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松木です。

 

第4回Sports Bike Demo in大阪 スポーツバイクデモ 2018

1月13日、「第4回Sports Bike Demo in大阪」に行きました。

”試乗”がメインのイベントで、
一部のブースではパーツの展示や販売なども。

 

さすがワイズロード主催だけあって、
試乗車のレベルが高い!!!

時期的に2018年の最新バイクも揃っていて
サイクルモードなんかよりも
乗ってみたい車体が山ほど見つかりました。

 

今回、試乗したのは下のモデル。

もちろんハイエンドばかりです(笑)

 

  1. LOOK(ルック)『785 HUEZ(ヒュエズ) RS』
  2. KUOTA(クオータ)『KHAN(カーン)』
  3. CIPOLLINI(チッポリーニ)『NK1K』
  4. BIANCHI(ビアンキ)『OLTRE(オルトレ) XR3』
  5. BIANCHI『OLTRE XR4』
  6. BIANCHI『SPECIALISSIMA(スペシャリッシマ)』
  7. COLNAGO(コルナゴ)『CONCEPT(コンセプト)』
  8. COLNAGO『V2R』
  9. FACTOR(ファクター)『O2』
  10. FACTOR『ONE』
  11. CINELLI(チネリ)『NEMO TIG(ネモティグ)』
  12. FOCUS(フォーカス)『IZALCO(イザルコ) MAX DISC』
  13. FELT(フェルト)『AR FRD』
  14. TIME(タイム)『IZON(アイゾン)』
  15. ORBEA(オルベア)『ORCA(オルカ) AERO』
  16. RIDLEY(リドレー)『NOAH(ノア) SL』

 

【中編、後編】
『Concept』 『V2R』『O2』『One』『Nemo Tig』。
『Izalco Max Disc』 『AR FRD』『Izon』『Orca Aero』『Noah SL』。

 

【他の試乗インプレ】
『Colnago C64』『Ciel』『Farna Ultimate』『Kougar』
『Agree C:62』『Propel Advanced Pro Disc』『百式』
デローサ『プロトス』3T『ストラーダ』Macchi『R9』
『アルプデュエズ』『Helium X』『Fenix C』『ARIA』『FR1』
『Venge Vias』 『Roubaix』『Tarmac』『ウルゲシュタルト』『Diamante SV』
『Dogma F10』 『GAN RS』『SINTESI』『RCR TL』『TRANSONIC』
『SCYRON』『ORCA OMR』『TCR Advanced Pro Disc』『Carbonex HR』『Carbonex』
『FRTC01チタン』『MADONE 9.9』『新型Emonda SLR』『新型R5』『新型S5』『XELIUS SL Ultimate』

 

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JET BLACK『WHISPER DRIVE SMART』

JET BLACK [WHISPER(ウィスパー) DRIVE SMART] ダイレクトドライブ ローラー台 インプレッション レビュー 音 静か 騒音 振動

JET BLACKの最上位機種。

ダイレクトドライブ式ローラー頂上決戦。7社16種を徹底比較してみた。

 

「Whisper(ささやき)」という名だけあって、かなり静か。

”ガッタンガッタン”する類の振動も無くて、
Tacx『Neo Smart』にも匹敵。

左右に多少揺れ(=遊び)がある点も似ています。

 

スマホの専用アプリを使って、
負荷を重たくしたり、軽くしたりできるのは、
『Neo Smart』には無いメリットかなぁ。

 

 

逆に、デメリットを上げるならば、
強度を上げていくと、比例して音が大きくなっていく事。

「うるさい」ほどではないものの、
400w以上ぐらいからは、少~し気になる‥‥

 

 

もう一点は、「マグネット式」を採用していて、
『Neo Smart』に比べると、負荷のかかり方がやや不自然。

具体的には、実走ではほとんど負荷は感じない
引き脚6~12時の区間が”ヌメ~”っとして重い感じです。

 

 

結果、トータルで考えると、Tacx『Neo Smart』に軍配。

『Neo Smart』の最強神話は揺らぎませんでした。

 

ハイエンドバイク16台一言インプレッション前編

LOOK(ルック)「785 HUEZ(ヒュエズ) RS」 インプレッション

LOOK『785 HUEZ(ヒュエズ) RS』推定価格110万

【加速性】10点
【剛性】8点
【振動吸収性】10点
【巡航性】8.5点
【お気に入り度】10点
(※8点で「なかなか良い」)

【2018年モデル】LOOK『785 HUEZ RS』。カーボン技術の粋を集めた超軽量フレーム。

 

「なんじゃこりゃぁぁぁぁ~~~!!!」

 

一発目に乗って、いきなり雷に打たれたような衝撃‥‥

 

