、まーっすぐ伸びた古宇利大橋が、
”古民家”や”さとうきび畑”といった沖縄の原風景を色濃く残した
小さな島へと繋がっています。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

利田さんは、いちいちオモシロス(笑)

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

「橋と島が全然映らへん!」

「斜めがオシャレじゃない?」

あーでもない、こーでもないとチャレンジし続ける5人。

 

そこに後ろからとあるサイクリストがやってきて、

「めっちゃ必死っすね~(笑)」と苦笑い。

この方に写真をお願いしました。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

そうそう、この構図で撮りたかった!

ありがとうございました~m(__)m

 

「よかったらお返しに撮りましょうか?」

「いや大丈夫っす。沖縄には年に2回は走りに来てるんで。」

 

いったい何者だったんだww

 

 

その後、周囲5.5kmの古宇利島をのどかにポタリング。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

せっかくなのでちょっと寄り道。

橋とは真逆に位置する「トケイ浜」へ降りてみます。

 

クリートのまま”ザック、ザック、ザック”。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

「うわっ!!めっちゃ綺麗!!」

 

この頃になると、雲間から太陽がのぞくこともあり、
別世界のようなコバルトブルーの海が視界に広がっていました。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

「絶対やるやろな~」と後ろでコソコソ話す4人の予想通り、
この後ロードバイクは手前に倒れて砂まみれに(笑)

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

この後、横田さんは、
全員が唖然とする思いがけない行動に出る……

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

スピードプレイを分解し始めたよwwwww

 

「ペダル嵌まられへん……(っД`)シクシク

 

横田プロが出先でサドルやクリートをいじる姿は日常茶飯事ですが、
まさか古宇利島でもやるとは思わなんだわ……

 

古宇利島でクリートをいじるという
”偉業”ならぬ”奇業”を成した唯一の人間として、その名を残しただろう。

 

さすがプロのネタは”切れ味”が一級品だ!

そして、帰路へと

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

”イオン坂”のイオンで買い物してから、14時過ぎには那覇空港へ。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

沖縄での最後の食事は、やっぱり沖縄そば!!

 

カツオと昆布の効いた和風ダシが、
普通よりも太めの麺にしっかり絡みつく。

 

よく煮込まれたブロック肉は、
箸でつかむだけで崩れそうなほどホロホロで、
噛んだ際の肉々しい重厚感溶ける脂身が堪りません(^^♪

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

「冷たいものが食べたい」と岩城さんだけモズク蕎麦をチョイス(笑)

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

各々がお土産を買い終え、16時30分に飛行機へと搭乗しました。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

飛び立って30分もすると爆睡。

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

こちらの2人も随分とお疲れのご様子。

 

そして、18時30分に神戸空港へと着陸し、

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~

 

「お疲れ様でした( ^-^)乂 (^-^ )ガシッ」

 

リーダー岩城さんと握手を交わして別れました。

 

 

【レースレポ3】ツール・ド・おきなわ 市民140km ~レース後の追憶~
(レース直後に撮ってもらった一枚)

ツール・ド・おきなわを開催して下さる大会関係者、
協力して下さったボランティアの方々には感謝しかありません。

皆さんのおかげで、安全、快適にレースを楽しむことができました。

 

そして何より、この5人だからこそ「また来たい!」と強く思えます。

ここで綴りながらも、思い出して何度も笑ってしまいましたし(^^)

 

岩城さん、横田さん、ほのたろう、利田さん。

本当にありがとう。

 

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