4月に発表され、ボチボチ市場に出回り始めているPIRELLIの新作タイヤ 『P ZERO RACE』『P ZERO ROAD』シリーズ 新開発の『EVOコンパウンド』と より広範囲をガードする・・・
「興味深い実験・データ・考察」の記事一覧
ロードバイクチューブ14種頂上決戦テストVer2021【TPUvsラテックスvsブチル】
英国で、サイクリスト向けに空洞実験、コーチングを行っている エアロダイナミクスのエキスパート集団AeroCoach。 「空力」が彼らの専門分野ではあるものの、 ”楽に速く”という情熱は「空力」のみに留まらず・・・
【転がり抵抗テスト】パナR’Airチューブはラテックスに勝つのか?
Panaracer『R’Airブチルチューブ』 従来ブチルに比べて2.1倍もの伸縮性をもつ特殊なブチル『Air Flex Lite Butyl』 23-28c、60㎜バルブ長の実測重量は74.5g「重くもな・・・
「タイヤ空気圧7bar」は落車の元!6bar基準の頭に転換すべし。
UCIコンチネンタルサイクリングチームであるマトリックスパワータグが、 Jプロツアー第3、4戦での各選手のタイヤタイプ/空気圧を公表しました↓ 昨日のJBCF座談会でも、松木さんが質問されていた内容になりま・・・
KING of ヒルクライムチューブラータイヤは〇〇【2021年】
Mt.富士ヒルクライムで使用するLightweight Gipfelsturm。 これに取り付けるタイヤを考えたいと思います。 まずはザックリ ①過去に使用した中で感触が良かった ②UCIワー・・・
新型DT SWISS ARC 1100 DICUTに読み解く最先端のホイール事情【リム編】
松木です。 「基本スペック編」「スポーク編」に続き、最後は「リム編」 トライアスロン業界で特に著名で、自転車空力学において世界屈指の実績を持つSwiss Side。その中のフォーミュラ1とサイ・・・
ロードバイクチューブ11種頂上決戦テストVer2020【ラテックスvsブチルvsTPU】
松木です。 前回のタイヤ編に引き続き、今回はチューブ編です。 AeroCoachが大手7社11種類の「転がり抵抗」を比較テスト。 (実験方法はタイヤ編と同じなので省略(⇒こちら))  ・・・
【実験】GP5000タイヤの転がり抵抗・耐パンク性をテストした結果
松木です。 「すぐにやってくれるだろうな」と期待はしておりましたが、 お馴染みBicycle Rolling Resistanceが、 『GP5000』の「転がり抵抗・耐パンクテスト」を実施し・・・
【速く走るための風洞実験・エアロ効果⑤】頭の位置に留意せよ!
松木です。 エアロロードヘルメットの空力効果が高いことは周知の事実であり、 最近では、多くのライダーがレースで着用しています。 (42km/hで5~10w削減、40kmTTで20~40秒短縮)・・・
タイヤ熟考Ver2「最速の空気圧」は意外と低い?インピーダンスという罠。
松木です。 前回、タイヤの「転がり抵抗」の主な要因が、 「タイヤと地面との摩擦による抵抗」ではなく、 タイヤが地面と接地し、変形した際に発生する熱によるエネルギー損失、 つまり「ヒステリシスロ・・・