フレーム、パーツのインプレッションは
「相対評価である」とはよく言いますが、

この車体に関しては、他のものと比べなくても
「最高のロードバイクに乗っている」と断言できる
圧倒的な気持ち良さを感じました。

 

 

”踏み出し”は猛烈に軽く、

一切のパワーロスを感じず加速していき、

”滑走感”が強くて「巡航性能」も申し分無さそうな上に、

まるで高級絨毯の上を走っているかのような
ラグジュアリーな”乗り心地”の良さ。

細かい振動もキレイに収束させています。

 

 

ここまで甘美で、”完全無欠”に感じた
ロードバイクには初めて出会いました‥‥

 

MAVIC COSMIC CARBON PRO SL C ホイール コスミックカーボンプロ クリンチャー インプレッション

その官能的な乗り心地に大きく貢献していたのが、
MAVIC(マヴィック)『COSMIC PRO CARBON SL C』

『785 Huez RS』との相性が100点でした。

 

フレームが「軽快さ」を、
ホイールが「滑走感」「乗り心地」を担っている感じ。

 

これが「軽量フレームには軽量ホイールを!」と考えて、
ZIPP『202』なんかの軽量ホイールを履かせてしまうと、
バランスが崩れてしまうんだろうなぁ‥‥

 

pirelli ピレリ PZERO VELO ピーゼロヴェロ タイヤ インプレッション レビュー

PIRELLI(ピレリ)『P ZERO VELO』25c

ピレリ『P Zero Velo』。フェラーリも採用する世界5位のタイヤメーカー。

 

このタイヤも好印象。

”一点特化型”ではなくて、
VITTORIA『CORSA』なんかと同じ
高バランスなタイヤだと思います。

 

 

 

KUOTA(クオータ)「KHAN(カーン)」 インプレッション レビュー

KUOTA(クオータ)『KHAN(カーン)』推定価格80万

【加速性】8.5点
【剛性】8点
【振動吸収性】7.5点
【巡航性】8点
【お気に入り度】7点
(※8点で「なかなか良い」)

 

KUOTAのフラグシップモデル『KHAN』。

ややリア三角が「快適性」に振り過ぎかな?

 

”軽さ”が要因の「加速性」を感じるものの、
パワーの逃げも若干あるような気も‥‥

 

それから、慣れれば気にならないレベルでしょうけど、
ハンドリングに少しだけクセを感じました。

 

ZIPP 202 rubino pro speed インプレッション レビュー

足回りは、ZIPP『202』クリンチャーに、
VITTORIA『RUBINO(ルビノ) PRO SPEED』25c

 

ZIPPホイール全般に言えることなんですが、
「速い」反面、「快適性」はあまり良くないんですよね‥‥

 

実際に峠を走ると、良いタイムは出るけど、
普段履きしたいとは、あまり感じないタイプのホイール。

 

 

CIPOLLINI チッポリーニ nk1k インプレッション レビュー

CIPOLLINI(チッポリーニ)『NK1K』推定価格185万

【加速性】8点
【剛性】8.5点
【振動吸収性】8.5点
【巡航性】10点
【お気に入り度】9点
(※8点で「なかなか良い」)

 

日本で唯一のフレームに、
日本で唯一のホイールを入れた一台。

試乗車ではなかったものの、
「乗っていいよ~」と言ってもらえたので。

 

詳しいスペックは、下のブログを見てください(^^)

「みんなの夢が詰まった」仕様だそうですよww

【店長バイク】新車購入!文字どおり清水の舞台から飛び降りた結果。車体編【CIPOLLINI】
<完成車&サイクルウェア京都エリアNo,1品揃えのお店!>  YsRoad 京都店        前回のパーツご紹介編。    予想以上に    「アホやwww」   みたいなコメントが...

 

今回の短い試乗コースでは、
この車体の性能を到底引き出し切れませんでしたが、
とにかくヤバイ車体であることは”ビシビシ”感じました。

 

見た目からの予想とは裏腹に、
踏み出しが思いのほか軽く、

そこから先は、
どこまでも伸び続けていける錯覚を覚えるほどに
スルスル加速していけます。

 

その感覚は、
以前「近江RIDEフェス」で乗った『Madone 9』をも凌駕していて、
モンスターを超えたビースト級の「巡行性能」

ホイールが反則です‥‥

 

タイヤには、VITTORIA『CORSA』25cチューブラーを貼っていて、
乗り心地も良かったです。

 

 

BIANCHI(ビアンキ)「OLTRE(オルトレ) XR3」 インプレッション レビュー

BIANCHI『OLTRE(オルトレ) XR3』推定価格36万

【加速性】8点
【剛性】8点
【振動吸収性】8.5点
【巡航性】8.5点
【お気に入り度】8.5点
(※8点で「なかなか良い」)

 

今回試乗した中では、コスパNo.1だったロードバイク。

 

BIANCHI(ビアンキ)「OLTRE(オルトレ) XR3」 インプレッション レビュー カウンターヴェイル
BIANCHI(ビアンキ)「OLTRE(オルトレ) XR3」 インプレッション レビュー カウンターヴェイル

「加速性」も悪くないし、
カーボン層に挟み込まれた「カウンターヴェイル」が効いているのか、
身体に伝わってくる微振動も少なめ。

 

高速域に入っても、十分気持ち良さそうで、
他に不満は感じるような部分は、特に無かったです。

 

クセも無くて乗りやすいですし、
やはりビアンキは、総じて良いモデルが多い。

 

BIANCHI(ビアンキ)「OLTRE(オルトレ) XR3」 インプレッション レビュー

ホイールは、フルクラム『RACING SPORT』
タイヤが、VITTORIA『ZAFFIRO PRO SLICK』25c。

 

完成車販売そのままの低グレード仕様にして、
不満を感じないとは‥‥

 

『XR4』ではなく『XR3』を選ぶ人は、
ホイールに大金をつぎ込めないだろう考えると、

 

『RACING SPORT』⇒『RACING 3』
『ZAFFIRO PRO SLICK』⇒『CORSA』

 

というように改装しておけば、
まぁ十分満足できるんじゃないかと思いますね。

 

 

 

BIANCHI「OLTRE XR4」 オルトレ インプレッション レビュー

BIANCHI『OLTRE XR4』推定価格90万

【加速性】9.5点
【剛性】9点
【振動吸収性】8.5点
【巡航性】8.5点
【お気に入り度】9点
(※8点で「なかなか良い」)

 

『XR4』と『XR3』の違い詳細は、下の記事で。

ビアンキOLTRE(オルトレ)『XR4』と『XR3』を比較インプレッション

 

『XR3』のすぐ後に乗ったので、
両者の違いがはっきりと分かりました。

 

『XR3』の運動性能を高める⇒『XR4』

 

とても分かりやすい図式です(笑)

 

フルクラム「RACING ZERO(レーシングゼロ)」 VITTORIA「CORSA」25c ホイール タイヤ インプレッション レビュー

足回りは、フルクラム『RACING ZERO』
VITTORIA『CORSA』25cという盤石の組み合わせ。

 

フレームとホイールに起因する高めの「剛性感」があり、
「ペダリングパワー⇒推進力」への変換効率が異常に高い印象。

とにかく進む感覚が強い!

 

ややもすると「乗り心地」が悪化しそうな
硬さを持ったフレームとホイールですが、

そこは独自素材「カウンターヴェイル」と
タイヤ『CORSA』の振動吸収性の高さでカバーされていて、

完成車として、うまく調和がとれていました。

 

「巡行性能」は言わずもがなの高水準。

 

 

BIANCHI「SPECIALISSIMA(スペシャリッシマ)」 オルトレ インプレッション レビュー

BIANCHI『SPECIALISSIMA(スペシャリッシマ)』推定162万

【加速性】9点
【剛性】8.5点
【振動吸収性】8点
【巡航性】7点
【お気に入り度】7点
(※8点で「なかなか良い」)

 

フレーム重量780g(55サイズ)という
ビアンキが放つ超級山岳向けクライミングバイク。

名前もスペシャルであれば、
価格も150万越えでスペシャルです(^^;

 

 

肝心の乗車感はと言うと、

「軽さ」を追求した結果、
ビアンキバイクの一番の良さ「バランス」が
壊れてしまっている気がしました。

 

軽量バイク特有の”ヒラヒラ”した挙動で、安定感がイマイチですし、
売りであるはずの「加速性能」でさえも『XR4』に負けているような‥‥

 

フルクラム「RACING ZERO NITE(レーシングゼロナイト)」 VITTORIA「CORSA」25c ホイール タイヤ インプレッション レビュー

フルクラム『RACING ZERO NITE(レーシングゼロナイト)』
VITTORIA『CORSA』25c
は問題ないはずですから、

やはりフレーム自体のほうが原因でしょうね。

 

知り合いで、ある程度乗り込んだ方も
あまり良い印象を受けなかったようですし、
「この価格にして、どうなんだろう?」という疑問が浮かびます。

 

人によっては『Specialissima』に
所有欲を満たす”何か”を感じるのかもしれませんが、

レースで勝ちたいなら、問答無用で『XR4』。

 

SRAM etap インプレッション レビュー バッテリー SRAM etap インプレッション レビュー バッテリー

今回試乗した内の数台にアッセンブルされていたSRAM『eTap』

配線不要でスマートですが、
改めてじっくり見てみると、
FD、RDのバッテリーは、随分とゴッツイ(笑)

 

続く↓

試乗。『Concept』 『V2R』『O2』『One』『Nemo Tig』。

 

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